かつての日本は美しかった

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【シリーズ現代ロテムの危機・・・PART.1貴族労組の嫌われっぷり】

[現代ロテムの墜落]①
『中国の低価格攻勢・政府の無関心、現代ロテムは沈没中』
2015.11.27 18:03 朝鮮Biz

 『海外では、中国企業の低価格攻勢に押され、ゲームにならない。国内市場でも、最低入札価格に固執する政府と地方自治体の方針で淘汰されている』

 現代ロテムが、『内憂外患』に悲鳴をあげている。創立以来最大の危機だ。中国企業の低価格攻勢と、韓国政府の無関心で、枯死直前に来ていると指摘されている。

 現代ロテムは1999年7月、現代モービス、大宇重工業、韓進重工業の鉄道車両事業ビッグディールで誕生した国内唯一の鉄道車両製作会社だ。現代ロテムが廃業すれば、韓国の鉄道産業は、存廃の岐路に置かれる事になる。

 現代ロテムの今年第3四半期までの海外受注規模は800億ウォンに過ぎない。海外受注が最高に達した2012年に比べ、3年ぶりに1/20程度に墜落している。今年第3四半期の営業赤字は170億ウォン。『このままなら倒産しかない』と言う悲壮感が漂っている。

◆ 低価格攻勢で、世界市場を独占する中国

 現代ロテムの海外受注が急減した理由は、低価格入札で新規受注市場を独占する中国企業との競争に負けたからだと専門家は指摘する。

 世界の鉄道市場の30%を占める中国市場は、中国企業が独占している。中国の新規プロジェクトの入札参加資格は、中国企業との合弁会社に制限している。韓国企業は勿論、海外企業も、中国の鉄道市場に足を踏み入れられない。

 中国政府の保護と支援の下、中国の鉄道産業は急速に成長している。中国の2大鉄道車両製作会社CNR、CSRは、2014年末、中国中車(CRRC)として合併し、年間売上21兆ウォン規模の企業に急成長している。

 自国の鉄道産業育成を名分に、中国政府は2社を合併し、CNRとCSRは2014年、売上基準で、世界の鉄道市場の35%を独占している。合併後、規模を拡大したCRRCの占有率は、更に拡大すると専門家は予想する。

 チョン・ドンイク現代証券アナリストは、「現代ロテムは、中国のライバル会社の低価格入札で、国際鉄道車両の受注戦で、いつも苦杯を舐めている」と話した。

 現代ロテム関係者は、「中国企業は、海外入札で、韓国企業より20%程度低い価格を提示する。我々が、どんなに頑張っても、中国企業より5%程度高い」と話した。

 国内鉄道業界関係者は、「最近、海外の新規入札の大半はアジア地域で、中国企業が、独占している。価格差が大きく、別の手段が無い」と話した。。2014年、現代ロテムの海外市場占有率は1.4%水準に留まっている。

 中国の低価格攻勢に、手を拱いている国ばかりでは無い。

 日本政府は11月22日、マレーシアで行われたアジア・太平洋経済協力(APEC)首脳会議で、「アジアの鉄道など、インフラ拡充に127兆ウォンを拠出する」と発表した。自国企業の参加を資金支援の条件に、日本企業の大規模な新規物量を確保した。

 アメリカは、鉄道車両を製作する際、費用の60%に国産資材の使用を義務付けている。アメリカの資材使用義務化で、海外企業の参入を遮断している。

 チョン・ハジュン現代ロテム国内営業部長は、「フランスは、海外プロジェクトの受注に、外交力を動員する。我が国も、国産部品の使用義務化など、制度的、外交的支援が必要だ」と話した。

 チョン・ドンイク アナリストは、「高速鉄道部門で、中国・日本の企業は、自国政府の支援で成長する一方、現代ロテムは、実績が無く、入札に参加すら出来ない」と話した。

◆  『最低入札価格に固執、国内市場でも、相次いで苦杯』

 韓国市場でも、現代ロテムは負けている。

 政府機関の発注~民間投資プロジェクトまで、韓国の鉄道入札は、最低入札価格制度が主流だ。国内の鉄道車両産業の規模は5,000億ウォン水準で、世界市場の1%に過ぎない。現代ロテムは、「国内でも海外企業に負ける。受注干ばつが深刻だ」と話した。

 今年2月のソウルメトロ地下鉄2号線の車両受注戦が代表的な例だ。ソウルメトロは、当時の入札代理店、調達庁を通じ、車両200両を購入する入札を公告した。発注額は2,530億ウォン。国内の鉄道車両の発注物量の半分に達する大規模な事業だった。

 現代ロテム、(株)ロウィンコンソーシアム、ウジン産電など3社が入札に参加した。最終落札者は、(株)ロウィンコンソーシアムだった。(株)ロウィンコンソーシアムは、落札価格に、1両=10億5,000万ウォンを提示した。現代ロテムは12億ウォン、ウジン産電は12億5,000万ウォンで、2番目に低い価格を提示した現代ロテムは脱落した。

 現代ロテムは、日本企業にも負けている。2003年、仁川(インチョン)空港公社循環列車(IAT)事業は日本の三菱が、2008年、大邱市(テグシ)3号線工事は日本の日立が受注している。

 現代ロテム関係者は、「最低価格入札から抜け出し、海外のように技術力と実績などを総合的に考慮する総合評価制を導入する必要がある」と訴えた。

 最近、老朽化車両の使用期間規定を削除した事も、現代ロテムの経営難に影響している。政府は今年3月、都市鉄道法を改正し、25年だった鉄道車両の寿命を、無期限に延長した。

 ハン・ジェハン現代ロテム労組支会長は、「老朽化車両の交替支援金など、産業保護の基本装置も無く、生き残るだけで精一杯」と話した。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/11/27/2015112702642.html


[現代ロテムの墜落]②
『1%に満たないR&D投資で、海外と競争出来るか?』
2015.11.30 06:00 朝鮮Biz

 「1%に満たない研究開発費で独占する様な体制が、いつまで続くと考えているのか?技術力を高め、新規受注の道を探す以外に、生き残る道は無い」

 現代ロテムが、中国企業の低価格攻勢と、技術力競争に負け、海外市場の大型プロジェクト受注に、いつも失敗している。特に、現代ロテムの売上で、最も大きな割合を占める鉄道車両部門の受注実績が急減している。

 専門家は、「国際受注競争に、1度負け始めれば、追い付けない。受注の干ばつから抜け出すには、血の滲む自助努力と、技術開発投資をする必要がある」と助言する。中国、日本など、ライバル国の破格的な政府支援を羨み、特恵的支援を期待してはならないと指摘する。

 鉄道業界は、「現代ロテムの実績墜落は、独占的な地位に安住していたからだ」と話す。特に、「海外受注実績が良い時、果敢な研究開発(R&D)投資を通じ、製品の競争力を高めるべきだったが、逆に研究開発予算を削減している。自業自得だ」と批判する。

 新規受注と売上減少など、条件が厳しいほど、研究・開発を通じた新技術で突破口を準備するべきだが、受注が減少すると、真っ先に研究開発費を削減する事は、致命的な間違いと言う事だ。

『実績改善、当分困難』・・・受注難で経営悪化懸念』

 今年の目標は5兆ウォン受注.。現在(第3四半期基準)実績は8,300億ウォン。目標値の17%。

 現代ロテムの経営は、悪化の一路を辿っている。2010年2,280億ウォンだった営業利益は、2012年1,548億ウォンに減少し、2014年、119億ウォンの営業損失を記録した。

 売上は、毎年減少している。2012年3兆677億ウォン→2013年3兆449億ウォン→2014年2兆9,315億ウォンに縮小している。

 鉄道部門は、2013年255億ウォンの営業利益を記録したが、2014年422億ウォンの損失を記録し、今年第3四半期まで170億ウォンの赤字だ。

 現代ロテムは2014年4兆1,200億ウォンを受注し、史上最大を記録した。勢いに乗り、今年の受注目標を4兆9,000億ウォンとしたがが、今年第3四半期まで、目標の17%に過ぎない。今年の目標達成は、川を渡った。

 チョン・スンフンKDB大宇証券研究員は、「現代ロテムの受注残高は、2014年の7兆ウォン台→今年5兆ウォン台に減少し、作業量が大幅に減少している。実績不振から抜け出す兆しは見えない」と話した。

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 特に、今年第3四半期までの鉄道部門の海外受注は、凄惨な水準で、800億ウォンに過ぎない。トルコアンタリアトラム(路面電車)、ウクライナの高速鉄道維持保守事業だけである。

 キム・ヒョン新韓金融投資研究員は、「現代ロテムの実績改善速度は、受注不振で遅延する事は避けられず、2016年の状況は、更に暗い」と話した。

◆  「R&D投資削減し、技術力墜落自ら招き『生かして欲しい』と懇願する前に、自己反省すべき」

 好調だった現代ロテムは、なぜこの様になったのか?専門家は、「新規受注急減の最大の原因は、品質改善を疎かにした事」と指摘する。

 某大学教授は、「グローバル企業が、研究開発(R&D)投資を拡大し、変化を試みる時、現代ロテムは研究開発費を削減している。技術力の戦いに負け、価格も高い為、国際競争入札で負けるのは当然」と話した。

 最近の5年間、現代ロテムの研究開発投資額は、2014年を除けば、毎年減少している。2011年、研究開発投資額は売上の2%、556億ウォン、2012年は売上の1.1%(335億ウォン)、2013年は0.8%(251億ウォン)に減少している。

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 2014年、売上の1.8%(528億ウォン)に増加し、2015年は156億ウォン(第3四半期累積)に急減している。売上の0.7%水準だ。2年前の2013年より、思わしくない水準だ。1%に満たない金を、研究開発に投資する企業が、世界市場で競争することがで出来るだろうか?

 現代ロテムのライバル会社に浮上した中小企業ポリグラフシステムの研究開発費は、今年上半期、売上の5%(12億ウォン)規模だ。2013年も5%(27億ウォン)だった。規模の差で、絶対額は比較にならないものの、研究開発投資の意志に、大きな差がある事を、克明に示している。

 業界は、「国内の独占市場体制を信じ、安住していた」と口を揃える。以前は、国内の鉄道車両入札で、大宇重工業、現代精工、韓進重工業の3社が競っていた。しかし、1997年7月、3社が統合された現代ロテムのスタート以降、長期独占体制が維持されて来た。

 イ・ノグン セヌリ党議員は、2014年10月、国政監査で、「コレイルが、1999年に発注した列車1,398両を全て現代ロテムが独占している」と指摘している。1999年以降、地方自治体が発注した列車881両の内、756両を現代ロテムが独占していた。

 鉄道業界関係者は、「現代ロテムは、国内の鉄道市場を疎かにした。(鉄道業界では)現代ロテムへの不満が相当ある」と話した。

 国民と政府に、「このままでは、8,000人の従業員の半数が失業するかも知れない。どうか生かして欲しい」と懇願する前に、自己反省を先にすべきと指摘する。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/11/30/2015113000100.html

中国企業のダンピング受注?
ダンピング受注は、韓国企業をお手本にしてるんじゃね?(笑)

パクるだけで、研究開発などした事無いじゃん?
R&D費用の大半は、人件費だし。

自業自得なのは、その通りだけど、海外で受注出来無いのは、これまで納品した車両が、あまりに酷いからでしょ?
>ウクライナの高速鉄道維持保守事業
 不良品を納品した上に、維持・保守に金かかるの?
 返品になるよね?普通。(笑)

レベルの高いライバルなら切磋琢磨出来るけど、こ~んなレベルの低い企業なら、ライバルは少ない方がいいに決まってる。
とっとと潰れろ!!

貴族労組は、どんだけ嫌われてるんだか?
「お前らの半分の年収の俺らが払った税金で、何で助ける必要がある」
「さっさと、滅びろ」だって。(笑)

[現代ロテム墜落]③
雪だるま式の赤字、中高額年俸祭り・・・『代表理事の給与22億、理事7億3,000万ウォン』
2015.12.03 14:21 朝鮮Biz

『代表理事2014年の年収22億ウォン、理事7億3,000万ウォン、従業員平均9,100万ウォン』

 現代ロテムが墜落している。営業損失は、毎年雪だるま式に増えている。中国企業の低価格攻勢、日本の破格的な政府支援で、海外環境は、益々悪化している。

 しかし、受注難に苦しみ、売上・営業利益は減少しても、現代ロテムの役職員の給与は、毎年上昇している事が分かった。研究開発(R&D)投資額は、売上の1%を下回っている。

 2014年に退任した代表理事の年収は22億ウォン。従業員の平均年俸は1億ウォンに肉迫している。

 某専門家は、「骨身を削る努力が切実な時に、現代ロテムは上下の関係無く、高額年俸祭りを行っている。現在の状態では、4,000人の従業員は解雇すべきで、国民と政府の支援を訴えるなど言語道断」と話した。

 朝鮮Bizが3日、現代ロテムの2010~2014年の事業報告書を確認した結果、年間売上と営業利益は減少しても、役職員の給与は毎年増加している事が分かった。

 現代ロテムは2013年、鉄道部門255億ウォン、事業部門で1,549億ウォンの営業利益を記録している。しかし、経営状況は、1年後に変わった。2014年、鉄道部門で422億ウォン、事業部門で119億ウォンの営業損失を記録し、赤字に転落した。

 大規模な赤字を記録したが、同年の役職員の賃金は、大幅に上昇している。2014年の理事の平均給与7億3,000万ウォンは、2013年(5億5,000万ウォン)に比べ、2億ウォン程度上昇している。

 大規模な損失を記録したにも関わらず、歴代最大の収益を記録した2010年(事業部門の営業利益1,700億ウォン)を上回る給与を用意している。2010年の理事の平均給与は7億3,000万ウォンで、2011~2012年は6億ウォンに肉迫している。

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 当時、代表理事だったハン・キュファン前副会長の給与は21億6,000万ウォン。退職金の6億ウォンを含む給与は9億4,000万ウォンで、前年(9億1,000万ウォン)比で3,000万ウォン増加している。賞与は6億2,000万ウォンで、退職金を除く年俸は15億6,000万ウォンだった。

 2014年当時、イ・スンウ ウリ銀行頭取(11億ウォン),西進院新韓銀行頭取(12億ウォン)と比べ、3億~4億多かった。

 現代ロテムの理事の平均年俸7億3,000万ウォンは、2014年1兆6,700億ウォンの利益を記録した韓国電力公社の理事の給与の4倍を上回っている。韓電の理事の平均給与は1億4,000万ウォン、『神の職場』と言われる韓電の理事でさえ泣いて喜ぶ水準だ。

 従業員の給与も着実に上昇している。2013年、8,600万ウォンだった従業員の平均給与は、2014年9,000万ウォンに上昇し、当時、平均勤続年数は19年で、従業員数は3,837人だった。

 鉄道部門の男性従業員の平均給与は、それを上回る9,100万ウォンで、これらは2013年も、事業部門を100万ウォン上回る8,700万ウォンを貰っている。平均勤続年数は、全体平均を上回る21年、従業員数は1,894人だった。

 従業員の給与は、会社の利益とは無関係に毎年上昇し、2010年7,400万ウォンだった平均給与は、2011年7,700万ウォン、2012年8,200万ウォン、2013年8,600万ウォンと、毎年4~6%賃上げされ、鉄道部門の男性従業員は、毎年平均より100万~200万ウォン多く貰っている。

 従業員の大半も、高給だと認めている。現代ロテムの従業員は、企業評判照会サイトJobプラネットに、「高年俸を望むには良い職場。同種の業界と地域で年俸は最上位クラス」と評価している。給与・福祉部門は、4点以上(5点満点)と評価している事が分かった。某従業員は、「意志が無い幹部と、遊んで食べる従業員が居なくならない限り、会社は変らない」としている。

 現代ロテムは最近、「海外受注が急減し、韓国の鉄道産業は存廃の危機に瀕している」と、政府に支援策の準備を要求している。自己救済策を準備せず、政府に支援を求めている。

 チャン・ヒョンギョ現代ロテム昌原(チャンウォン)工場長は今年11月の記者懇談会で、「国内の鉄道車両の市場規模は、世界市場の1%に満たず、政府は最低価格落札制で、価格競争を煽っている。政府が今年3月、都市鉄道法を改正した事が、経営難を招いている」と指摘した。

 某大学教授は、「現代ロテムが、骨身を削る技術開発と自救努力を行わず、政府の特恵的支援で、受注不振を乗り切ろうとしている。そんな安易な姿勢では、激化する技術競争に、生き残る事は出来ない」と話した。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/12/03/2015120300597.html?newsstand_r

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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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