かつての日本は美しかった

日本人の為の日本、かつての美しかった日本を取り戻さなければなりません。

Entries

【今に始まった事か?】

【受注しても金にならない『造船3社の事情』】
2017.04.06 18:16 韓国経済

タンカー価格1ヶ月で100万ドル下落・・・『損する受注』
事務職中心の構造調整・・・高コスト人材構造変わらず


 国内大手造船会社は、受注しても収益が殆ど残らない『損する商売』をしている事が分かった。船の価格が下落し、『ダンピング』受注合戦が続いている為である。事務職中心のリストラで高原価構造を脱する事が出来ない事も収益性悪化の原因と指摘されている。

 6日、イギリスの造船海運分析会社クラークソンによると、超大型タンカー(VLCC)の発注価格は、先月末1船=8,000万ドルを記録し、前月(8,100万ドル)比100万ドル下落している。14年ぶりの最低水準である。

 韓国の造船会社が市場を掌握したVLCC価格は、2003年の7,000万ドル台→2008年1億6,000万ドルに上昇後、リーマンショックに伴う供給過剰で下落し続けている。某大手造船会社は、最近ヨーロッパの船主からVLCCを1船=7,900万ドル台で受注した。仕事が無く、ドックが空で『苦肉の策』として低価格で受注したものである。

 しかし、低価格受注が『production cost』を下回る価格競争に繋がり、業界全体が同時不良を招く可能性があると指摘されている。国内大手造船3社の内、昨年唯一営業利益を記録した現代重工業の営業利益率は3%台に過ぎず、サムスン重工業と大宇造船海洋の営業面のキャッシュフローは、サムスン重工業が-1兆5,547億ウォン、大宇造船海洋が-5310億ウォンを記録している。支出が収入を上回っている事を意味する。

 脆弱な原価構造の背景に、低価格受注、原材料価格の上昇の他、高コストの人材構造がある。人件費は船の製作コストの20%%を占める。業界関係者は、「代表的な労働集約型産業の造船業は、人件費を削減する事が競争力。日本が1990年代人件費負担で韓国に抜かれたように、韓国も中国に抜かれる」と警告した。造船3社は、2015~2016年約6,000人をリストラしたが、相対的に高賃金の生産職の退職者の割合は20%に過ぎなかった。生産職で無く、非労組員の事務職を中心にリストラし高コスト構造が続いていると指摘されている。
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2017040608971

原価割れのダンピング受注は今に始まった事じゃないけどね?
代金の内80%を引き渡し時に受取るテールヘビー方式の上、船主都合の設計変更やキャンセルの場合でも、ペナルティや違約金は発生せず、むしろ受け取った前受金を全額返還すると言うお手軽契約だし・・・。

究極の自転車操業状態にある韓国の造船会社は当座の金に困ってる訳で、ダンピング価格だろうが、損する価格だろうが、取りあえず受注し、僅かでも前受金を受け取りたい。
数年後の赤字の心配する余裕など無く、今月返済に必要な資金を手に入れる事に必死になる。
受取った前受け金は全額返済に回し、建造費用は全額建て替える事に・・・。

そもそも、まともな企業は倒産寸前の造船会社に発注する事は無い。
数年後、船が完成する時まで発注先企業が倒産せずにあるといいわね?(笑)

【また!!・・・造船会社、身震いする海洋プラントの悪夢】
2017.04.06 15:01 ビジネスウォッチ

シードリル、オーシャンリグなど、ボーリング会社倒産危機
大宇造船・サムスン重、最大24億ドル回収不能懸念



 国内造船会社の『厄介者』海洋プラントが、再び問題になっている。ボーリング会社の『シードリル(Seadrill)』と『オーシャンリグ(Ocean rig)』が破産危機に陥ってだ。

ボーリング会社財政難

 6日、造船業界によると、4日シードリルが債務調整の可能性に言及した後、オスロ証券市場で54%、ニューヨーク証券市場で55%株価が急落した。100億ドルを越える債務調整の難航で、倒産の可能性が提起されているからである。

 オーシャンリグも懸念されている。オーシャンリグの債権団は37億ドル規模の出資転換を承認したが、今年期限の債権4億6,000万ドルの債務調整については不明である。

 ボーリング会社は、2014年末に急落した国際石油価格が回復せず、財政難に陥っている。原油をボーリングしても、原油価格が安く採算性が悪化しているからである。弱り目に祟り目でアメリカのシェールオイルと競争する必要があり、財務構造は悪化の一途を辿っている。

 そのような理由で、シードリルとオーシャンリグの船舶を受注した国内の造船会社に火の粉が飛び散っている。これらが債務調整に失敗し倒産すれば、建造した船を引き渡す事が出来ず、残金が回収出来なくなるからである。

 サムスン重工業と大宇造船海洋は、シードリルとオーシャンリグから7隻のドリルシップを受注している。総額39億6,000万ドル(約4兆4,676億ウォン)規模である。シードリルとオーシャンリグが倒産すれば、最大24億1,000万ドル(約2兆7,305億ウォン)を回収出来ない可能性がある。

サムスン重工業『戦々恐々』

 サムスン重工業は、2013年7月シードリルから受注した2隻の契約金額(10億ドル)の30%、3億ドルを前受金として受け取っている。すでに完成し、契約通りであれば2015年11月引渡す計画だったが、シードリルが2度延期を要請し、引渡していない。シードリルが倒産すれば、残金7億ドルと引渡し遅延費用を回収出来ない可能性がある。

 2013年9月と2014年4月オーシャンリグから受注したドリルシップ3隻の内、2隻(12億ドル)は建造中である。前受金は4億8,000万ドルで、残り1隻(6億6,000万ドル)は現在の設計中で、設計費用として8,000万ドル受取っている。その為、現在の建造中の2隻の残金7億2,000万ドルが回収出来ない可能性がある。

 サムスン重工業関係者は、「シードリルのドリルシップは、30%の前受金を受取っている為、建造した船を市中価格の70%で売れば大きな問題は無い。オーシャンリグは、シードリルより財務状況が良く、倒産しないと見ている」と話した。

 更に、「引渡し延期など、様々な要因を経営計画に反映済みで財務構造悪化などの影響は無い」と強調した。

大宇造船海洋『弱り目に祟り目』

 造船不況で流動性危機に陥っている大宇造船海洋も影響圏内にある。大宇造船海洋は2013年7月、シードリルからドリルシップを2隻(11億ドル)受注した。前受金として10~20%受取り、残金は最大9億9,000万ドルである。

 大宇造船海洋も発注先の要請で、引渡しを2015年3月と5月→2018年4月と2019年第1分期に延期している。大宇造船海洋関係者は、「該当リスクを引当金などで反映している」と話した。

 造船会社は最悪の状況に直面しても、ボーリング船は前受金を除き、安格で他社に売却し、回収不能の金額を穴埋め出来るとしている。しかし、その期待を満たす事が出来るのかは未知数である。現在、世界上位5社のボーリング会社のドリルシップの稼動率は70%に過ぎず、ドリルシップの追加を計画するボーリング会社を見付ける事が困難である。

 ユ・ジェフンNH投資証券アナリストは、「今後ドリルシップの稼動率は、更に低下する可能性が高い。ボーリング会社に船を引き渡す事が不可能な場合、市場で売る事になるが、現在の傭船市場の状況を考慮すれば、船価を下げても困難だろう」と話した。
http://www.bizwatch.co.kr/pages/view.php?uid=30178

24億ドル=2兆7210億8844万ウォン=2,653億3,996万7,000円が、回収不能に・・・。
70%の価格で売ればケンチャナ?
ソナンゴルのドリルシップ2隻ですら買い手が見付からないのに、新たに4隻のドリルシップ、計6隻売れるとでも?
スポンサーサイト

ご案内

プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

最新記事

最新トラックバック