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[ソウルビルストーリー]⑫
41年ランドマーク63ビルの地位ゴマ・・・アジアのマンハッタンIFC
2016.07.30 10:59 朝鮮Biz

 江辺(カンビョン)北路を走り、汝矣島(ヨイド)の方向を眺めると、雄壮にそびえる黒いビルが目に入る。、真四角の周辺のビルとは異なり、ビルの角は削られ、真昼の熱気を特に含んだように見える。ビルの壁に反射した日差しが輝く様子を見ると、有名な職人が精魂込めて削ったブラックサファイアを見ているような気もする。

 汝矣島(ヨイド)国際金融センター(IFC)。ソウルをアジアの『マンハッタン』にする事を目標に1兆5,140億ウォン投入されたこの高層ビルは、完成して5年過ぎたが、41年間ソウルの超高層ランドマークとして君臨して来たハンファ63シティ(63ビル1985年竣工)の地位を越えようとしている。

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◆汝矣島(ヨイド)最高のビル・・・ずば抜けた漢江(ハンガン)の眺望が自慢

 IFCは、政府が東北アジアの金融ハブを作るとして2003年以降進めて来たプロジェクトである。ソウル市が施行社のAIGコリア不動産開発に、99年間事業部を貸し、その後寄付を受け取る方法で開発された。

 2007年3月工事開始、2011年10月オフィスタワーが1棟完工し、2012年8月残りのオフィスタワー2棟と5星級「コンラッドソウルホテル(Conrad Seoul Hotel)」(33階)、複合ショッピングモールIFCショッピングモールが建設された。GS建設コンソーシアム(GS建設、大林(テリム)産業、POSCO、現代産業開発)が施工した。

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 IFCは、規模や高さで、汝矣島(ヨイド)の他のビルを圧倒している。敷地面積33,058㎡、延面積505,236㎡、地上123階で、蚕室(チャムシル)のロッテワールドタワーの延面積328,350㎡と比べても約1.5倍広い。一帯で最も高いビルである。オフィスタワー3棟の高さは284m(55階)で、63シティ(63階・249m)より35m高い。

 超高層ビルらしく、先端工法が多数適用された。GS建設は、コアウォールと言う新技術を採用したが、そのおかげで、作業者の安全を確保し、工期を短縮出来た。一般的なビルの建設は、コア(エレベーターの部分)を先に上げ、後からスラブを施工するが、ココアウォールはスラブを先に上げ、後でコア部分を作業する。

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 IFCの最大の長所は、漢江(ハンガン)沿いにある事である。天気が良ければ、西に仁川(インチョン)アラベッキル、東に蚕室(チャムシル)が見える。漢江(ハンガン)沿い一帯の眺望も一級品である。長く伸びる江辺(カンビョン)北路とオリンピック通りの間に漢江(ハンガン)が流れる様子が見え、汝矣島(ヨイド)のLGツインタワーの向こう側に麻浦(マポ)大橋と麻浦(マポ)区、龍山(ヨンサン)区一帯が見える。

 遠くは南山(ナムサン)タワーも眺望出来る。IFCの北側の目の前には、工事が中断されたパーク院が、北東には汝矣島(ヨイド)三府MSと工作MSが立ち並ぶ様子も見える。

 しかし一般人は、IFCから眺める漢江(ハンガン)、麻浦(マポ)区、龍山(ヨンサン)区の全景を見る事は困難である。オフィスタワー3棟は全て業務用ビルで、ここで働く会社員しか出入り出来ないからである。

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◆空室多く、売却問題も

 政府が野心的に推進した事業だったが、IFCを成功した開発プロジェクトと見る専門家は多く無い。IFCは建設前も、汝矣島(ヨイド)は証券会社、銀行、公共金融機関などが集まり、国内の金融市場の中心地で、IFCの完工後、特にグローバル金融企業の本社の入居や大規模な投資を誘致は無かった。

 空室が多い事も絶えず問題になって来た。金融と無関係な建築資材企業(LGハウシス)、タバコ会社(フィリップモリス)が入居し、2012年11月完工したオフィスタワー3棟は、入居希望企業が1社も無く、1年近くガランと空いていた。

 現在、オフィスタワー1棟・2棟は殆ど埋まっているが、3棟は70%以上の空室率が続いている。

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 しかし、グローバル不動産コンサルティング会社CBREによると、オフィスタワー3棟に今年第2四半期TECと、日本のロボット専門企業安川電子(Yaskawa Electric)、L.E.Kコンサルティングが入居し、空室は徐々に解消されている。

 最近は、売却問題もある。AIGは、IFCの保有後10年過ぎれば処分出来る契約をソウル市と締結し、これに伴い今年初めから売却を推進している。現在、AIGと売却主管会社イーストディル・セキュアー ドは米国系資産運用会社ブルックフィールドを優先交渉対象者に選定した事が分かった。売却対象は、IFCオフィスタワー3棟、「コンラッドソウルホテル(Conrad Seoul Hotel)」、IFCモールで、売却予想額は3兆ウォンである。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2016/07/29/2016072901861.html?newsstand_r

金融ハブ構想・・・そんなのあったね?
汝矣島(ヨイド)の他、釜山にも・・・。

韓国のマンハッタンだの、韓国のベネチアだの、どれも見た目をパクっただけ。
計画は立派だけど、実行力も、技術力も、運営能力も無い。

国際金融センター(IFC)ビルに金融機関は殆ど無く、外資系金融機関は撤退ラッシュ。
タバコ会社やロボット制作会社など、金融とは無関係の企業が入居し、空室を埋めている状態。
韓国らしくていいんじゃないかな。(笑)
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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