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【垂れ流すように支援せざる得ない】

【底の抜けた瓶『大宇造船解決策見付からずソナンゴルに頼る政府】
2017.02.20 13:47 ソウル経済

4月期限の社債4,400億ウォン償還方法に苦心
低価格受注、前受金引いて受ける時は地位悪化
韓進(ハンジン)海運の破産で新規支援不可能


 「最善を尽くし、不発を仮定したくない」、「取りあえず全ての手段を使い流動性を確保する」

 16日、国会政務委員会の2017年金融委員会業務報告。『大宇造船海洋4月危機説』についての質問に、イム・ジョンリョン金融委員会委員長とイ・トンゴル産業銀行会長の表情は暗かった。大宇造船海洋が4月期限の社債4,400億ウォンを償還出来ず、法廷管理に追い込まれる状況で有効な答えを出せないからである。4月を乗り越えても、今後1年間、1兆3,000億ウォンに達する波が大宇造船を襲う。その為、政府内部でも、「4月の危機を乗り越えても、下半期に行くほど(大宇造船が)更に深刻化する」と言われている。

 20日、大宇造船海洋と産業銀行によると、大宇造船は4月21日4,400億ウォンの社債が期限を迎える。しかし、現在、大宇造船が追加で使用可能な資金は4,000億ウォン程度と知られている。政府が大宇造船を生かすと決め、産業銀行と輸出入銀行は2015年10月、約4兆2,000億ウォンの資金支援計画を発表し、内3兆5,000億ウォンはすでに支援し、最近3,200億ウォン融資し、残りは3,800億ウォンと把握されている。この資金を全て借りても、4月期限の社債を償還する事は不可能である。大宇造船の昨年の赤字は5,200億ウォン(推定)に達し、現在月1,000億ウォン程度の運営費を作る事さえギリギリの状態にある。

 問題は、政府も、筆頭株主の産業銀行も、有効な解決策を見付けられない事にある。イム委員長が言う『全ての手段』からは、大宇造船への新規資金支援は抜けている。新規資金支援を行えば、産業銀行と輸出入銀行の国際決済銀行(BIS)比率が低下する可能性が高いからである。

 このような状況で、大宇造船海洋を救済する為、国策銀行が新規資金を支援すれば、低下したBIS比率の穴埋めに血税を注ぎ込む事になる。特に、昨年、構造調整支援による国策銀行のBIS比率の悪化を防ぐ為、韓国銀行の発券力を利用し、産業銀行・輸出入銀行の資本を拡充するファンドが議論された。更に、政府は、輸出入銀行のBIS比率悪化を防ぐ為、昨年下半期1兆ウォンの現物を出資している。何より金融委は昨年、国内最大の海運会社 韓進(ハンジン)海運に資金支援せず、破産させた。そんな中、すでに4兆2,000億ウォンもの資金が投入された大宇造船に、再び血税を投じる名分は無い。金融委高位関係者も、「今の状況で誰が新規資金支援を口に出来るか?」と強調した。産業通商資源部も、「流動性は自主的に解決すべき」と話した。

 これに対し、産業銀行と大宇造船が慌てて持ち出したカードは2枚である。新規受注と船舶の引き渡し記事に大半の代金を受取るテールヘビー方式の代金の一部を前受金として受取る事である。しかし、これも臨時便法に過ぎず、むしろ大宇造船の世界的地位を落とすとの指摘もある。政府の某高位関係者は、「大宇造船は、低価格受注で現在の状況を招いた。今年も受注ゼロ(0)で、社債の償還の為に無理に受注すれば、再び資金難に陥る悪循環の沼に落ちる可能性がある」と皮肉った。更に、すでに受注した契約で、資金を事前に受取る為の協議に乗り出し失敗すれば、会社の財務状況の悪化を対外に知らせる事になると指摘されている。

 一部は、危機は4月で無く、下半期に襲って来ると評価する。4月4,400億ウォン償還したところで、7月3,000億ウォン、11月2,000億ウォン、来年3月3,500億ウォンなど、今後1年間に総額1兆2,900億ウォンの社債が期限を迎える。産業部関係者は、「大宇造船が4兆2,000億ウォンの資金の一部を借り償還した部分がある為、融資可能額は4,000億ウォンを越える。新規受注があれば、一部が前受金として入って来る。これら諸々の問題を打開するには、約1兆ウォンの代金が支払われるアンゴラのソナンゴルのプロジェクトを解決する必要がある」と話した。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=011&aid=0002977702

韓国企業の受注は、発注先のペナルティが無いお手軽契約で、ソナンゴルがキャンセルしても違約金などの追加必要は発生しない。なのに、テールヘビーの上に、お手軽契約だからこそ発注した発注先企業が、引き渡し時に払うはずの80%の1部を今すぐ払う可能性はゼロ。よって、2枚のカードの内、1枚目のカードは使えない。

次、ナンゴルのドリルシップは、実質キャンセル。
1年近く韓国政府や国策銀行が様々な方法を提示しているにも関わらず、交渉は進んでいない。
キャンセルしたところで、ソナンゴルが支払うべきペナルティは無い。違約金は発生せず、前受け金は全額返還される契約だから。
よって、ソナンゴルをあてにしたカードは使えない。2枚目の半分は使えない。

2枚目の残り半分。
現段階で国策銀行35兆ウォン、民間銀行15兆ウォン、金融機関の融資残高は50兆ウォン+金利。
融資の大半は、正常に分類され、引当金を積んでいない。
韓国政府にも、国策銀行にも潰す勇気は無い。
よって、なんだかんだ言っても、垂れ流すように資金支援せざる得ない。
どんな言い訳=最もらしく聞こえる言い訳を考え出すのか?と言う事しか残っていない。(笑)
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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