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【キムチ悪い】

【パク・チョンヒが『神』に、パク・クネが『祭司』になる悲劇】
インチキ宗教と後進的政治の合作
2015.11.19 14:07 Oh my News

 20世紀の永い歳月、日帝植民地・軍事独裁を経験した大韓民国は民主化の時代を迎えた。親日清算は正しく行われず、独裁勢力は処罰出来なかったが、とにかく韓国社会に、少しずつ民主主義が定着して行った。IMF事態を境に政権交替し、10年間の脱権威主義時代もあった。

 しかし、2007年以降、再び政権が変わり、ソウルのど真ん中で、一般市民が放水銃で撃たれる時代に戻っている。歴史教科書の国政化が発表され、以前、国政化を行った『独裁者』の誕生を祝う『生誕98周年祭』が先週行われた。最終的に、彼の『誕生』から100周年の2017年以降、我が国の子供は、国家が作った唯一の教科書で、歴史を学ぶ事になる。

 パク・チョンヒが銃で撃たれた10月26日~彼の誕生日の11月14日まで、パク前大統領の追慕・継承を標榜する団体が最も活発に活動する時期で、先週この期間は終わったが、ここ数年間に行われた事や、最近のパク・クネ大統領の様子は、あまりに偏っている様に感じる。まず、印象的なシーンを幾つか見てみよう。

シーン 1

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▲ 朴正煕大統領の生誕98周年の舞台に立つナム・ユジン亀尾市長(2015.11.14)

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▲ パク・チョンヒの生家、追慕館で行われた法事の様子(2015.11.14)

 パク・チョンヒ生家がある慶尚北道(キョンサンブクト)亀尾市(クミシ)は、政権が変わった直後の2008年4月末、市庁文化芸術担当官傘下の朴大統領記念事業担当部署職員を生家に派遣している。亀尾市(クミシ)上毛洞(サンモドン)のパク・チョンヒの生家は、大邱(テグ)、慶北(キョンブク)の保守政権の聖地として扱われ、一部では、『亀尾市』を『朴正煕(パク・チョンヒ)市』と言われていると言う。

 今年、パク・チョンヒの生誕歳には、ナム・ユジン亀尾(クミ)市長を筆頭に、キム・クァニョン慶北道(キョンブクト)知事、キム・テファン国会議員(慶北(キョンブク)亀尾(クミ)市)、各機関の団体長、市・道議員が参加した。この地域は、選挙の時期になると、亀尾(クミ)市の選出職公務員(市議会議員)候補者が、パク・チョンヒの生家を訪れ、出馬の意志を表明する。パク・チョンヒ関連の記念事業や施設には、数百億ウォンの中央政府・地方自治体の予算が投入されている。

シーン2
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▲ Youtubeに投稿された第1回パク・チョンヒ大統領追慕礼拝のキャプチャ(2013.10.25)

 パク・クネ政権誕生元年の2013年10月25日、ソウル江南(カンナム)の某教会で、『第1回パク・チョンヒ大統領追慕礼拝』が行われた。そこでは、パク・チョンヒのセマウル運動を、聖書一節になぞらえて聖餐し、賛美歌を歌うべき時には、パク・チョンヒが作った歌を歌った。そして、決定的なのは、通常十字架が置かれるはずの場所に、パク・チョンヒの肖像画が置かれていた。(キリスト教で、偶像崇拝は最大の罪)

 翌日の10月26日午前、パク・チョンヒ大統領生家保存会が、慶北(キョンブク)亀尾(クミ)のパク・チョンヒの生家で行った『34周忌追悼式』で、当時、セヌリ党のシム・ハクポン議員(慶北(キョンブク)亀尾(クミ)市)は追悼の辞で、『アッパ大統領閣下』と暗示した後、「アッパ大統領がお亡くなりになって34年経ちました。アッパの娘が、この国の大統領になりました。」と話した。『アッパ大統領』と、『アッパの娘』を共鳴させた。(シム・ハクポンは以前、公職選挙法違反容疑で、当選無効、罰金300万ウォンを宣告され、今年10月、性暴行に関連し、国会議員を辞職している)

シーン3
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▲ 大統領府のHP、第48回閣僚会議関連映像キャプチャ(2015.11.10)

 パク・クネ大統領は、4月の中南米歴訪の最後の訪問国ブラジルの経済人イベントに参加し、「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」と話している。(この表現は、ブラジル出身の有名な作家パウロ・コエーリョの作品『錬金術師』に登場するフレーズである)

 そして、5月5日の子供の日を迎え、大統領府で行われたイベントでも、子供に「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」と話している。

 国史教科書国政化問題で、与野党が鋭く対立した10月22日、この重要な時期、大統領府の与野党会合で、パク・クネは、「本の全体を見れば、その様な(偏向している)感じがする」と発言する。新政治民主連合のイ・ジョンゴル院内代表が「恥ずかしい歴史だとするに値する部分は、どの部分なのか?」と尋ねた事への回答だが、選出職公務員の大統領が、まるで『巫女のお告げ』の様な回答をしたと話題になり、パロディを量産した。

 更に、パク大統領は11月10日の第48回閣僚会議で、「生徒が正しい歴史を学ぶことができなければ、魂が非正常にならざるをえない」と話す。『宇宙が助けてくれる』『その様な感じがする』に続き、『魂が非正常にならざるをえない』で、一種の『神政3種セット』が完成された計算だが、現代の民主主義国家の大統領が、この様な話法を駆使する事が果たして適切なのか疑問である。21世紀の大韓民国は、祭政一致社会に戻っているのか?

大統領で無くファーストレディ、大統領で無く司祭

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▲ 11月15日のG20首脳会議前、
  パリテロの犠牲者を追悼し黙祷する各国首脳

 今、この瞬間も、パク・クネ大統領は海外歴訪中である。国内で、何か事が起こればあちこちへ出国し、1人でファッションショーを行う事も1度や2度では無い。国内では沈黙し続け、海外に出ると毎日ファッションショーを行う人物は、大統領と言うより『ファーストレディ』に近くないか?(就任後の約1年、公式席上で着用した服は何と122セットに達すると報じられている)自身の地位に相応しくない代表は、全ての者にとって悲劇である。

 それでさえ、適材適所に合った服を着ず、批判される事は少なくない。セウォル号事件の時は、オバマ大統領と随行員が暗い色のスーツで黙祷したが、当事者とも言える韓国の大統領はブルーの服で顰蹙を買った。今回も、G20首脳会議で、パリのテロを追慕したが、更に明るい色の服を着ている様子がカメラに撮られている。これが『ファッション外交』と言うものなのか?

 そして、現在まで継続して問題になっているのが、パク・クネ式『幽体離脱話法』である。大統領は、最終責任者であるにも関わらず、単に自己都合で『被害者』『審判』『傍観者』を、便利に行き来する、あまりに『変則的』な姿勢を取っている。パク・クネは常に、自身が頭を下げるべき時には、下の者を𠮟り付け、自信が確約すべき時には、他人に命令し、自身が先頭に立つべき時には、他人の顔色を伺う。

 この国で、公的責務の唯一無二の代理人である大統領として、最高権力を振り回す人物が、こんな形でシステム全体に、幽霊の様に取り憑き、混乱を引き起こす事は、明らかに問題である。その上、最近は、宇宙・気・魂などの単語を使用し、『祭司話法』を駆使している。 最近のパク・クネは、国民の代理人である大統領と言うより、神の代理人『祭司』の様に感じる。

 実際、良く考えれて見ると、パク・クネが幽体離脱話法を使用する根本的な理由は、インチキ宗教が基盤である可能性が高い。 パク・チョンヒを『神』の様に崇める有権者にとって、パク・クネはパク・チョンヒの化身又はメッセンジャーと言う事になる。だから、(神政政治社会の祭司の様に)自身が責任を取るので無く、一歩退き、パク・チョンヒの意思を代弁したり、第三者として審判し、まるで自分とは関係無い事かの様に無視出来るのだ。

 政治支配の正統性が、支配者の神性に基いた体制を神政政治とすれば、一部の有権者は、生誕祭を祝い、礼拝で『偶像崇拝』する。パク・チョンヒの代理人パク・クネ(祭司)は、責任の主体で無く、従順の対象となる可能性がある。イギリスのガーディアンの特派員が、セウォル号事件の時、「欧米諸国では、疑う余地すら無い国家的悲劇に、これ程遅い対応で、信用と地位を完全に維持出来る国家指導者は決して無い」と言った事を見ても分かる様に、実質的業績が全く無いパク・クネの統治は、『祭政一致国』で無ければ不可能である。

 別の見方をすれば、歴史教科書国政化も、大統領で無く、祭司パク・クネには、当然の事と言える。宗教の時代、中世ヨーロッパでも、多数の学校は教会の一部で、大半の子供は、教会で教育された。宗教は、合理的討論で無く、盲目的信頼の対象で、パク・クネにとって、パク・チョンヒに関する歴史も同様で、異なる歴史・異なる教育はあり得ないのだ。そして、パク・チョンヒを『神』の様に崇める有権者も、宗教的性格は同一で、これらを合理的に説得する事は殆ど不可能に近いと感じる。

 政治学者や評論家が、(政教分離・世俗主義を特徴とする現代の民主主義国家に基づき)あらゆる理論と手段を駆使し、これを説明しようとしても、結局、非合理的で、盲目的追従以外の方法は無い。

 前述の通り、すでにパク・チョンヒは神格化され、パク・クネは祭司になっている為、現在進められている国家的退行を防ぐ事は難しい様だ。国定教科書も、様々な退行の1つで、最近のパク・クネの。『宇宙が助けてくれる』『その様な感じがする』に続き、『魂が非正常にならざるをえない』も、その延長線上と見る必要がある。ヘル朝鮮は、インチキ宗教と後進的政治の合作である。
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002161249&PAGE_CD=N0004&CMPT_CD=E0019

パク・クネのキムチ悪さが良く分かる感じがする記事でしょ?
当らずとも遠からずな感じがするし。

が・・・『祭司』はユダヤ教の神官職の事で、カトリック教会のミサを執り行う者(神父)は『司祭』、プロテスタントの牧師は『司祭』とは言わない。
『祭司』と『司祭』は、文字が似ているだけで、全くの別物。
更に、現在のキリスト教に『司祭』はいるけど、『祭司』はいない。
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プロフィール

nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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