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【なるようになった】

【FTAの魔法も通じない輸出
・・・革新失った韓国製品、輸出菜園で墜落】

2016.12.10 10:59 ソウル経済

主力製品・中国市場への過度な依存で輸出・黒字悪化
対中競争激化『FTA締結、工業製品輸出増』公式崩壊
革新失い停滞する産業構造、製品・価格競争力弱体化
先端製造業全て中国に急速に抜かれる傾向


 「ベトナム、インドネシア、カンボジアの産業展示会へ行って見て下さい。中国製です、中国製。靴工場やプラスチック製造会社の機械は韓国から中国製に移っています」

 インドネシア、ベトナムの生産工場を行き来し、業務を見る中小企業A社の現地B法人長は、「ASEAN市場は、汎用品は中国産、高品質製品は、日本・ヨーロッパ産を使う」と説明した。更に、「中国はヨーロッパや日本産の機械を使用しているので品質が良い。TVを除けば、PC、スマートフォンなど、一般製品は全て中国産」と伝えた。

輸出・貿易黒字同時に減少

 貿易協会によると、我が国の輸出上位10ヶ国の貿易黒字は910億ドル(10月確定分基準)で、昨年同期(1,023億ドル)比11.4%減少した事が分かった。今年、我が国の貿易黒字の減少速度は輸出(-8.0%)以上に激しい。

 昨年基準、輸出上位10ヶ国の貿易黒字は1,243億ドルで、黒字額(902億ドル)の1.4倍である。我が国は、中国・アメリカなど、主な市場に工業製品を販売し黒字を稼ぎ、サウジアラビアなどの原油を輸入する国家の赤字を挽回する構造である。その為、昨年100ドル台だった原油価格が50ドル以下に急落し、産油国の貿易赤字が減少し、黒字規模(902億ドル)は2014年(471億ドル)の2倍(91%)近くに拡大した。しかし、原油価格の下落に伴う貿易黒字の増加効果は1年で終わった。

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 黒字額の減少理由は、最大市場の中国、アメリカ、アセアンで、我が国の主力輸出品の競争激化で、我が国の製品の価格が下がった為と推定される。今年10月までの対中輸出額は1,007億ドルで前年比12%減、黒字額は298億ドルで前年(393億ドル)比24%減である。黒字額の減少幅が、輸出の2倍に達する事になる。輸出2位の市場、アメリカの黒字額(197億ドル・-7.5%)も、輸出(-5.9%)以上に急速に減少する一方、日本の貿易赤字は187億ドルで昨年同期(173億ドル)比8%拡大している。

 B法人長の説明通り、今年アメリカ(14%)を上回る割合のASEAN(15%)市場の輸出は3.8%減少している。特に、ASEANで、経済規模が最も大きなインドネシアの輸出は20%減少している。主な輸出品だったカラーTV(-39.6%)、熱演鋼板(-21.4%)など、鉄鋼輸出が減少しているからである。対インドネシアの貿易赤字額は13億4,900万ドル(10月)で、前年(6億6,800万ドル)比、2倍近く急増している。

通じない『FTA締結+工業製品の輸出拡大』戦略

 我が国の製品の輸出の減少分は、中国製品に奪われたと見られる。ASEAN市場に於ける我が国と中国製品の輸出競合率は、2010年の66.2→2014年70.3に上昇している。中国は同期間ASEAN市場で、鉄鋼(14.1%)、通信機器(13.1%)、電子製品(4.76%)など、我が国と競合する分野の占有率を引き上げている。

 懸念される部分は、FTAの締結で低関税の国家ですら、我が国の製品の輸出が減少している事である。ASEAN市場の場合、2009年のASEAN自由貿易協定(FTA)発効後の2年間、輸出は30%近く増加したが、昨年(-11.5%)と今年(-3.8%)は、マイナスを記録している。サムスン電子とLG電子の生産工場が建設され、輸出好調を享受するベトナム(13%)を除く、マレーシア(-3.7%)、フィリピン(-16.6%)など、ASEANの主な市場の輸出成績は更に悪い。他のFTA締結国でも、同様の現象が現れている。輸出市場の50%を占めるアメリカ・中国・EUでも、輸出と貿易黒字が同時に減少している。

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 これは、我が国の主力13大輸出品目が、急速にシェアを奪われている現象と軌道を共にする。世界市場で我が国の13大品目の市場占有率は2011年5.7%→昨年5.3%に低下する一方、中国は15.2%→18.3%に上昇している。イ・チャンギュン現代経済研究院首席研究委員は、「我が国はFTAを締結し、先進国に工業製品を売っているが、中国の追撃で新興国の輸出を拡大する戦略を立てた。しかし、すでに新興国市場ですら、中国製品に抜かれ苦戦している」と伝えた。

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変化の無い産業構造が『毒』に

 輸出額の減少は、低迷する世界景気による中国、EU、ASEANの経済成長率の低下が最大の原因である。しかし、貿易黒字額が同時に減少するのは、製品の競争力が低下した影響の方が大きいと分析されている。ユン・ウジン産業研究院選任研究委員は、「主な市場の競争激化で、我が国の製品価格が低下し、輸出額と貿易黒字が減少していると考えている」と話した。特に、最大市場の中国で、競争力が低下している。技術力が向上した中国は、主な工業製品を自国製品に変えている。

 我が国は約10年間、中国経済が年10%水準の高成長を続け、対中輸出と貿易黒字を拡大した。しかし、その過程で、主力品目の革新が遅れ、最終的には、中国の追撃と追い越しを許したと専門家は評価する。すでに、我が国の産業の進化が止まり、革新製品を開発出来なくなっているとの指摘もある。実際、産業の変化を示す産業構造指数は、1990年代の0.73→2000年代0.48、2010年以降0.40に低下している。

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 その間、市場で需要が減少し、我が国の主力輸出品目への依存度は、更に高まる悪循環に陥っている。国際比較可能な我が国の10大主力輸出品目が輸出全体に占める割合は、2004年の68%→2014年76%に拡大し、13大品目の割合は輸出全体の78%に達する。

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 将来は更に不安である。更に、先端製造業市場でも、中国に抜かれているからである。我が国の先端製造業輸出の年平均増加率(2010~2014年)は0.5%で、中国(4.7%)の1/10に過ぎない。産業競争国のドイツ(8.4%)、台湾(4.7%)も、急速に先端製造業輸出を拡大している。ヒョン・ヤンギュ韓国経済研究院研究委員は、「世界市場で、我が国の主力輸出品目は価格変動に以前より更に晒されている。新規輸出品目を開発出来なければ、(既存の製品だけで)輸出は限界を迎える」と伝えた。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=011&aid=0002934388

予想通りで、何の驚きも無い。(笑)
競争社会では、競争力の無い国や企業は淘汰される。
淘汰される側にいるのが韓国。
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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