かつての日本は美しかった

日本人の為の日本、かつての美しかった日本を取り戻さなければなりません。

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【張り子の虎の崩壊近し】

【中国で「資産価格が急落」する恐怖の瞬間は訪れるのか=中国報道】
2017.01.23 10:12 Searchina

 信用によって膨張した資産価格が急落する瞬間を「ミンスキー・モーメント」と呼ぶが、サブプライムローン問題に端を発したリーマンショック、および、世界金融危機の際にも「ミンスキー・モーメント」は到来していた。

 中国では不動産バブルが生じていると言われて久しいが、中国経済にも「ミンスキー・モーメント」は訪れることになるのだろうか。中国メディアのBWCHINESEはこのほど、中国にミンスキー・モーメントが訪れる可能性について考察する記事を掲載した。

 記事は、2012年から16年にかけての中国の資産価格の伸びは目を見張るものがあったとしたほか、マネーサプライも急激に伸びていると指摘。また、国内総生産に占める金融業の割合は12年の6%から8%に上昇する一方、製造業が占める割合は33%から30%に低下していると指摘した。

 さらに、中国の通貨である人民元は14年以降に対ドルベースで下落を続けており、16年だけでも6%以上も下落したと紹介。16年12月には株価、国債、為替がいずれも急落するという異常な事態が生じたと伝え、「これは中国経済にミンスキー・モーメントが近づいていることを示す予兆なのだろうか」と警戒感を示した。

 続けて記事は、中国社会科学院経済学教授の見解として、16年に中国の金融市場で生じた数々の異変は金融市場の自由化を過度に進めたことが原因であるとし、12年から16年にかけて中国の信用は急激に膨張していると指摘。中国は世界金融危機を受け、4兆元(約67兆円)もの景気対策を打ち出したが、この資金は不動産業や生産性の低い国有企業へと注入され、これに金融市場の自由化が重なり、結果として中国では不動産価格の制御が難しくなり、人民元の下落圧力が生じるなど、市場の歪みにつながっていると指摘した。

 一方、中国政府は16年7月26日に開いた政治局会議で「金融リスクの制御」に全力を挙げる方針を固めたと伝え、リスク制御に失敗すれば「ミンスキー・モーメント」が到来する可能性が高まるものの、元安をはじめとする各種リスクを上手に制御できれば、中国経済のハードランディングの可能性は低減できるはずだと主張した。(編集担当:村山健二)
http://news.searchina.net/id/1627639?page=1


【突然の変調、
中国の不動産買いあさりにブレーキ-世界の市場揺らす】

2017.01.30 09:44 Bloomberg

ロンドンやシドニーなど各地の不動産販売に影響が生じている
「全てが変わってしまった」-不動産ブローカー


 中国が資本流出規制を強化していることで、世界の不動産市場が揺れている。

 ロンドンでは3カ月前に市内の最高層タワーマンションの部屋の購入を強く求めた中国人が、今では頭金の口座振替に苦労している。不動産会社ケラー・ウィリアムズ・リアルティーによると、米シリコンバレーでは物件に関する中国からの問い合わせが年明けから急減。オーストラリアのシドニーでも中国の買い手が撤退して開発業者が「大きな問題」に直面していると、コンサルティング会社ベーシス・ポイントが報告している。

 ケラー・ウィリアムズのブローカーアソシエート、ココ・タン氏(カリフォルニア州クパチーノ在勤)は、中国の本土外への送金が一段と困難になったとし、「全てが変わってしまった」と話す。

 中国が資本流出抑制のための新たな措置を発表して1カ月足らずで不動産会社や住宅所有者、開発業者からこうした報告が相次いでいることは、規制が中国勢の不動産購入熱に既に影響を及ぼしつつあることを示唆する。中国の需要が近いうちに消えると予想する声は聞かれないが、締め付け強化によって、本土外に資産を持たず資本規制回避の専門知識に欠ける住宅一次取得者による購入は抑えられている。

 中国の国家外為管理局は昨年12月31日、人民元を外貨に両替する全ての国民に対し、年間両替枠の5万ドル(約570万円)を本土外での不動産投資に使わないとの誓約書に署名することなどを義務付けた。違反者については当局の監視リストに追加し、外貨両替を3年間禁止するほか、マネーロンダリング(資金洗浄)調査の対象にするとした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-30/OKKF566KLVRA01


【日曜経済講座】
外貨準備と人民元が混迷
 中国が直面する「3と7のカベ」 上海支局長・河崎真澄

2017.2.5 08:00 産経ニュース

 トランプ米政権の誕生を受け、中国経済が「3と7のカベ」に直面している。

 輸出などでドルを稼いだ「人民経済の貯金」ともいえる中国の外貨準備高が、1月末の残高で約6年ぶりに3兆ドル(約340兆円)の大台を割り込む見通しとなった。7日にも発表される。さらに、トランプ相場でドル高が基調となった外国為替市場では、弱含みの人民元相場が対ドルで7・0元に急接近し、約9年ぶりの元安水準に陥っている。『3』兆ドルを割り込む貯金の取り崩しと1ドル=『7』元を突破する元安懸念は、中国経済にとって“ダブルパンチ”になりそうだ。

 輸入代金の決済や対外債務の返済、自国通貨の為替レート安定のために使われる外貨準備高。中国人民銀行によると、昨年12月末の段階で前月比410億ドル減の3兆105億ドル(約352兆円)で、2011年2月以来の3兆ドル割れに迫った=グラフ。

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 高度経済成長で積み上げた中国の外貨準備高は、それまで世界一だった日本を06年に追い抜き、11年に3兆ドルの大台を突破した。だが、14年6月の3兆9932億ドルをピークに、4兆ドルを目前にして失速し、2年半で約4分の1の1兆ドル近く、日本円にして100兆円前後を失った。

 外貨準備高が3兆ドルを割り込む事態は、16年の経済成長率が26年ぶりの低い水準に落ち込むなど、鈍化が鮮明となった中国経済の衰退を象徴する。前年割れが続く輸出のマイナスや、外国企業による対中直接投資の手控えで、外貨獲得力が急速に弱まった。

 中国で外貨準備高の急減と元安には因果関係がある。

 成長鈍化による中国経済の先行き不透明感や元安による資産の目減り懸念から、中国の資産家や一部の国有企業などが海外への資金逃避を加速させた。これに対し、人民銀行は中国からの資金流出への規制を強める一方、為替相場安定を求めて外貨準備を取り崩しながら、ドル売り元買いの市場介入を続けたからだ。

 現在は1ドル=6・9元前後の水準にある元相場だが、16年通年で6・6%下落、大規模な切り下げがあった1994年以来の大きさだ。元の値下がりは3年連続となり、累計の下落率は12%を超えた。

 日本の場合は、円安傾向は輸出産業にプラスとみなされて株高を誘発するが、中国では人件費の高騰で輸出製品の国際競争力が大幅にそがれており、元安に振れても輸出が伸びる原動力にはならない構造的な問題を抱える。

 中国からの対米輸出額は昨年通年で5・9%のマイナスだった。だが、「トランプ旋風」は容赦なしだ。トランプ氏は大統領選を通じて中国の元安は自国の輸出を有利にするための戦術だと批判。「為替操作国」に指定して対抗する意向を示してきた。「米国第一」を掲げる対中強硬姿勢の“政治ショー”で、元がヤリ玉に挙げられた形だ。

 中国紙によると、人民銀行の易綱副総裁は1月下旬、元急落を防ぐためにドル売り元買いの為替介入を続けることは「弊害より利益の方が大きい」とし、為替操作国指定は「理屈に合わない」と牽制(けんせい)した。しかし、仮に人民銀行がトランプ政権に屈してドル売り元買いの市場介入を弱めれば、「外為市場では投資家がさらに元売りドル買いの圧力を強めて、元安が一段と加速する」(証券アナリスト)とみられている。

 市場経済の原理とは異なる次元で事態を複雑化させる問題もある。中国共産党の最高指導部の一部やお抱えの経済学者らが、世界一の外貨準備高こそが国家の強みや権威に直結するとの「重商主義」に凝り固まっていることだ。

 国際通貨基金(IMF)によれば、一般的に外貨準備高として求められるのは輸出代金の3カ月分に、短期的な対外債務返済資金を加えた水準という。中国の場合は最低で1兆ドル。余裕を見て2兆ドルもあれば十分とされている。

 米国への対抗意識から、権威を振りかざして外貨準備高をこれ以上は減らさないよう元安を容認するのか、元の国際化戦略の足を引っ張る元安の阻止へ外貨準備をさらに切り崩して市場介入を続けるのか。「3と7のカベ」をめぐるジレンマは、5年に1度の共産党大会を今秋に控えて権力闘争が激化する中国内部の政治的な駆け引き材料になる。ただ、市場経済への理解もない不毛な政策論争が続けば、いずれのカベも守りきれなくなる。

 そこに外的要因として、これも「重商主義」に近いトランプ政権から圧力が強まるとなれば、“政治まみれ”になる17年の中国経済が混迷を極めることは避けられない。
http://www.sankei.com/premium/news/170205/prm1702050028-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/170205/prm1702050028-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/170205/prm1702050028-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/170205/prm1702050028-n4.html
http://www.sankei.com/premium/news/170205/prm1702050028-n5.html


中国の外貨準備、3兆ドル割れ 5年11カ月ぶり
1月末時点

2017.02.07 17:19 日本経済新聞

 【北京=原田逸策】中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した1月末の外貨準備は2兆9982億ドル(約336兆円)で2011年2月末から5年11カ月ぶりに3兆ドルを下回った。人民元の急落を防ぐため人民銀が元買い・ドル売りの為替介入を繰り返したのが主因。人民銀は資本規制を強め、金融政策を引き締め気味にすることで外貨準備を減らさず元下落に歯止めをかけることを狙う。

 外貨準備は16年12月末より123億ドル減った。前月比の減少は昨年7月末から7カ月連続。14年6月末のピーク時は4兆ドル弱あったので約2年半で1兆ドルも減った。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H7P_X00C17A2000000/

面白くなって来た。
米中戦争は、南シナ海や東シナ海にあらず。
金の切れ目は縁の切れ目と言う国が増えるに違いない。

中国の外貨準備は、韓国以上の張り子の虎。
2兆8,000億ドル前後は、すでに何らかの支払いのために充当されている可能性があるとの見方もある。
11月末の米国債保有額は1兆0,493億ドル。

張り子の虎は崩れ始めると早い。
残念な事に、円高になるけどね?(笑)
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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