かつての日本は美しかった

日本人の為の日本、かつての美しかった日本を取り戻さなければなりません。

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【慰安婦の真実】

【韓国と米軍は人身売買の共助関係にある】
2017.04.12 14:03 ハフィントンポスト

 朝鮮戦争~1970年代まで、我が国の経済に最も大きく貢献した産業の1つは、在韓米軍対象のサービスアップだった。ウェルズリー大学政治学部教授キャサリン・ムヌィの著書『同盟の中のSEX』を再引用すると、同期間、米軍が韓国のGNPの25%に貢献したと言う当時の米8軍情報将校の証言がある。パク・チョンヒ政権は同期間、米軍将兵の月給が韓国経済に最大限再吸収されるよう努めたが、再吸収の方法の1つは売春だった。

 その一例として、1961年売春行為など防止の為の法律を公布後の1962年、104ヶ所の売春特別区域を作り、一部地域の規制を解除した。104ヶ所の特別区域の内89の地域が京畿道(キョンギド)地方にあったが、京畿道(キョンギド)は米軍が最も密集している地域である。売春を禁止したかったが、米軍には売春が必要と考えたのである。

 パク・チョンヒ政権は、米軍の空軍基地がある群山(クンサン)の小さな村に、住宅、酒場、その他様々な便宜施設を作り、売春女性を呼び込み『アメリカタウン』を作った理由も在韓米軍のドルが目的である。

 1960~70年代、当時両国は売春の強固な同盟国で、『性病防止』を共同の最優先課題に置き協力していた。当時の米8軍の資料を調査すると、基地村浄化事業が始まる前の性病が絶頂に達した1972年、米陸軍に報告された性病は24,457件、月別で1,000人当り600~700人が性病に感染している。米軍との緊密な会議の結果、韓国政府は同年、基地村浄化事業の一環として、性病予防・治療に2億2,500万ウォン投入し、同時期、売春に従事した『米軍慰安婦』は、すでに多数の記事とドキュメンタリーで扱った。

「それが知りたい」、「朴正煕大統領が米軍慰安婦を作った "


 しかし、イ・コウン監督は、その後視線を移した。現在は?現在基地の村では、どんな女性が働いているのか?果たして、米軍と韓国政府の堅固な売春同盟は消えたのか?フィリピンと韓国の主要米軍基地がある群山(クンサン)、松炭(ソンタン)、東豆川(トンドゥチョン)を行き来し約3年間取材したイ・コウン監督は、現在も韓国と米軍は『人身売買で共助関係』を結んでいると話す。

 『人身売買』と言う単語にショックを受ける前に、現在の基地村の状況を確認する必要がある。イ監督は、すでに韓国人は、基地村の売春被害者で無く、売春管理者になっていると言う。1990年代後半に始まり、2000年代に入り、基地村の韓国人経営者は、フィリピン人とロシア人女性を雇い始めた。女性は、クラブやバーに雇われ、男性が買うジュースを飲む間、話し相手として身体を触られ、類似性行為を強要されている。

 5~10ドルのジュースを1杯を飲む時間は大体10分~20分。そんな女性を米軍は『ジューシーガール(juicy girl)』だと呼ぶ。女性が男性と『デート』に出掛ける際、男性は約10万ウォン前後の『バーファイン(bar fine)』を支払う。このような業態は、すでに日本、フィリピンなど、米軍が駐留する地域を中心に世界中に拡散している。男性が女性から飲み物を買い、時間を買う形は、世界中の国にある。問題は、これらの女性の訪韓過程が、どのように合法化されているかである。

 イ・コウン監督は、基地村の店から逃げ出した被害者の自立を支援する市民団体『トゥレバン』の取材を始め、現地(フィリピン)で女性を募集するマネージャー、女性を韓国に送るプロモーター、紹介先の店の経営者など、加害者に会った。イ・コウン監督のドキュメンタリー『ホストネーション』は、昨年6月『ソウル国際映画祭』で初演後、今年3月29日『インディドキュメンタリーフェスティバル』で、2度目の上映を終えた。

 ハフィントンポストは、2度目の上映後、イ・コウン監督に会った。

-このような現実を全く知らない読者が多いので、説明をお願いします。

 韓国にある基地周辺の村を『基地村』と呼びます。日本の学者が使った『キャンプタウン』と言う言葉を再翻訳したものです。東豆川(トンドゥチョン)、平沢(ピョンテク)、群山(クンサン)などにあります。昔基地村には米軍慰安婦がいましたが、1995年以降、外国人女性が登場し始めます。最初はロシア人女性が多かった。性的サービスを提供する女性がジュースを売る形は、世界中の歓楽街に共通するシステムです。『レディースドリンク』と言うそうです。

 それを韓国人は『ジュースガール』と呼び、米軍は更に性的に蔑み『ジューシーガール』と呼びます。1時間女性を侍らせるには60ドル支払います。米軍は金持ちではありません。1時間60ドルは高額な為、当然性的な要求をします。女性には1ヶ月のジュースの販売量がノルマになっている為、ジュースを買って貰う為には仕方がないと締めざる得ません。そんな権力構造が出来上がり、Twerking(膝をまげ、腰を低くして、音楽に合わせて腰を振る)、ラップダンス(客の膝の上で踊るセクシーなダンス)を要求されます。クラブが類似性行為を命じる事もあります。地域毎に、店毎に、ジュース1杯で要求される性愛的行為の程度は異なり、平均的に言う事は難しいですね。

-女性は、幾らくらい貰うのですか?

 基本的な月給は400~500ドル程度です。ジュースを月300杯程度売ると『ボーナス』が貰えます。それが約40万ウォン~50万ウォン程度になるようです。大体月100万ウォン~120万ウォン程度になります。しかし、それも昔話です。2000年代になって、CNNなどで何度も報じられていますが、ロシアは、その事が問題になると、芸能人VISAによる訪韓を禁止しました。そこで、今度はフィリピンから芸能人VISAで訪韓する経路を開拓したのです。

-以前、群山(クンサン)などのクラブで韓国の女性が米軍に『バイミー・ドリンク』と
 叫んでいた時と同じような業態ですね?


 『ホストネーション』に登場するように、群山(クンサン)には、ズラリと並んだ長屋がクラブと同じ空間にある。クラブから少し場所を移し、性行為を行うシステムでした。そんなシステムが、『バーファイン』を支払いモーテルに行くシステムに自然と進化して行きました。米軍は韓国式性売買集結地のようなシステムよりも、少し衛生的なホテルを好み、空間の維持に余り神経を使わなくて済むようになった経営者は女性を連れ出す代金を『バーファイン』の名目で少し下げて貰い始めました。

-『バーファイン』は、売春費用と考えるべきですか?

 我が国チケット喫茶店のようなものである。気が合う2人がデートすると言いますがハッキリしているでしょう?

 売春禁止法はありますが、我が国はどこへ行っても売春店が並んでいます。しかし、なぜ基地村だけは韓国人女性で無く、フィリピン人やロシア人女性が売春しているのですか?

 韓国人女性を使わない理由はお金です。韓国人女性は、月120万ウォン払わないと働きませんからね?米軍の兵士の収入は手当を入れても250万ウォン水準です。

-女性は、どんなVISAで入国するのでしょう?

 初期はE6と言う移住芸能人VISAで入国しました。マドンナが韓国で公演する時にも『E6』VISAが必要です。映像物等級委員会にライブのビデオを提出し、一定水準以上の公演が出来るアーティストだと言う認証を貰う必要があります。1流アーティストだけで無く、ホテルのラウンジの歌手や外国人専用の観光クラブのダンサーなども、全てE6VISAが必要です。しかし、経営者とブローカーが合法的な労働VISAを手に入れる手段として悪用していると言うのが現実です。かつては、こうして入国した女性が法的な実績を積む為、少しずつストリップやビキニショーを行うケースもありました。実際、移住女性が公演を望んでいるケースもあれば、歌を歌う事が好きな友人もいます。

E-6ビザは売春許可証?


-今は少し変わったのですか?

 韓国政府に芸能人VISAを貰うには、公演の映像などを映像物等級委員会に送り、許可を貰う必要がありますが、お金がかかります。映像を撮影し、映像物等級委員会に審議を申請し、VISAを申請するブローカーが介入し、金を要求します。経営者にとっても損害です。だから、観光VISAで入国し、短期間働いて帰国するのです。最近は人種が多様化しています。

-基地村の男性客も変わったと聞きました。

 韓国が経済発展し、ある瞬間、主な利用者が米軍→韓国の男性に変わりました。

 映画に登場する女性の中には、監禁生活から救出された被害者もいますが、韓国で稼いだ金で家族を扶養する事を誇らしいと考える女性もいます。

 そんな現実があると言う事を知らない人に1~10まで説明するには、とても複雑で、巨大で、古い世界です。しかし、関心を傾けるようになって最も苦しいのは、メディアに時々登場する特集記事を見て、『フィリピンから来たそんな女性達がいる。可哀想』程度の事は知っている人の方が多いと言う事実でした。

韓国、フィリピン人女性歌手の夢」閉じ込められ『性奴隷』


 そんな報道を見ると、絶えず同じ歌を歌っているような気がします。被害者がいる為、被害者の話を聞く事は正しいのですが、私達は彼女達を剥製化された典型的な被害者のモデルだと説明すると、現代社会の複雑な経済構造、その中で強行される契約関係の問題、人身売買の実体を見る事は絶対に出来ないと思います。可哀想な女性を晒しものにして、可哀想な女性にした人達を悪と描写すれば、観客は加害者を自分とは無関係な悪人と認識します。

 しかし、真実は違います。ワゴン車で拉致された、世間知らずな田舎の友人が働いている訳ではありません。瞬間、瞬間のとても小さな段階の選択の1つ1つの狂いが特別な事で無い事が続き、ココに来る事になるのです。海外生活を経験したい、経済的に成功したい、物質的に豊かな生活を送りたいと言う欲望は、見慣れないおかしな特定の被害者の事で無く、全ての人が持つ欲望で、その欲望を利用する人がいると言う事です。更に、その欲望を利用する人は、組織暴力団のように強制連行、暴行、監禁する残忍で悪魔的な人ばかりでしょうか?米軍は、路上で強姦し、襲う悪魔の集団でしょうか?

 そんな事が起こっている訳ではありません。微妙な契約関係について、合理的なガイドを受けた状態でココに来て、自分が被害者だと言う自覚すら無い状態になっているのです。昔、暴行・監禁された人は、被害者意識が強く、恨む対象もハッキリしていました。同じ21世紀の現在の人身売買は、非常に柔らかく、親切で、合法的な枠の中で行われます。その全ての過程が、韓国が保障するシステムの中で行われているのです。だから女性は、自分は絶えず共犯関係にあったと言う罪悪感を感じます。韓国に来るまで最低3~4人と契約関係を結ぶ事になりますが、実際は誰を恨めばいいのか分からず、自分の選択を叱責し、『この程度なら大丈夫』と合理化する事になるのです。

『ホスト ネーション』に登場する主な人物は下記の通りである。

ヨルリ(現地のマネージャー、女性を集め合宿させ、歌を練習させる)
ミスターチョン(韓国人ブローカー、ヨルリが教育した女性を韓国の店に紹介)
パパチョン(フィリピン人女性が働く店の経営者)


-結果だけを見ると、借金を抱えたフィリピン人女性が、韓国で米軍相手の売春で
 借金を返済しています。その全過程が合法だと言うのですか?


 はい。被害者は私達と遠い人で無く、加害者も私達とそれほど遠い人ではありません。合法的に、大韓民国が許可する職業に就いています。私の兄や私の夫が就く事が出来る職業に就いている人達です。最終的には、世界的に、こんな複雑多端な契約関係を作った最も上の決定権者らを可視化したかった。米軍を取材する為、多方面から接近しましたが、容易な事ではありませんでした。やっと勝ち取ったのは、フィリピン人女性が韓国で働くのは『人身売買』であると確認出来る2枚の公文書(映画に登場)でした。米軍大使館の米軍司令官宛ての公文書と群山(クンサン)の基地司令官の経営者宛ての公文書が全てです。

-個人的に松炭(ソンタン)を取材した事がありますが、昔米軍司令官と自治体長
 は緊密な関係だったと聞きました。


 映画にも、烏山(オサン)の基地司令官と平沢(ピョンテク)市長が一緒に巡回するシ-ンが登場します。米軍基地と米軍の基地がある地域の役人は、古くから緊密な共同体です。今になって米軍は、経営者を『人身売買の犯人』、『そんな女性を雇うな』と言いますが、それを合法化した人達、更に、長い間管理して来た人達も共犯です。韓国の外事課の刑事は、米軍の憲兵と同じ地域を巡回しています。それでも、見てミヌフリで米軍と巡回するのかと尋ねると、刑事はそんな女性が必要だと考えていました。そうでなければ、米軍は基地を飛び出し、一般女性を強姦し、韓国の男女の遊び場で韓国人女性に危害を加えると考えています。女性学で言う典型的な『貞操防波堤論』です。

-貞操防波堤論とは?

 性欲を解決しなければ、軍人は一般人の害になる為、犠牲の羊が必要と考える考え方です。日本軍の駐留時、UN軍の駐留時、軍隊が慰安所を組織した理由も同じ考え方に起因します。

-映画では、E6VISAで基地村で働く女性への視線が、韓国とアメリカでは違う?

 アメリカの国務部が発行する『人身売買報告書』は、人身売買と規定しています。米軍は、芸能VISAで入国した女性が性愛化されたサービスをする事自体を人身売買と規定しています。VISAの目的と、実際にしている事が異なり、その事実を知りながら韓国政府は同じVISAを発行し続けているからです。女性がサインした契約書(ルームサロン歌手)とは違う事(性的サービス)をしている事が証拠です。フィリピンは現在、E6VISAによる訪韓を禁止している為、大半は第3国経由で韓国に入国しますが、それも人身売買の典型的な過程です。

 しかし、韓国の法務部は、例えば検察が告発した経営者を起訴し、被害者を調査する際、『知っていて来たのではないか?』、『自発的ではないか?』、『協力があったから1年2ヶ月も働き、逃亡したのではないか?』と聞くのです。その為、被害女性が圧力があった事を証明する事は大変なんです。

フィリピン人女性の訪韓過程を簡単に説明するとこんな感じである。
現地の交渉担当者が接触→現地の企画会社に紹介→3~5ヶ月歌・踊りの練習(この過程で借金が増える)→映像撮影(借金)→映像物等級委員会の認証(借金)→ E6VISA要請受付(借金)→ブローカーが韓国の経営者に紹介


-店では具体的にはどんな圧力が?

 経営者がフィリピン人女性を好む最大の理由は、統制管理が簡単だからです。韓国人女性は不当な待遇に抗議しますが、フィリピン人女性は言語の問題で出来ません。更に、経営者は、売春は共同処罰罪で、通報すればお前も韓国の刑務所に入る事になり、これまでに稼いだ金も全て奪われるなどと脅します。売春を証明するには、目撃者の『クロス証言』に依存する他無く、逃げ出すには、一緒に働く女性と同時に逃げ出すべきですが時間かかります。

-映画を見ると、米軍も人身売買の共助関係だと考えているようですが?

 はい。これまで米軍も状況を知りながら黙認して来たと考えています。2013年に少し状況が変わりました。当時国務部は、フィリピン人女性を雇う経営者を人身売買と規定し、松炭(ソンタン)の米軍基地では、フィリピン人女性を雇っていた複数の店を『立ち入り禁止』にしました。該当店への将兵の出入りを禁止したのです。『オフリミット』と言いますが、対象店の経営者は抗議しました。

 当時、特殊観光業松炭(ソンタン)支部長の某氏は、弁護士や韓国警察の同行無く、米軍の憲兵に連行され調査されました。話にならない事です。以前から米軍は、地域毎に『軍規調停委員会』、『韓米親善協会』などの名称で、地域の経営者との疎通チャネルを作り、コントロールして来ました。そんな米軍が禁止したと言う事は、以前は許可していた事を意味すると考えています。私がインタビューしたある経営者は、そんな米軍の対応に大いに怒りを覚えた人物です。米軍は経営者を人身売買の犯人だと責め立て、実際売春した米軍に起訴された者が1人でもいるのか?と聞かれました。映画に登場する経営者の1人は、悔しそうに話していました。

 「それじゃあ米軍は、人身売買を煽った事にしかならないでしょう?米軍はこれまでフィリピンのアガシと違法を続け、我々が人身売買したと報告していますが、誰と売春したんですか?米軍とじゃないんですか?米軍はどこにあるんですか?米軍はやったの?やってないの?フィリピンのアガシは被害者だとして、加害者は2人いるはずでしょ?経営者と買った人。買った人はいない?それなら、どうして違法なの?買い手のいない売春なんてありますか?」


 これが核心である。

 *イ・コウン監督のドキュメンタリー『ホストネーション』は、出演し、証言した女性、韓国人・フィリピンの関係者の負担を考慮し、韓国とフィリピンでは、TV放送しない事にした。今年、様々な映画祭で、最大限上映出来るよう、チャンスを用意し、封切り・配給をゆっくり準備している。
http://www.huffingtonpost.kr/2017/04/12/story_n_15934600.html

今更な感じしかしないし、朝鮮人の人身売買は世界中で同じように行われている。
殆ど全て知っていた事だし、別に驚くような事じゃない.。
一応、記録として、リンク先の記事も翻訳するね?

パンドラの箱が開く瞬間が来ますように・・・。

【『それが知りたい』、パク・チョンヒ大統領が、米軍慰安婦を作った】

【E-6VISAは売春許可証?】
2012.11.03 16:25 ハンギョレ

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[特集]
『芸能人VISA』と呼ばれる『E-6』VISA、事実上売春店への外国人女性供給手段に転落・・・政府が売春強要と人身売買被害の悪循環を知りつつ『 E-6』制度の改善どころか、傍観するのは何故か?

 「芸術興行(E-6)VISAで入国した移住(外国人)女性が、人身売買と性的搾取の犠牲になっている事を特に懸念している。」 (2011年国連女性差別撤廃委員会の最終見解)

 「E-6VISAを貰った移住女性が、様々な経路で売春を強要されるとの報告を受け、それを懸念している。」(2012年国連人種差別撤廃委員会の最終見解)

 「韓国は強制売春の根源地、経由地、目的地である。E-6VISAを所持し入国した一部の外国人女性が強制売春の標的になっている。」(2012年アメリカ国務部人身売買報告書)

酒の販売ノルマ達成出来なければ『バーファイン』強要

 韓国の法務部は、『収益を目的とする芸能、演奏、演劇、運スポーツなどの活動をしようとする者』にE-6VISAを発給する。いわゆる『芸能人VISA』と呼ばれる。2011年末、E-6VISAで韓国に滞在する外国人は4,721人で、女性(75.8%)が男性(24.2%)を3倍近く上回っている。特に、E-6VISA未登録者(不法滞在者)の割合は、全ての移住労働者の32%を占めている。女性の未登録の割合が、1990年代初期の44倍に増加しているからである。京畿道(キョンギド)家族女性研究員のアン・テユン研究委員は、「E-6VISAで入国した外国人女性は、売春など雇用契約と異なる労働を強要され、暴力、ノルマの達成圧力、頻繁な移送など、多重的な人権侵害に苦しめられている」と説明した。

 フィリピンで歌手として活動していた女性リ(28・仮名)は、金を稼ぐ為韓国の芸能企画会社を通じ2009年3月に入国した。雇用契約書は仁川(インチョン)空港で初めて目にした。芸能企画会社は、月給130万ウォンと書き込んだが、実際は40万ウォンだけ支払うと言う。航空チケット代に初月給は消えた。見慣れない土地でパスポートを奪われたリに、別の選択肢は無かった。外国人専用風俗店に到着し、更に大きなショックを受けた。「非常に驚きました。1曲だけ歌って、その後は酒を飲み、客を接待します。客は、「君と同じ時間を過ごしたい」としか言いません」

 2011年12月、女性家族部の『外国人女性の売春実態、制度改善方法の研究』報告書を見ると、外国人専用風俗店(クラブ)で働く女性は、酒の販売ノルマ達成を強要されている。例えば、某在韓米軍の出入りクラブでは、月に最低300点(1杯=1点)のノルマが課せられている。利益は2:8、3:7で分配する。1万ウォンのジュースを1杯売れば、外国人女が2,000ウォン、残りは経営者の取り分と言う意味である。更に深刻な問題は、ノルマを達成出来なければ、女性の取り分は無くなる点である。1ヶ月間休み無く働いても、収入を得る事は出来なくなる。ノルマを達成出来なかった女性に経営者は、20点稼げるバーファイン(Bar Fine・売春)を教える。初めは売春を断るが、経営者に「もっと悪い業者に送る」と脅され「同僚が諦める状況」を見て同じ道を辿る。

基地村地域に集中するE-6VISAの発給

 リーもそうだった。「1ヶ月半にバーファインが3度ありました。客が金を払えば付いて行くしかありません。嫌だと言っても店のマネジャーが『お前は処女じゃない」、「行け」と怒鳴ります。余りに大変で自殺しようとしました。リは、フィリピンに送り返してくれと言った。しかし、経営者は、「契約書で6ヶ月働く事になっている。やめるなら借金を返せ」と脅した。酒の接待を嫌がるリに、経営者は、『身体にいい薬』だと騙し、覚せい剤を飲ませた。「薬を飲むと興奮して気分が良くなりました。あれは、一種の麻薬だと私は思いました。」

 リーを飼い慣らすかのように、芸能企画会社はもっと劣悪な店に送った。「(経営者は)言う通りにしないと、更に悪い店に送ると言いました。すごく怖かった。実際そうなりました」。2011年女性部が外国人売春婦98人にアンケート調査した結果を見ると、33.3%が店を移った経験がある事が分かった。売春の強要に抗議したり、酒のノルマを達成出来なかったからである。これらは、別の店に移る事を説明されず、どこへ行くのか知らなかった。怖いのは当然である。

 リーの経験が珍しく無い理由は、E-6VISAで入国した外国人女性が過去10年間経験して来た悪循環だからである。市民社会の絶え間ない問題提起にも、政府は根本的な解決策を用意しない。

 E-6VISAは、かなり前から基地村と運命を共にして来た。1990年代以降、在韓米軍の縮小で基地村が悪化し、売春婦の数が減少すると、外国人専用風俗店が密集する京畿道(キョンギド)東豆川(トンドゥチョン)市と平沢(ピョンテクシ)市は、観光特区指定を申請した。観光特区に決まるとすぐに、基地村の経営者組織である韓国特需観光協会を通じ、E-6VISAを取得した移住女性が基地村に雇われた。1996年~1999年までロシア、フィリピンなどで集められた女性は1,093人に達した。1999年、政府が外国人の公演規制を緩和し、許可制→推薦制に変更すると、VISAの発給は急増した。E-6VISAを取得した外国人女性は、1990年の86人→2011年には3,220人、21年で37倍に増加した。フィリピン人女性が85%(,2760人)を占め、これらの居住地は、米軍基地がある東豆川(トンドゥチョン)市、平沢(ピョンテク)市、議政府(ウィジョンブ)市に集中している。全国の外国人専用遊興施設(369店舗)の半分近く(185店舗)が集中していたからである。

人身売買被害者保護対策至急

 E-6VISAを所持する芸能人の相当数が、実際は売春店の『ルームサロン』で働いていると言う事実を、韓国政府はすでに知っている。E-6VISAの申請書類に『HIV抗体反応陰性確認書』が含まれている事が証拠である。平沢(ピョンテク)の外国人売春被害者支援施設のパク・スミ所長は、「他のVISAの申請とは差別化された条件の書類」と指摘した。「韓国政府が他の外国人に適用しないこのような政策を適用しているところを見ると、E-6BISAの所持者は『歌手』で無く、『売春婦』として烙印を押している事実が推測出来る。更に、これらは入国後も、国内法でルームサロンに義務付けられている病院の検査を受ける必要がある。『女性団体のこのような指摘によって政府はHIV確認書をE-6VISAの申請書類から除外した。

 人身売買や売春は明確な違法だが、実際処罰は殆どされない。公益弁護士グループ共感のソ・ラミ弁護士の経験である。「E-6VISAを所持し韓国に入国したフィリピン人女性のパスポートと外国人登録証を奪った経営者と企画会社が、売春を強要した例があった。支援団体の支援で女性は売春処罰法の人身売買罪で告訴し、捜査を要求した。しかし、捜査機関は、パスポートなどの押収だけで、『強制行為』があったと見る事は出来ないと判断した。更に、売春が行われた直接的な証拠が見付からない限り、処罰出来ないと消極的な態度をとった。その為、大半の事件は不起訴で終わる。時々、売春斡旋罪で経営者が法廷に立つ事はあるが、殆ど執行猶予で釈放される。民事訴訟を起こしても300万~700万ウォンの慰謝料に終わる。更に、外国人女性は、違法売春で自首する形になる為、裁判終了後、強制追放される一方、芸能企画会社や経営者は、将来被害者になる新たな外国人女性を探しに出掛ける。

 ソ・ラミ弁護士は、「経済的に切迫する外国人女性は、加害者処罰し帰国するより、隠れて働いたり、不当な現実に順応する方を選ぶ。人身売買の悪循環の輪を根絶するには、被害者の積極的な保護対策が至急」と指摘した。被害者保護対策の法律・制度の用意、人身売買犯罪の取り締まりで予防出来ると言う事である。アメリカとカナダは、人身売買被害者の滞在資格を保障し、3年経てば永住権を申請出来るようにしている。公益法律センターアピールのキム・ジョンチョル弁護士は、何が人身売買犯罪なのか?細部的に規定し、被害者の保護方法を明記した人身売買防止法を制定する必要があると強調した。2010年7月、キム・チュンジン民主統合党議員が関連法案を発議したが、国会の壁を越える事は出来なかった。

遊興施設への派遣を禁止を

 昨年、女性部の依頼で外国人女性の売春の実態、制度改善策を研究したソル・ドンフン全北(チョンブク)大学教授(社会学科)は、E-6VISAを所持する女性の遊興施設への派遣を禁止する法改正を提案した。「調査の結果、家族単位で韓国人の観覧・開放・出入りが許可されている場所では、実際に公演が行われていた。その為、売春の強要などの懸念が無い場所に、公演場所の範囲を限定する政策が必要である」

 E-6VISAの問題点を指摘する国連女性差別撤廃委員会、人種差別撤廃委員会、アメリカの国務部の勧告も同じである。「包括的な人身売買防止法を制定し、人身売買犯罪者を捜査・起訴し、有罪が判決されるよう努力すべき」(2012年アメリカ国務部)「E-6制度を見直し、関連行為者の統制を勧告する」(2012年国連人種差別撤廃委員会) 、「人身売買の被害者の経済力を強化し、社会復帰を支援するよう提案する」(2011年国連女性差別撤廃委員会)、韓国政府の実践だけが残っている。
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/558845.html


【訪韓したフィリピン人女性『歌手の夢』、監禁され『性奴隷』】
2009.12.01 14:47 ハンギョレ

『芸術興行VISA』で入国、米軍の基地村に送られ
密着監視下で『ドリンキングガール』として接客・売春強要


 京畿(キョンギ)平沢(ピョンテク)市『フィリピン移住女性の憩い場トゥレバン』にいる女性ジェニー(28・仮名)に、先月8日緊迫したメールが飛び込んで来た。友人のローレライ(28・仮名・フィリピン)が、慶南(キョンナム)巨済(コジェ)市玉浦洞(オクポドン)の『ビウプ』と言う外国人専用店に監禁されていると言う内容だった。ジェニーは戦々恐々としながら警察に助けを求めた。1人で友人を助け出す方法は無かった。彼女は15日の早朝、警察と共に店を訪ねた。

 店の経営者はとぼけた。「そんな子はいません。 出て行って下さい」、鋭い声だった。ジェニーも、警察も、途方に暮れていた。その時、ローレライに再びメールが届いた。「今、店の近くの宿舎に監禁されている」と、場所を知らせて来た。店の経営者は、宿舎の存在を隠した。

 ジェニーは警察と一緒に、店の近くの2階建ての宿舎まで走って行った。ドアはロックされていた。警察がノックすると、すぐに1人のフィリピン人女性が裸足で飛び出して来た。怯えた表情のローレライだった。2人は、しっかり抱き合った。

 ローレライは3月、韓国で公演出来る『芸術興行VISA(E6)』を所持して韓国に入国後、外国人専用風俗店に送られた。当初、舞台で歌手として働く為に入国したが、歌を歌った事は無い。売春と接客を強要された。ジェニーも、ローレライと同じで、巨済島(コジェド)に売られ、かろうじて逃げ出した。

酒のノルマ達成出来なければ『バーファイン』強要

 『E6VISA』で韓国に入国したフィリピン人女性が、売春を強要される事件が続いている。市民団体は、『明白な人身売買』とし、政府に対策を要求しているが、政府は事実上手を拱いている。

 フィリピン人女性の大半は、フィリピンと韓国の企画会社に歌手として働かないかと提案され、韓国行きの飛行機に乗る。しかし、市民団体は、これらの大半が実際は米軍基地周辺の東豆川(トンドゥチョン)、平沢(ピョンテク)の外国人専用風俗店のホステスで、売春を強要されていると主張する。トゥレバン憩い場のパク・スミ所長は、「E6VISAで入国する殆どのフィリピン人女性は、米軍基地村の風俗店に送られ、性産業に利用されていると見て間違いない」と話した。

 経営者が、女性に課すノルマは、月に200杯~500杯の酒(ジュース)を売る事。ノルマを達成出来なければ、『バーファイン(一種の売春)』を強要し、それを拒否すれば『フィリピンに送り返す』と警告する。帰国費用を持たずに入国したフィリピン人女性は、仕方なく経営者の要求に従う。米軍も、これらを歌手だとは思っておらず、『ジューシーガール』、『ドリンキングガール』と呼ぶ。  

 経営者は、どんな方法でフィリピン人女性の足を縛るのか?店では、『オッパ』と呼ばれる管理人がフィリピン人女性を監視する。宿舎と店の周辺で生活し、到着直後の女性を中心に監視する。10月末、東豆川(トンドゥチョン)のある店から逃げ出したフィリピン人女性ジャッキー(26・仮名)は、どこへ行っても『オッパ』達が追って来るので、逃げ出すのは容易で無かった」と話した。

どこまでも追って来る『オッパ』達・・・『明白な人身売買』

 <ハンギョレ>取材班は先月20日と21日の早朝、平沢(ピョンテク)と東豆川(トンドゥチョン)の米軍基地周辺に密集する外国人専用風俗店を訪れ、逃げ出したフィリピン人女性の証言を確認してみた。

 店には最低3~4人、多くて10数人のフィリピン人女性が働いていた。店の経営者は、客が来ればテーブルに案内し、フィリピン女性を付ける。そして、管理人と思しき韓国人の女性管理人(ママ)はフィリピン人女性に、絶えず『ジュース』を売れと指示する。『ジュース』は量によって1万~3万ウォンまで値段が違う。高いジュースを買うほど、フィリピン女性は親切にする。

 どの店でも歌の公演は見られなかった。肌が透けるほど薄い服を着たフィリピン人女性が客と会話する様子は見る事が出来た。 平沢(ピョンテク)の『ビウプ』で出会ったメリッサ(20・仮名)は、「歌を歌う事は許されず、ママがノルマの達成を強要する。逃げ出したい」と打ち明けた。メリッサは話し終えた後、舞台で細い柱を握って踊った。

 公演活動の為に入国する外国人に発給されるE6BISAで韓国に入国したフィリピン人女性に、酒の販売と性接待を強要する事は出入国管理法に反する可能性がある。出入国管理法18条は、「外国人が大韓民国で就職しようと思う時は、大統領令の定めに従い就職活動出来る滞在資格を貰う必要があり、何人も滞在資格を持たない者の雇用、斡旋、勧誘してはならない」と規定している。酒の販売と売春はE6VISAの滞在資格の範囲から外れている為、斡旋、勧誘した経営者や企画会社は出入国管理法で処罰出来ると言う事である。

経営者と企画会社は鼻歌、政府は取り締まりの手を拱き

 しかし、経営者や企画会社は恐れない。経営者や企画会社の摘発に、政府が手を拱いているからである。某外国人専用風俗店の店長は、「経営者はフィリピン人女性に徹底して口封じしている為、取り締まりを避ける事が出来る」と自信満々に話した。平沢(ピョンテク)で企画会社を経営するハン社長も、「公演活動以外の仕事をさせるかを決めるのは店で、自分は知らない。法務部がVISAを発給するから可能な事だ」と、店と政府に責任転嫁した。

 法務部スポークスマンは、これについて、『限られた人員で、全ての店を管理する事は容易で無い。事実上、E6VISAの発給過程を改善する事は困難」と明かした。匿名を要求した労働部労働改善指導監督官も、「店の営業は夜で、我々の勤務時間外の為、為監督は難しい」と話した。

 E6VISAで入国するフィリピン人女性労働者は、1999年の876人→2008年2,001人に急増している(法務部出入国管理統計年譜参照)。しかし、E6VISAで入国するロシア人女性の売春が社会問題になると、2003年政府はVISAの発給を停止した。代わりに、フィリピン人女性のE6VISAの発給が着実に増加している。

 2001年フィリピン人芸能労働者が約7万人に達した日本は、2008年約2,500人に減少している。(フィリピン海外雇用国『POEA』統計参照)、韓国と同じように副作用が問題になり2006年頃から『芸術興行VISA』の発給を厳格に制限しているからである。

 市民団体は、政府が人身売買の基準を確立し、処罰規定を強化し、積極的に管理すべきと主張している。キム・ヒジン国際アムネスティ韓国支部事務局長は、「政府が署名した国連議定書は、人身売買を『搾取目的の人の募集、運搬、買収行為』を包括的に規定している。フィリピン人女性のケースも人身売買に当る為、政府は人身売買防止法の制定など、対策を講じる必要がある」と主張した。

 キム・チュンジン民主党議員は、「途上国にも人身売買防止法はあるが、我が国は人身売買処罰規定さえ無い。政府は早急に国連議定書を批准し、関連法を制定する必要がある」と要求した。キム議員は先月13日、国連の『国際組織犯罪防止協約」』と『売春防止議定書』の批准要求決議案を国会に提出している。
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/390774.html





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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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