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【ムン・ジェインの嘘を暴く Part.1】

【ソン・ミンスン『ムン・ジェイン、証拠あるにも係わらず否定し続け』】
2017.04.21 11:46 中央日報朝鮮語版

ソン・ミンスン元外交通商部長官インタビュー

 2007年の国連の投票を控え、盧 武鉉(ノ・ムヒョン)政権が、北朝鮮と事前協議した問題について、ソン・ミンスン元外交通商部長官が20日口を開いた。当時ノ・ムヒョン政権は、国連の北朝鮮人権決議案の投票を控え、賛成と棄権を巡り、内部で意見が分かれていた。ソン元長官は、著書『氷河は動く』で、当時大統領秘書室長だったムン・ジェインが決議案の投票について意見を聞く為、北朝鮮との接触を指示し、北の意見を反映したと主張している。ムン候補が否定すると、今回ソン元長官は、『当時の大統領府のメモ』を公開し、反論している。

当時キム・マンボク院長、北朝鮮から受取った内容
盧(ノ)大統領に見せられ私は目を疑った

私は、業務内容の全てを記録する人
資料を基に書いたので間違い無い

ムン氏が自分で問題を解決すれば
リーダーシップを認められたはずだが惜しい

[単独]ソン・ミンスン、回顧録に登場する『メッセージ』公開


・文書とは何か?

 「キム・マンボク当時国家情報院長が北朝鮮から受取った内容を整理したものである。文書に付けられたロゴは大統領府のものである。シンガポールを訪問中の盧 武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に、安保室長が20日夕方6時30分に受付け、大統領に報告した内容が書類の下に書かれている」

・本人の筆跡か?

 「私のものでは無い。パク・チョンチョン外交安保室長の筆跡だと思う」

・当時の状況は?

 「盧(ノ)大統領のホテルの部屋に入ると、『北朝鮮から受取った反応』とし、私に見ろと文書を渡された。私は目を疑った。盧(ノ)大統領は、「この通りにしよう。棄権で。北朝鮮に聞かずに賛成し、ソン長官の辞表を受取る事も考えたが時間を逃したようだ」と言った。部屋を出た後、手帳に当時の思いを書き込んだ。『私は、こんな政権で、こんな人達(奴等)と働かなければならないのか?』と・・・。その後、次官に国際電話をかけ、どう対応すべきか相談した」

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・決議案に賛成しようとした理由は?

 「国連で外交部が北朝鮮と接触した時の反応を見ると、北は我が国が人権決議案に賛成する事に反対していたが、猛烈に反発している訳では無かった。だがら賛成しようとした」

・著書の出版後ムン氏は強く否定しているが?

 「私の著書がメディアで問題になる前にムン氏から連絡があった。『当時は国を思う忠誠心でした事だが、今思うと聞く(尋ねる)べきでは無かったとムン氏は言っていたと言うのが正しい』と言っていた。電話の記録もある。しかし、政争の対象になり、ムン氏が私の著書の信憑性の問題を提起し、現在に至っている」

・著書の信憑性に自信はあるのか?

 「私の仕事は、業務に関連する全ての内容を手帳に記録する事である。(手帳を取り出し)同じような手帳は数十冊ある。そして、執筆中ポストイットで作ったメモは1,000枚以上になった。新聞の記事も参考にした。それらの資料を基に書いたので間違い無い」

・文書公開の背景は?

 「元々ここまでするつもりは無かった。しかし、明白な証拠があるにも係わらず、ムン氏は大統領選挙の討論会などで否定し続けているのを見たらどう思う?ムン氏は、自分の話が間違っていたとすべき事実を全て踏み潰している。こんな確実な証拠があるのに歴史に目を閉じていられるか」

・ソン元長官も、後に棄権に同意したと言う主張もあるが?

 「ムン氏は様々な番組で、『私が北朝鮮の反応を確認しようと結論を出したと言うソン元長官の主張は事実では無い』とし、その過程で私も同意したと言っている。しかし、私は最後の瞬間まで反対した。私が同意していたのなら、ここまでするか」

・ムン氏が正確に覚えていない可能性があるのでは?

 「大統領府で安保調停会議を4回もやったのに覚えていないはずが無い。意見が分かれている時は、大統領に提出する報告書に併記する。安保調停会議は議決機構では無い為、意見を調整し、大統領に報告する事になっている。だから私は併記を主張した。しかし、当時秘書室長だったムン氏は、「なぜ大統領に、そんな負担をかけるのか」と言った。今、韓国は最も困難な状況にあるが、ムン氏は、大統領になれば部下が決めた通りにすると言うのか?」

・北朝鮮に聞くのは間違っていると考えている?

 「対北朝鮮政策の基礎は国内世論の統合である。こんな事で北の意見を聞けば、北朝鮮に刀の柄を握らせ、我が国が刃先を握る事になる。それでは正常な政策を展開する事は出来ない」

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・盧 武鉉(ノ・ムヒョン)政権の対北朝鮮政策は間違っていると思う?

 「著書の内容は、大体盧(ノ)大統領の外交安保哲学と軌道を共にする。しかし、一部方法論上の間違いを指摘した。哲学が間違っているからでは無い。悪魔はディテールにあると言う話があるじゃないか?方向は正しくても、方法を間違えれば間違いである」

・今の心境は?

 「私の著書の正常性を維持する必要はあるが、私の著書が政治的渦に飲み込まれる事は望ましくない。しかし、2つの事案は両立出来ない。ムン氏自身がこの問題を解決すれば、彼のリーダーシップは認められ、私の著書は正しい記録として残ったはずだが惜しい。著書の出版当時、セヌリ党は『北朝鮮と内通し、決裁を受けた』と、過度に攻撃し過ぎた感がなくも無い。自身の決定を認めても、幾らでも正当化出来たはずなのに、むしろ著書を攻撃する過ちを犯したと思う」

・:一角では、政治的意図で著書を出版したのでは無いかと言われているが?

 「9・19共同声明が2005年、2015年は10周年だった。その時に合わせて回顧録を書こうと思った。しかし、大学の総長を務めている為、予想以上に時間がかかり、昨年になっただけである」

・早過ぎたのでは?

 アメリカの外交を担当したコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)、クリストファー・ロバート・ヒル(Christopher Robert Hill)、ロバート・マイケル・ゲーツ(Robert Michael Gates)は、引退の2~3年後に回顧録を出版している。少なくとも韓国の外交部長官は、我が国の問題について、彼ら以上に詳細に記録する必要がある。そうで無ければ、アメリカ人が書いた本だけを読む事になり、アメリカ側の見方に陥る事になる」

・19日の大統領選挙の討論会の感想は?

 「2つある。誤りを避ける為に精巧に準備したのか?気付かぬ内に自分の話に酔っている感じがした。だから、あちらこちらで違う事を言うのでは?ありのままの話は、内容が変わる事は無い。自分の言う事が正しいと勘違いしている可能性もある」
http://news.joins.com/article/21498602

中央日報はサムスングループの新聞社で、サムスングループTOPのイ・ゴンヒ一族は従北・親中左派。
前回の大統領選挙では、ムン・ジェインに多額の資金を支援していた。
それを踏まえて、このインタビューを見ると、中央日報はムン・ジェインを擁護する為に言質を取ろうとしているとしか思えない。

で、リンク先にインタビュー時の動画あるんだけど、韓国メディアが、韓国の国民向けに公表した映像だから、質問も回答も朝鮮語、ハングルの字幕が付いている。
が・・・45秒あたりの、「ムン・ジェインが北に意見を聞いてみようと・・・」の字幕だけが抜けている。
何か意図があって、敢えて抜いた訳よね?(笑)

盧 武鉉(ノ・ムヒョン)は、対北朝鮮政策で金大中(キム・デジュン)政権の太陽政策を継承し宥和路線を打ち出していた。

当時外交通商部長官だったソン・ミンスンは、回顧録『氷河は動く』の中で、

2007年11月18日の夕方、アメリカを含む国際社会の支持を得る為、人権決議案賛成派の宋旻淳と、従北左派のムン・ジェイン(秘書室長)、キム・マンボク(国家情報院長)、イ・ジェジョン(統一部長官)は激論を繰り広げていた。

「我々は、欧州の国が取りまとめた決議案の草案から、北朝鮮の指導部を狙った毒素条項を抜き、かなりトーンダウン(tone down)させた。そんな事実を北朝鮮が知り、『我々の努力を評価する』と言う報告が国連代表部から入った。その為私は、人権決議案に賛成しても北朝鮮の反応は収拾可能なレベルとの論理で賛成に投票するよう強く主張した。

その時、キム・マンボクの提案で、イ・ジェジョンが賛成し、ムン・ジェインが賛成を決定したのは、北朝鮮が韓国の決議案の草案のトーンダウンを本当に国連代表部の報告通り評価しているか否か?北朝鮮に『確認』しようと言う事だった」

これにムン・ジェインは、文氏は「北朝鮮の意向を確認したのではなく、(すでに下された棄権の決定を)北朝鮮に伝えたものだ」と反論している。

が、2007年11月20日、シンガポール訪問中のノ・ムヒョンが、ソン・スンミンに渡したとされ、公表された北朝鮮の書簡には、「南側が反共和国(北朝鮮)勢力の人権決議案に賛成する事は北南宣言に対する公然の違反で、いかなる理由があっても正当化出来ない。南側に10・4宣言を本当に実行する意志があり、また北朝鮮との関係発展を望むのであれば、人権決議案の採決で責任ある立場を取る事を望む。我々は南側の態度を鋭意注視している」と書かれている。

賛成と棄権で意見が分かれている状況で、『北朝鮮に確認する』=賛成と棄権に意見が分かれているが、どちらがよろしいですか?と、北朝鮮に聞いたとしか思えない。
100歩譲って、ムン・ジェインが言うように、棄権を決定した後だとして、『棄権する事に決めました』と北朝鮮に報告する必要がどこにある。むしろ、自国の決定を、国連決議の前に北朝鮮に報告する方が異常でしょ?
ムン・ジェインが大統領になれば、北朝鮮に関わる問題についての韓国政府の決定は、全て北朝鮮に報告するとでも言うつもり?

で、ムン・ジェインが大統領になると、太陽政策が復活するらしいけど、北朝鮮にミサイルや核開発の金を貢ぐだけで、統一なんて夢の又夢。下手すりゃ、韓国が国連決議違反で罰せられる事になる。

ドイツ出身の国際政治学者モーゲンソー(ハンス・J・モーゲンソー(Hans Joachim Morgenthau)は、宥和政策(Appeasement Policy)には成功条件があるとしている。

現存の全体的な力の配分のなかで調整を求める現状維持策に対しては、ギブ・アンド・テイクの政策、均衡政策、妥協政策によって処理できよう。…(しかし)現存の力の配分を打破しようとする帝国主義は、少なくとも封じ込め政策によって対抗されなければならない。

「国際政治 権力と平和」 68ページ


北朝鮮の目的は、現存の全体的な力の配分(現存の国際秩序)のなかで調整を求める現状維持策で無く、現存の力の配分を打破しようとする帝国主義(国際社会に北朝鮮を核保有国として認めさせ、新たなルールを設定する事)の為、ギブ・アンド・テイク(金をやるから核開発をやめろと言うような)の政策、均衡政策、妥協政策では処理出来ず、封じ込め政策によって対抗する以外に無いと言う事になる。

アメリカの一部の勢力は、その事に気付いている。

米国で出てきた「もう韓国を助けるな」の声
「北朝鮮の脅威は韓国に任せればよい」と保守派の論客
2017.4.19 JB PRESS

 「米国が朝鮮半島の危険な情勢に関与する必要はもうない。韓国との同盟を解消して、在韓米軍も撤退すべきだ」――こんな過激な主張の論文が米国の大手外交雑誌に掲載された。ソ連の巨大な脅威が存在した東西冷戦時代ならば米国の朝鮮半島関与は意味があったが、今は北朝鮮の脅威は韓国に任せればよい、とする孤立主義に近い主張である。

 論文の筆者は長年ワシントンの外交政策論壇で活動する研究者だ。その主張はきわめて少数派と言えるが、米国の一部にこうした意見が存在することは認識しておく必要があるだろう。

中国の存在のほうが大きな問題

 米国の大手外交雑誌「フォーリン・ポリシー」4月号は「アメリカはもう韓国を解き放つ時だ」と題する論文を掲載した。筆者は異色の保守派論客であるダグ・バンドウ氏である。同氏は国際問題を専門とする研究者であり、レーガン政権で大統領補佐官を務めた経歴を持つ。現在はワシントンの老舗研究機関「ケイトー研究所」の上級研究員として活動している。

 バンドウ氏は論文で、まず北朝鮮が核兵器やICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発を進めて緊迫する現在の情勢について「米国はなぜアジアの小さな貧しい北朝鮮という国だけに大きな関心を向け、米国人の血を流すことになる戦争を選択肢にしようとするのか」という疑問を提起する。「アジアには、もっと真剣に対処すべき中国のような大国が存在するではないか」とも述べる。

 バンドウ氏もケイトー研究所も基本的なスタンスは、個人の自由を最大限に求め、政府の役割を極端に小さくすることを主張する「リバタリアニズム」(自由至上主義)系の思想である。「小さな政府」を主唱するという点では、保守主流派と主張が重なっている。リバタリアニズムは、外国との同盟などを減らす孤立主義を説くことも多い。

韓国に米国の助けはいらない

 バンドウ氏は同論文で以下の諸点を主張していた。

・米国が朝鮮半島に介入し、韓国と同盟を結んで、北朝鮮と対峙した最大の理由は、東西冷戦中にソ連側陣営の共産主義の拡大を防ぐためだった。朝鮮戦争で共産側と戦って3万7000人もの米国人の命を失ったのも、北朝鮮の背後にいるソ連の勢力圏の膨張を阻止するためだった。

・だが、今や世界はまったく変わってしまった。米国にとって朝鮮半島は東西冷戦中の地政学的な意味を失い、朝鮮半島での「代理戦争」はもはや過去の遺物となった。韓国を防衛することも北朝鮮の核武装を阻止することも、米国の基本的な国益とは関わりがなくなった。

・いまの朝鮮半島で起きうる最悪の事態は、北朝鮮と韓国との戦争だろう。しかしこの戦争も国際情勢全体、あるいは米国の基本的な国益という観点からみれば、それほど重大な出来事ではない。米国が介入しなければこの戦争は朝鮮半島だけに限定されるので、かえって国際的な被害が少ない。

・在韓米軍は長らく不可欠な聖域のようにみなされてきた。だが、かつてカーター政権はその撤退を提唱している。

・現在、韓国には約2万8000人から成る米軍が配備されているが、もしも朝鮮戦争が起きた場合、米軍の被害は甚大となる。だが、いまの韓国の国力は北朝鮮を圧倒的に上回っている。韓国軍は米軍の力を借りなくても勝利を得られるはずだ。

韓国にはときどき金大中政権のような北朝鮮との融和を求める政権が登場し、「太陽政策」の名の下に北に100億ドルもの援助を与えるような異常な出来事が起きる。援助を受けた北朝鮮は、その間に核兵器や弾道ミサイルの開発に励んでいた。韓国は「米国の保護がある」という安心感から、そんな行動をとるのだ。だから、米国は保護をやめたほうがよい。

・在韓米軍の存在は中国の膨張を防ぐためだとする議論もある。だが、中国が朝鮮半島に進出して北朝鮮を自国の支配下におく意図がないことは、すでに明白だ。台湾や南シナ海、東シナ海など、北朝鮮以外の地域での中国の攻勢を抑えるための在韓米軍の効用はほとんどない。

・韓国が核武装して北朝鮮の核兵器に対抗しても、米国にとって大きな不利益はない。また、在韓米軍を撤退させた後も、米国が核の拡大抑止、つまり北朝鮮に対する「核のカサ」を韓国に提供し続けることは可能である。

 バンドウ氏は、国が朝鮮半島への関与を減らすことで、韓国も北朝鮮も自立や自主性の意識を高め、責任のある外交や戦略を展開するようになるのではないかと総括していた。

 現実的には、米国が韓国から、さらには朝鮮半島から離脱する可能性はきわめて低いとはいえ、いまの米国内にはこんな主張があることも知っておくべきだろう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768?page=3

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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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