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【朝鮮日報、詐欺の片棒を担ぐ】

【発行すれば完勝行進・・・低金利でココボンド『貴重』】
2016.04.15 11:36 朝鮮Biz

 IBK企業銀行は14日、4,000億ウォン規模の条件付き劣後債(ココボンド)を発行した。

 企業銀行は先月もココボンドを発行し、需要未達で発行を延期していた。今回も需要未達事態が発生すれば『国策銀行』体面が傷付く可能性があった。

 しかし、11日、4,000億ウォンのココボンドの予約を受け付けた結果、発行量の2倍近い7,600億ウォンのオーダーがあった。今回発行するココボンドは、早期に返済出来る権利(コールオプション)が無い10年満期の債権で、発行金利は国債の10年金利に0.58%を上乗せした2.37%である。

 企業銀行関係者は、「国内で発行されたココボンドの中で最低金利で発行する事に成功した。国内の機関投資家に企業説明会(IR)を行い7,600億ウォンの投資需要を引き出した」と話した。

 ココボンド(CoCo Bond)は、Contingent Convertible Bondの略で、銀行が危機に陥れば、公的資金投入前に、銀行の普通株に転換、又は償却される可能性がある社債を言う。更に強化された銀行資本規制基準、バーゼルⅢの導入で国際決済銀行(BIS)基準自己資本比率を引き上げたい銀行の資金調達手段になっている。

 ココボンドは、元金損失の可能性が少なく、四半期毎に利息を支払う長所がある。年4%の金利ならば、四半期毎に1%の利息を受け取る。ココボンドの発行形態の大半は、新種資本証券である。新種資本証券は債権と同じ様に、毎年確定遅速を受取る事が出来、満期は無い。

 最近、ココボンドへの国内外投資家の反応は、『傍観傾向』だった。マイナス金利の導入で、海外の大手銀行の収益性が悪化し、銀行が発行したココボンドも暴落している。国内の銀行も、ココボンドの発行に慎重だった。

 しかし最近、国内の銀行が発行するココボンドは、完勝行進を続けている。最近の3週間、国内の銀行が発行したココボンドは8,000億ウォンで歴代最高を記録している。

 先月23、日全北(チョンブク)銀行が800億ウォン(表面金利3.50%)、28日ウリ銀行2,500億ウォン(表面金利2.95%)、29日光州(クァンジュ)銀行700億ウォン(表面金利3.50%)、今月14日、企業銀行が4,000億ウォン規模を発行し、完売している。

◆ 低金利で、安定的収益先として脚光・・・元金損失の可能性に留意必要

 専門家は、低金利状況で格付けが高い金融機関が発行する債権と言う点で、投資家の関心を集めていると分析する。

 カン・スヨン大宇証券研究員は、「国内の銀行は、ヨーロッパの銀行とは異なり、保守的な資産運用をする上、資本が傷付くほど、資産規模も小さい。国内の銀行が発行したココが、不健全化する可能性は低い」と話した。

 しかし、ココボンドは発行金額が少なく、投資が容易で無いと言う短所がある。更に、現在、個人投資家がココボンドを購入する事は出来ない。個人投資家は、ココボンドを購入した証券会社の窓口を訪れ、少量購入する、又はココボンドを流動化した資産流動化証券(ABCP)に投資する事になる。

 不健全化の可能性は大きく無いが、元金損失リスクを必ず確認し、発行銀行が不十分になれば資本に転換され、利息が支払われない事は勿論、最悪の場合、最悪の場合、元金損失リスクがある。

チュ・ヘオン国際金融センター研究員は、「いくら堅実な銀行でも、今後不良金融機関に指定され無い決まりは無い為、慎重な接近が必要だ」と話した。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2016/04/15/2016041501245.html?main_hot4

この程度の理解でココポンドに手を出すなど言語道断。
朝鮮日報は、詐欺の片棒を担ぐ気らしい。

CB(Convertible bond)=転換社債型新株予約権付社債(昔は転換社債と呼ばれていたが、平成14年4月1日の商法改正で正式名称変更)で、株価が右肩上がりだったバブル期以前は、絶好調だった金融商品。
CBもCoCosも、ハイブリッド債(Hybrid Capital Securitiesのこと)の1種だけど、中身が全く異なる。

CBは、デリバティブ取引の一種ではあるが、基本的に投資家にとって美味しい時に、予め定められた株価で株式に転換できる代わりに、一般債券に比べ低い利回りで発行される。

一方、CoCoも、社債の一種ではあるが、銀行しか発行しない。
しかも、ごく最近、2010年頃から発行が本格化して来た、極めて新しい金融商品で、プレーンな債券よりも、利回りが高い代わりに、予め定められた条件が成就する、つまり、投資家では無く、銀行サイドがイザとなれば株式に転換する事が出来る。
CBとは、権利を行使出来る人が逆。(CBは投資家が、CoCoは銀行が、権利を行使出来る)
しかも、CoCoの中には、イザとなれば債権放棄出来るものまである。

では、イザという時とは、どんな時か?
銀行の調子が悪い時。

銀行の調子が悪い時とは?
大口の不良債権が発生したり、自己保有している株式等の価格が下落し、著しく自己資本比率が低下した時。

大手銀行は、自己資本比率が低下し、下表のTier2が8%レベルを下回ると国際取引が出来なくなったり、Core Tier1が4.5%レベルを割り込むと、営業出来無くなる=廃業に追い込まれるケースもある。

それを瞬時に回復させる事だ出来る奥の手とも言える取引がCoCo。

万が一、自己資本比率が低下し、特に8%レベルに近付き、すぐに増強する必要が出て来た時に、転換の権利を行使し、債券であるはずのCoCoを(大抵は)時価で株式に転換させる。この転換によって、瞬時に自己資本が増強する、又は発行時点で自己資本比率に組み入れ、増強させる事が出来る仕組みがCoCo。

だから、自己資本比率規制のある業界=銀行しかCoCoを発行しない、する必要が無い。

更に、ライトオフ(債権放棄)タイプは、瞬時に、そして劇的に自己資本を向上させる効果がある。
そんな宝刀を持つ事が出来るのだから、銀行も高い金利を払うでしょ?
利回りは高いが、損失の可能性は無限大。

こんな美味しい商品に、韓国の銀行が手を出さないはずが無いのに、何で今なのか?

2019年に適用予定のバーゼル3規制では、各銀行のサイズに比例した発行額上限(リスクウェイト換算後資産の1.5%)が定められているから。
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韓国の銀行が、CoCoの発行に精を出す=自己資本比率がヤバイ状態になっている事を意味する。
だから、バーゼル3適用前(2019年適用)に、出来るだけ多くCoCoを発行したい。
結果は、火を見るより明らか。

全ての投資は、高利回り=高リスク。
バブルが弾けた後、日本では銀行が倒産してるし、現在、ドイツ銀行ですらヤバイ状態なのに、銀行だから大丈夫なんて事は無い。

【城東(ソンドン)造船訪問した輸出入銀行頭取・・・『さぞや苦しかろう』】
3月11日統営(トンヨン)本社訪問
2016.04.16 14:06

 造船業況の沈滞続き、1.8兆ウォン注ぎ込んだ輸出乳銀行フラフラ

 イ・トクフン輸出入銀頭取は、先月11日汝矣島(ヨイド)を離れ、久しぶりに慶南(キョンナム)統営(トンヨン)市の城東(ソンドン)造船海洋を訪問したとされる。国策銀行の輸出入銀行は、造船業況の悪化で2010年以降、資本蚕食状態に陥っている城東(ソンドン)造船に、これまで1兆8,000億ウォン(2月基準)を注ぎ込んだ最大の債権銀行である。

 16日、金融圏によると、2014年8月以来、城東(ソンドン)造船の本社を初訪問したイ頭取は、同日キム・チョルニョン城東(ソンドン)造船代表理事を始めとする経営陣と面談し、経営正常化の進行状況を確認したとされる。しかし、造船業況の悪化に対する有効な対応策が提示されず、雰囲気はそれ程明るく無かったとされているが、城東(ソンドン)造船の状況を見ればそうだろう。

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 受注量基準で世界8位だった城東造船は、2010年4,000億ウォン以上の損失を記録し、資本蚕食状態に陥った。その後、債権団の自律協約の手順を踏み、昨年4月までに2兆ウォンに近い資金支援受けたが、状況は改善されなかった。ウリ銀行など、他の債権団は、追加サポートを拒否し、撤退を宣言するほどだった。しかし、輸出入銀行は、昨​​年の2,600億ウォン支援を始め、2019年まで、城東造船の正常化の為、4,200億~4,700億ウォン更に支援すると発表した。これは、他の債権銀行の空席を埋める苦肉の策の性格が大きかった。

 しかし、この様な惜しみない支援の結果、輸出入銀行は、すでに目に付くほどフラフラの状態である。昨年の国政監査で、輸出入銀行の固定以下不良債権は、2006年の489億ウォン→2014年2兆1,000億ウォン→昨年2兆4,000億ウォンと大幅に増加している事実が分かっている。挙句の果てには、政府が昨年末、輸出入銀行に1兆ウォンの緊急現物出資せざる得ない程になっている。

 企業構造調整の経験が乏しい輸出入銀行が、底の抜けた樽に水を注いでいると指摘される状況で、城東造船の今後の見通しさえ楽観的で無く、輸出入銀行は困っている。

 特に、昨​​年8月、『サムスン重工業と城東造船の経営正常化を支援する経営協力協約』を締結し、雰囲気の反転を図ったが、特に収穫は無い。城東造船は、今年第1四半期の受注実績が1件も無いのは勿論、救援投手のサムスン重工業も、昨年10月以降、新規受注が無く、『自分のことで精一杯』な状況にある。

 企業構造調整専門家は、「追加支援も、経営協力契約カードも効果は無く、頭取は苦しい思いで現場を訪れたようだ」と伝えた。
http://media.daum.net/economic/others/newsview?newsid=20160416140651167

政府が支援した現物は、現金で無く、発行済みの通貨安定証券。
韓国政府も、現金無いんだから仕方無いけどね?(笑)
一応、資本に計上し、自己資本比率の加減ラインを、やっとキープしただけで。

国策銀行がこんな状態。
恐ろしいよね?こんな銀行が発行するCoCoに投資するなんて。(笑)
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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