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【混獲と言う名の捕鯨】

【法も人も無力だった・・・21tの鯨肉が消えた】
2017.09.23 10:47 ハンギョレ

蔚山(ウルサン)警察が流通業者から押収した
鯨肉21tを検察が返す
動物保護団体は、警察に検察を告発
『返した背景を明らかにすべき』

検察『DNAの結果だけでは起訴出来ず
被疑者が否認すれば処罰不可能』
『混獲』鯨の流通許可する現実が
法の抜け穴生み、捕獲を煽る

[土曜版]ニュース分析なぜ?

検察はなぜ鯨肉を返したのか?


 違法流通が疑われる鯨肉27tを警察が押収した。事件を引き継いだ検察は27tの内21tを無嫌疑と結論付け被疑者に返した。21tの価値は30億ウォンに達した。市民団体が検察を警察に告発した。鯨肉を返した過程が疑わしい為、明らかにして欲しいと言う意味である。検察は、なぜ鯨肉を返したのだろう?警察は検察の誤りを明らかに出来るだろうか?なぜ、こんな事が行われるようになったのか?

 「鯨は蔚山(ウルサン)の歴史であり未来である。国宝第285号盤亀台岩刻画に刻まれた58点の先史時代の鯨の図で、蔚山(ウルサン)は世界初の鯨都市の歴史性を持った。2008年8月1日、蔚山(ウルサン)広域市南区が長生浦(チャンセンポ)鯨文化特区に指定された事で・・・鯨の日は持続可能な全ての努力で蔚山(ウルサン)海に再び鯨が生息する生態的な未来を作ると言う我々南区の美しい約束である・・・」(『鯨の日』宣言2009年4月25日)

 蔚山(ウルサン)長生浦(チャンセンポ)鯨博物館には、昔捕鯨の前進基地だった長生浦(チャンセンポ)で盛んに行われていた捕鯨関連の遺産と資料が展示されている。すぐ隣の鯨生態体験水族館には、日本から輸入したイルカが『飼育されて』いる。鯨の日宣言が刻まれた鯨の造形物が生態体験館の前にある。鯨博物館と生態体験館の間には国立水産科学院鯨研究センターがある。鯨の生態を調査し、保護対策を研究し、救助や治療も行う。

 この建物の向い側には、道に沿って多数の鯨肉食堂が営業している。2車線の道路を間に挟み、博物館・水族館・研究センターと食堂が共存している。国際捕鯨委員会の決定で、1986年商業捕鯨が禁止され、捕鯨は違法だが、ストランディング(座礁・漂着・混獲・河川港湾への迷入など、通常の生息状態ではない状態にある事)鯨は、海上警察の流通証明書を受取った後、売買出来る。その鯨肉が、蔚山(ウルサン)、慶北(キョンブク)、浦項(ポハン)、釜山(プサン)、ソウルの食堂に売られる。捕鯨は違法なのに食べるのは合法、その現実がこのような風景を生んだ。

21tの鯨肉を返した検察

 昨年4月初め、蔚山(ウルサン)中部警察署は、北(プッ)区の某冷凍倉庫を襲った。被疑者は違法に捕獲したミンク鯨を全北(チョンブク)群山(クンサン)から運び解体していた。現場で6人逮捕されたが、それが全てでは無かった。倉庫に大量の鯨肉が冷凍保存されていた。その量は27tに達した。長生浦(チャンセンポ)の食堂で売る鯨肉は1㎏=12万ウォン前後. 消費者価格で30億~40億ウォンに達する例が無いほどの量だった。

 警察は27tの鯨肉も違法捕鯨によるものと見て、家宅捜索後サンプル47点を採取し、国立水産科学院鯨研究センターに送った。 2011年に施行された『鯨資源の保存と管理に関する告示』によって、流通が承認された鯨のDNA試料が鯨研究センターに保管されている。サンプル採取された鯨肉が鯨研究センターに保管されている試料リストに該当すれば、流通可能な鯨である事が証明される。

 被疑者が解体作業中だったミンク鯨は違法捕鯨された鯨だと認めたが、27tについては否認した。合法的に流通承認された鯨だとし、流通証明書も提示した。その流通証明書の真偽も、鯨研究センターの対照結果が出なければ分からなかった。警察は、追加捜査で8人を逮捕し(書類送検18人)、食品衛生法違反、水産資源管理法違反容疑で検察に送検した。

 問題は、鯨研究センターのDNA対照検査に時間がかかった事である。DNA分析装備は蔚山(ウルサン)鯨研究センターには無かった。鯨研究センターも、釜山(プサン)の国立水産科学院本院にサンプルを送らなければならず、本院の待機件数も多かった。27t全ての違法性を証明出来ないと判断した蔚山(ウルサン)地検は4月末、被疑者が認めた6tだけを違法鯨肉として報告起訴した。被疑者の弁護人は、残り21tの返却を要求した。無嫌疑と判断した検察には拒否する根拠が無かった。5月初め、水産協同組合販売場冷凍倉庫に保管されていた鯨肉21tは被疑者の手に渡った。押収物を返すか否かを決める権限は検察にある為、警察に出来る事は無かった。警察は鯨肉が被疑者に返された事も弁護士事務所のスタッフから聞かなければならなかった。

 被疑者の大半には、執行猶予・罰金が言い渡された。クジラ研究センターのDNA分析の結果、47のサンプルには​​クジラ研究センターが保有するミンク鯨のデータベースと一致する個体は無かった。「違法流通のミンク鯨と推定される」と言う意味である。分析結果は、8ヶ月後の昨年12月末にようやく分かった。

DNA結果だけでは起訴出来ず

 押収されたミンク鯨は、DNAの分析結果が出る前に被疑者に返却され、その過程で警察は、『DNA検査を待つ』よう再検討を要請したと釜山(プサン)日報は報じている。「検察は不良・腐敗している」と批判された。動物保護団体『ホットピンクドルフィンズ』は9月13日、当時鯨肉の返却を決定した検察を職権乱用と公務執行妨害容疑で蔚山(ウルサン)地方警察庁に告発した。

 ホットピンクドルフィンズは告発状で、「鯨肉は鯨研究センターのDNAの分析結果が出なければ違法の有無は分からない。現在市中に流通している鯨肉の約70%が違法に売買される状況で、蔚山(ウルサン)地検の返却指揮は明白な失敗であり、このような失敗を招いた背景を明らかにする必要がある」と主張している。

 鯨研究センターのDNAの分析結果を眺める検察の見方は、警察や動物保護団体とは大きな差がある。「DNAの結果を見て違法か否かを判断しよう」と言う警察とは異なり、検察はDNAの分析結果に『証拠能力』は無いと見ている。蔚山(ウルサン)地検関係者は、「鯨研究センターのDNAの不一致は、『その鯨肉が違法捕獲物』だと言う事を証明する資料にはならない。鯨研究センターが流通承認された全ての鯨のDNAを確保している訳では無いから」と説明した。

 DNA分析の結果、鯨研究センターに保管されているリストと一致するサンプルがあれば、『合法』と認められるが、一致するサンプルが無い事が違法捕獲の証拠にはならないと言う事である。結局、参考資料や潔白を証明する証拠にはなっても、刑事罰の証拠にはならないと言う意味で、だから検察は、DNAの分析結果を待つ必要が無かったと言う結論である。

 この関係者は更に、「犯罪が疑われるだけで起訴する事にはならず、犯罪を証明する物証が必要。しかし、警察の捜査では、その物証が足りなかった。その為、(21tは)無嫌疑処分し、押収物を返すしか無かった」と話した。

 「鯨研究センターが流通している全ての鯨のDNAを確保している訳では無い」とする検察の話は正しい。鯨研究センターが混獲された鯨のDNAのデータベースを構築するようになったのは比較的最近の事である。資料も100%近いが完璧では無い。一部の違法流通業者は、そのような弱点を利用する。数年前に発給された流通証明書を提示し、「鯨研究センターにDNA資料は無いが、承認された鯨肉で間違いない」と主張する。蔚山(ウルサン)中部警察署に逮捕された被疑者も、10年以上前の流通証明書を合法の証拠として提示した。

 「法的に問題になる事は無い」との検察の主張に、動物保護団体らも一定部分同意する。それでも、『疑い』を持つだけの状況は多い。被疑者が21tの鯨肉を返してもらった時期(2016年5月3日)は、5月の鯨祭り(26~29日)の前だった。普段より鯨肉の需要が増加する祭りを控える被疑者は、1日も早く鯨肉を取り戻しレ食堂に売りたい誘惑は十分あった。被疑者の中には、長生浦(チャンセンポ)の鯨肉食堂の経営者もいた。被疑者が選任した弁護人は、2011年2月^2年間、蔚山(ウルサン)地検に勤務し、環境海洋事件を専門担当した。27tを押収した蔚山(ウルサン)中部警察署捜査チームを指揮した部署である。

 更に、警察が被疑者を逮捕した当時、違法捕獲されたミンク鯨を解体しているところだった事、2016年蔚山(ウルサン)で流通承認されたミンク鯨は1頭も無かった事、被疑者に同種の前科があった事は、違法捕獲のミンク鯨を疑うには十分な問題である。当時の警察の捜査チームの関係者は、「被疑者の犯罪の前歴、組織化の程度と規模を考慮すれば、違法捕獲と判断する余地が多かった。返却過程も普段と異なり警察の介入を排除するなど、異例な状況が続いた」と話した。「常識と慣行を無視した違法捕獲鯨肉の処理方法を見て、『見えない力』が作用した疑い(告発状)』がある。

 警察の捜査不足を責めている訳で無く、補強捜査を指示するなど、意志を示す必要があったにも関わらずしなかったと批判される理由である。動物保護団体は、「法律に反していないかも知れないが、少なくとも捜査意志は足りなかった」と批判している。

 告発状を受け付けた蔚山(ウルサン)警察庁は、広域捜査隊に専門担当チームを設置し捜査に入った。ファン・ウンハ蔚山(ウルサン)警察庁長官は、「鯨肉の返却過程で、不当な指示や要求が無かったのかを調査する方針である。合わせて、鯨肉の違法流通全般について調査し、改善方向を提示したい」と発表した。

混獲は全て混獲か?

 警察が検察を捜査する事になった事で、検察と警察の捜査権の葛藤が浮上しているが、事態の根本的な原因は矛盾した現実から来る粗末なシステムにあると指摘されている。捕鯨は禁止し、混獲・座礁・漂流鯨の流通を許可する矛盾が多数の『抜け穴』を生んだ。

 海上警察は外観上、銛などで刺した傷がなければ混獲と判断し流通証明書を発行する。鯨の通り道に網をかけ、事実上捕獲したとしても流通証明書され『手に入れれば』、 数千万ウォンの収入を得る事が出来る。漁師が、『海のロト』と呼ばれる鯨の混獲(又は、混獲を装った捕鯨)の誘惑に陥る他無いのが現実である。鯨研究センターが集計した2011年~2016年までの混獲鯨は11,816頭、年平均1,969頭、1日5.4頭で、網にかかった生きた鯨の放獣・発見申告は1年に1~2件に過ぎない。

 違法に捕獲した鯨肉を冷凍すれば、摘発されても合法だと主張すれば刑事処罰する適当な方法は無い。検察が明かしたように、『合法で無い事』が、『違法の証拠』にならないからである。検察の関係者は、「冷蔵状態の鯨肉は腐敗速度が速い。その為、冷蔵鯨肉を摘発したが流通証明書が無く新鮮な状態であれば違法捕獲と判断出来る一方、冷凍状態で時間が経ち、合法・違法が入り混じれば処罰は容易で無い」と説明した。このような事情を良く知る捕獲業者と弁護士は、巧妙に法の網をくぐっている。

 グリーンピースは2012年、報告書『消える鯨:韓国の不都合な真実』で、高混獲件数と違法捕鯨を韓国の問題点と指摘している。グリーンピースは、「韓国の制度は、漁網にかかって死んだ鯨を一攫千金の宝くじとみなし、偽装混獲を煽っている」と指摘し、「死んだ鯨の発見者に所有権を与えるので無く、生きた鯨を救助した場合、十分補償する必要がある」と勧告している。

 勿論、制度は大きく改善されていない。これまで合法的に流通したミンク鯨は、2012年79頭、2013年57頭、2014年54頭、2015年97頭など、年平均80頭前後を維持している。国内のミンク鯨の年間消費量は、それを2倍以上上回る240頭と推定される。

 ホットピンクドルフィンズのチョ・ヤッコル代表は、「鯨の管理告示など、法体系には盲点が多い。捕鯨は禁止し、流通は許可する矛盾した現実の上、捜査機関にも違法業者を罰する意志は無い。韓国は、口先だけの捕鯨禁止国である」と指摘した。
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/812209.html?_ns=t1

知ってた。
が・・・朝鮮人は不都合だなんて考えていない。
韓国メディアは頻繁に、『海のロト』だとか、『〇〇億ウォン』で売れたとか、嬉しそうに報じてるしね?

『海のロト 鯨』をGoogleで検索すると、ニュースだけでこんなにあるんだから。
https://www.google.co.jp/search?q=%EB%B0%94%EB%8B%A4%EC%9D%98%EB%B3%B5%EA%B6%8C%E3%80%80%EA%B3%A0%EB%9E%98&source=lnms&tbm=nws&sa=X&ved=0ahUKEwjsqdjPk73WAhUOhbwKHRM8BcYQ_AUIDCgD&biw=1280&bih=869
日本の調査捕鯨に反対するのは、調査捕鯨をやめれば、韓国以上に高く日本に輸出出来るからで、海洋資源の保護など眼中に無い事は、未だ海洋投棄し続けている事や、韓国の海域の資源枯渇が証明している。

さっさと憲法を改正し、違法操業船を爆破出来るようにしようよ。
そうすればグリンピースも活動出来なくなって、日本の領海は静かになる。
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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