かつての日本は美しかった

日本人の為の日本、かつての美しかった日本を取り戻さなければなりません。

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【いいの?それで】

【北核危機、日本の再武装アメリカの選択、朝鮮半島は・・・】
2017.09.24 07:05 テイルリアン

 今日は、少し広い視野で眺めた北核問題である。

 北朝鮮のミサイルが突然に頭上を飛び超えると驚いた日本は絶対容認出来ないと言った。再びミサイルが頭上を飛部超えたが再び容認出来ないと言う。今回だけで無く、これまで容認出来ないと言う言葉を何度も聞いた。

 実際、容認出来ないと言う言葉は最後通告と同じである。1度だけで次に同じ事があれば、黙っていないと言う言葉なのに、日本はじっとし続けている。事前には容認出来ないが、事後には追認すると言う言葉のようである。

 理解が出来るところもある。日本には、北朝鮮を爆撃可能な独自手段が無いからである。

 日本の航空自衛隊や海上自衛隊に相手の陸上を攻撃する能力は事実上無いからである。言い換えれば、攻め込む相手の戦闘機や軍艦を攻撃する事はあっても、相手の陸上の軍事基地を攻撃する手段は無いと言う事である。専門用語で言えば、『空対地』攻撃能力は日本に無い。

 これまでアメリカが許可しなかったからである。ガード(guard)能力はあっても、ストライク(strike)能力は無いのが日本である。

 それだけで無く、日本はミサイル迎撃能力も不備である。北の北海道~南の九州まで、南北の距離が2,000Kmに達する日本列島の問題を抱えている。

 そして、落下する最終段階のミサイルを迎撃する低高度迎撃ミサイル パトリオットミサイル(PAC3)は配備されているが、THAADのような高高度防御策は無い。1秒でも早い迎撃は極めて重大な問題なのに。従って、核の脅威へのガード能力も、日本は極めて不十分である。

 総合的に言えば、日本は自国民の安全を守る事の出来る手段が、非常に不備な状態で北核の脅威に晒されてしまった。日本が信じる武器はひたすらアメリカである。

 だから、今回の事で日本は、徹底してアメリカの属国である事を証明している。北朝鮮の核の脅威に日本が北朝鮮に物理的に手を加えたいのであれば、その方法はアメリカに泣き付いて訴え、しつこく強請る事だけである。

 日本と言う国は、最近では色褪せた感があるが、相変らず世界4位の経済大国である。しかし、アメリカの属国である。アメリカの保護が無ければ、相手の脅威に対応無策である事を意味する。

 総理の安倍は憲法を改正し、戦争を決定出来る『正常な国』にならなければなければならないと喚いているが、日本が実質的に取れる方法は、アメリカに守って欲しいと泣いて訴える道しか無い。

 今回の北朝鮮のミサイルの日本上空通過は、スキャンダルで支持率が急落した安倍の起死回生の霊薬になっている。非常事態では、それなりに全体を引っ張って行く事が出来る政治家は安倍しかいないと日本人は考えている。

 勿論、安倍に出来る事は、トランプと通話する事だけだが。『北朝鮮のキム・ジョンウンが殴って来て怖くて生活出来ない!!』と言いながら・・・。

 数日前、安倍はニューヨーク タイムスの特別寄稿で、「世界は前例が無く、深刻で、差し迫った北朝鮮の脅威に直面している」と話した。「アメリカオッパ、僕だけで無く、オッパも危険になったでしょ?なのにオッパは見守っているだけでいいの?」と言う事である。

 一時、日本は、国防はアメリカに預け、経済に重点を絞り、良い時代を謳歌した。経済が世界を飲み込みそうな時代の日本の某総理の話を、国防はアメリカにアウトソーシングしながら、まるで甲が乙にサービスするようなニュアンスの事を言っていた。

 その結果、日本の現在の姿は、それこそ惨めである。自衛隊はあっても自衛能力は無いのが日本である。だから、日本国民も、考えを変え始めるだろう。

 経済面で譲歩しながら、国防はアメリカに任せておけばいいと言う考え方は再検討する時期になったのである。日本が数十年に渡るデフを経験した背景には、1985年のプラザ合意が大きく影響している。大幅な円安に合意した事が、日本のバブル崩壊を触発する起爆剤になったのである。

 すっかり滅びた日本だったが、ひたすら現実に順応するばかりの日本人は、それでも、これでも幸いだと考えながら過ごした。ス年前、日本の世論調査で、他国が日本を占領すれば、どうすべきかについて尋ねたが、回答は目を疑うようなものだった。

 最も多い反応が、冷たい目で睨むだったからである。他国が武力で占領しても、戦わず、冷たい目で睨む事が、果たして正常な国の国民の反応かと思うと、本当に情けなかった。私、好好堂は、その後日本をそれこそ『バカ』扱いする事になった。

 私の頭の中で、日本とは去勢された国の事である。我が家の可愛い子犬のように。

 昔、韓半島を含み、中国、インド、東南アジア全域をまとめる大東亜共栄圏を作ると幼稚に豪語した罪で、日本はアメリカによって、そして相当部分は自発的に自らを化学処理した訳である。

 しかし、日本人が考えを変え、正常な国になればどうなるのか?実際、これまた心配でもある。

 私達は良く知らない事だが、安倍は10年前は反米主義者だった。日本がアメリカの事実上属国だと言う事に憤慨した安倍だったが、2006年総理になって、1年後の2007年突然辞意を表明し辞職した。公式的には明確な理由は無いとされているが、実は総理の反米的見方が問題視されたからである。

 そんな安倍が戦略を変え、2012年再び総理になり、これまで内閣を率いている。アメリカの宗主権を認め、米日同盟を強化し、憲法を改正する戦略に変えたのである。現実の限界の中で、実践可能な方法を探したと言おうか?

 2016年末、安倍は真珠湾を訪問し、オバマと共に演説した事は、日本は勿論、東北アジア全体にも非常に重要な事だった。

 イベントの本質は、アメリカが過去の日本を許す事で、日本もまた、今後もアメリカをオッパに良く仕えるが、ある程度の裁量権は許可して欲しいと言う事だった。従って真珠湾のイベントは、安倍が長年推進して来た外交戦略の頂点だった計算になる。

 勿論、その後共和党のトランプが大統領になると、すぐに安倍はアメリカへの忠誠は何ら変わる事が無いと、直接訪ねて行って誓約した。

 アメリカが許可し、日本が再武装をすれば、将来北朝鮮が消えるとしても、中国と我が国、遠くはロシアまで全てが途方も無い軍備競争に突入する可能性が現実化する事になる。(これが、アメリカが中々日本の再武装を許可しない理由でもある。)

 アメリカも北核問題によって真剣に考え始めた。

 北核問題をどう処理するのかによって、将来の東北アジアの勢力の均衡が根本的に変化するからである。

 西太平洋は当然中国の勢力圏になるべきと主張し、露骨に帝国主義的野心を示す中国に、日本を、どの程度の対抗馬として使うのか、北朝鮮が消え統一大韓民国が登場すれば、ロシアと中国は本格的に手を握る事になるのでは無いか?

 更に、統一大韓民国が将来、アメリカの反対勢力になるのでは無いか?それなら中国と妥協し、朝鮮半島は中国に譲り渡し、日本をキープする構図はどうか?等々、様々考慮する。

 このように、北核問題は、核の恐怖の問題も大きいが、北朝鮮をどう処理するのか?その後の長期的な戦略をどう設定すべきかとアメリカの政治家と多数の政策研究所が、目下真剣に検討し悩んでいる。その為アメリカ国内では、今年に入り、多数の意見や報告書が溢れ出ている。これらは全て、北核が触発した新たな問題への挑戦である。

 勿論、アメリカでも内部の意見は各々違う。共和党と民主党の考えは違い、海外問題への介入主義と孤立主義の意見も鋭く対抗している。

 しかし、世界統治から手を引いたり、撤退すると言う考えが全く無いアメリカと言う点では変わっていない。程度の差だけである。世界統治から手を引き、撤退した瞬間、『ロシアの覇権』と言う途方も無い経済的既得権を放棄する事になるからである。

 シェールガスのおかげで、アメリカは長期的に中東、言い換えると西南アジアから徐々に撤退し始めている。しかし、急激に撤退すれば、その隙を新興強者の中国が埋めようとするはずだと考え、アメリカはインドを育て、対抗馬として使うつもりつもりだった。

 中東から徐々に撤退する一方、新たな問題に台頭したアフリカ北岸の食糧危機による難民の発生し、そして現在、シリア難民の問題に起因する頭痛の焦点となる場所は地中海である。その為、その問題は、地中海の北側の国々、特にEUに任せれておけばいい、そう考えるのがアメリカである。

 それがアメリカに得で、損で無いとの考える。また、そうしてこそ軍事力を東アジアと西太平洋方面に集中出来ると考えるのがアメリカである。

 キム・ジョンウンの核とミサイルプレーは、我が国と日本には悪夢になっているが、アメリカには、それほど急では無い。あれこれ確認し、得失を計算する時間的余裕はある。

 しかし、北核問題は、すでに取り返しが付かない軌道に入った事だけは確実に見える。北核問題の台頭は1993年に始まり今年で24年、核の脅威は現実化されたのである。60年の循環で24年目は取り返しが付かない節目になるのである。

 その為、遠く無い内に、北朝鮮と北核問題は、どんな方法ででも終結すると思う。2020年が期限である。それが良い方向に帰結されるよう願い、祈るだけである。
http://www.dailian.co.kr/news/view/663089

な~んも知らないんだな?
こんな奴が専門家とはね?

>容認出来ないと言う言葉は最後通告と同じである。1度だけで次に同じ事があれば、
 黙っていないと言う言葉なのに、日本はじっとし続けている。事前には容認出来ない
 が、事後には追認すると言う言葉のようである

 これは認めざる得ない。
 ホント、情けないと思うし・・・。

 
>航空自衛隊や海上自衛隊に相手の陸上を攻撃する能力は事実上無いからである。
 『空対地』攻撃能力は日本に無い。

 航空自衛隊に『空対地』攻撃能力はある。
 って言うか、核を持たないと言うだけで、相手目標への(空対地)爆撃能力はある。
 ハッキリ言って、韓国軍に負ける事は無いと思うけど?
 
>相変らず世界4位の経済大国である。
 えっ?いつの間に4位に?(笑)
 
>北朝鮮が消え統一大韓民国が登場すれば
 ナイナイ、統一朝鮮が登場する可能性はあっても、統一大韓民国は無い。
 ムン・ジェインは、北主張の吸収統一を認めてるじゃん。
 自分の国の大統領が言った事くらい分析しろよ!!
 
自衛隊も、韓国軍も、米軍ありきなのは同じ。
朝鮮人に、自衛隊がこんな風に馬鹿にされるのは、現行の憲法を聖書の如く崇める平和ボケした国民のせいだよ。
いいの?それで。
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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