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かつての日本は美しかった

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【負のループに陥る現代自動車】

【現地トラックメーカーの低価格攻勢に・・・四川現代『資本蚕食』】
現代、ドイツ車、現地メーカーに挟まれサンドイッチ
2018.06.11 20:09 毎日経済

四川現代昨年第4四半期の実績公示

 現代自動車の中国国内の商用車部門の合弁会社 四川現代が設立から5年で資本蚕食状態に陥っている。価格競争力を全面にした中国メーカーと高級車を前面にしたドイツメーカーに押され販売不振を抜け出す事が出来なかった。11日現代自動車は監査報告書で、四川現代が昨年第4四半期以降、資本蚕食状態にあると発表した。四川現代は中国内での商用車ビジネスの為に、現代自動車と中国の南駿汽車(ナンジュイン自動車)が合弁会社として2012年8月に設立した会社である。

 資本金は19億元(約3,200億ウォン)で、設立後~最近まで1兆ウォン近くが投資されている。バス・トラックを含む商用車市場は、年間400万台を越える世界最大の市場とされ、現代自動車が市場進出を決定した時は、中国の建設景気と相まって成長傾向は急峻だった。特に、商用車市場は乗用車に比べ収益性が良好で、大量契約による物量確保が可能な点で魅力的な市場とされた。現代は、2017年進出と同時に、販売目標を17万台と発表した。現在、年間16万台生産可能な生産ラインを30万台に拡大する計画も立てた。

 しかし、ボルボ、マン、ダイムラーなど、ドイツメーカーが市場をしっかり掌握する中、中国メーカーがコストパフォーマンスで長期的にリードし、現代の年間販売は、1度も5万台を越える事が無かった。昨年は28,786台に留まり、今年は4月まで4,200台に過ぎない。市場占有率は1%に留まっている。

 四川現代が資本蚕食状態に陥り、現代は増資を巡り苦悶に陥っている。資本金の拡充により実弾を十分確保し、市場拡大の為に積極的なマーケティングを繰り広げる戦略だった。しかし、四川南駿汽車の資金余力は豊富で無く、現在増資問題は水面下に沈んでいる。

 こうした中、事業撤退が噂されている。競争の激しい中国を放棄し、ベトナムやインドネシアのような東南アジア地域に新たに事業を始めようと言う提案である。

 現代自動車が中国の商用車市場で困難を経験する要因としては、およそ3つがあげられる。まずブランド戦略の失敗である。四川現代が販売している現代自動車のブランドは「ヒュンダイ(現代)」、「チド」、「ナンジュィン(南駿)」の3つである。「ナンジュィン(南駿)」は現代自動車の中国市場への進出前から南駿汽車が販売して来たもので、主に低価格ブランド市場を攻略している。「ヒュンダイ(現代)」は大型トラックの「Xcient(アキシアント)」と中型トラック「マイティ」などに付けられ四川現代では最も先進的なブランドに属する。「チド」は中価格市場を攻略する為、2016年9月に新たに導入されたものである。

 中国の商用車市場は事実上、ドイツの高級ブランドと中国ブランドが二分している状況である。ドイツの高級ブランドは、高価だが優れた品質としっかりとしたアフターサービスで中国国内で圧倒的な地位を確保している。それに比べ現地ブランドはドイツメーカーの半分以下の価格と不満の無い性能で市場シェアを着実に伸ばしている。中国ブランドのFAWは中国の商用車市場でシェア3位を占めるほど人気が高い。特に、中国は典型的な過積載市場だが、中国ブランドは過積載を好む貨物業界の要求に合わせ、変形が容易な車両を積極的に発売し、更に信頼を固めている雰囲気である。

 四川現代の悩みは、高級ブランドと大差無い価格にも関わらず、高級なイメージが無い事にある。「現代」ブランドで市場を開拓しようとしたが、「ボルボ」、「マン」、「ダイムラー」の三角編隊の攻勢は手ごわかった。

 業界関係者は、「市場シェア1%未満のメーカーが3つのブランドを出した所で管理出来ず、不要なマーケティング費用だけが増えた。現代の認知度が高くない状況で、チドなどを出し消費者は混乱だけを感じた」と説明した。

 中国の商用車市場の成長が鈍化する時期に進出した事も残念な部分である。建設景気の鈍化で、2014~2016年トラックなどの需要が減少し始めたが、現代が本格的にマーケティングを始めたのはこの時期だった。中国市場の攻略が難しく、現代は四川現代の生産車をベトナムなどで販売する案も考慮した。

 しかし、ベトナムのディーラーが、「メード・イン・コリア」で無く、「メイド・イン・チャイナ」製品への反発の意思を明らかにした事で、最近失敗した。

 現代は、中国進出を急いで決定し、合弁相手の選定に失敗したと評価されている。南駿汽車は、商用車の開発・製造で無く、単なる組み立て会社である。更に、乗用車部門の合弁会社 北京汽車とは異なり、国営企業で無く、政策的に地方や中央政府に影響力を行使する事も困難な状況である。
http://mottokorea.com/mottoKoreaW/Business_list.do?bbsBasketType=R&seq=73984

ブランドイメージ、企業イメージ、価格、技術力、性能、デザインetc・・・アドバンテージは1つも無い。
そんな企業の製品をドイツメーカーと同じ値段で買うはずが無い。

ドイツメーカーより大幅に安く、中国メーカーより高品質な分少しだけ高い。
現代や起亜が勝てるとすれば、その範囲内だけ。
撤退するならさっさと撤退した方がいいと思うの。

やる事なす事裏目に出る、又は全てが上手く行かない時=負のループに陥っている状態の時ってあるよね?
そんな時に東南アジアに進出した所で上手く行くはずが無い。
技術開発に時間と金を使い、悪あがきせず次のチャンスを待つべき。
余裕があれば・・・だけど。(笑)

【現代自動車、国内売上減、海外売上増】
2018.06.12 15:04 NEWSIS

国内の売上割合44.2%→39.5%・・・『為替悪影響』
海外の売上割合55.8%→60.5%・・・『高級車↑』


 現代自動車の国内売上が減少し、海外売上が増加している事が分かった。

 12日、金融監督院の電子公示、CEOスコアによると、現代自動車の年間国内売上は2015年の40兆6,674億ウォン→2016年38兆823億ウォン→2017年38兆827億ウォンに、3年間で2兆6,000億ウォン近く減少している。

 売上全体に占める国内売上の割合は2015年の44.2%→2016年40.7%、2017年39.5%と減少傾向が続いている。

 一方、海外売上は2015年の51兆2,913億ウォン→2016年55兆5,666億ウォン、2017年58兆2,933億ウォンで3年間に7兆ウォン以上増加した。

 海外売上の割合も、2015年の55.8%→2016年59.3%、2017年60.5%に増加傾向を示している。

 地域別では、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの売上が増加した。

 アメリカの売上は、2015年の29兆1,276億ウォン→昨年30兆8,044億ウォンに増加し、ヨーロッパの売上は、同期間13兆174億ウォン→16兆2,504億ウォンに、アジア地域の売上も2015年の7兆864億ウォン→昨年8兆1,934億ウォンに増加した。

 国内の売上は減少したが、海外の売上が増加し、現代自動車の売上は2015年の91兆9,587億ウォン→昨年96兆3,761億ウォンに増加した。

 現代自動車関係者は、「海外の売上増の理由は製品ミックスの為。海外部門の売上は小型車中心だったが、中・大型車が増加し、売上が増加している」と説明した。

 この関係者は、国内の売上減少について、「為替が最も大きく作用した。ウォン高で売上が減少し、労組のストライキ、保護貿易主義の影響で輸出環境が悪化した事も理由の1つ」と話した。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0008649253

アメリカ GENESIS G80 LUXURY EVOLVED $41,750(44,940.8ウォン/460万5,544円)~。
韓国 48,800,000ウォン(500万1,125円)~。
ヒュンダイのカタログの価格で40万円近くアメリカの方が安い上、アメリカでは大幅に値引きされ、カタログ価格より安く販売されているはず。
2017年 アメリカ市場の年間販売台数は685,555台で前年比-11.7%。
現代自動車の利益率は、2017年5%を割れの4.7%。

韓国企業は、海外で利益を削ってダンピング販売し、国内販売で利益を得て補填する構造。
海外の売上がどれほど増加しようが利益は出ず、国内の売上減少は利益の減少に直結する。

と言う事で、海外市場の売上増で、負のスパイラルを脱する事は不可能。
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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