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【産経裁判、大逆転あるかも?】

【維新時代の悪法『国家冒涜罪』、40年ぶりに公式死亡】
憲法裁判所、全員一致で違憲決定、『国民は、自由に国家を批判出来るのは当然』
2015.10.21 17:05 Oh my News

維新憲法、大統領緊急措置と同時に、独裁体制を支えた『悪法』が、再び公式に死亡を宣告された。

 21日、憲法裁判所は、裁判官9人全員一致で、国家冒涜罪に、違憲を決定した。国家の安全・利益、威信を守る為、政府批判を封鎖する国家冒涜罪は、表現の自由を過度に制限するなど、憲法に反すると言う理由だ。

 国家冒涜罪は、制定後40年経っている。1975年3月、与党だった共和党と維政会は、刑法改正を強行し104条2項を新設した。内国人が国内外で大韓民国又は憲法機関を誹謗し、虚偽の事実を流布すれば7年以下の懲役・禁固に処する内容だった。この法律は、事実上、パク・チョンヒ大統領批判禁止法であり、『国家元首冒涜罪』と呼ばれて来た。

『独裁批判』口止め、あの時代、この悪法

 ヤン・ソンウ詩人は、国家冒涜罪で処罰された1人だ。1975年12月、<奴隷手帳>と言う長編の詩を完成した。維新体制を生きる国民を奴隷に例え、遠回しに政府を批判し、密かに広まったこの詩は、1977年6月、日本の時事雑誌<セイカイ>に掲載される。検察は、ヤン詩人の作品が、大韓民国の安全、利益、威信を害したと国家冒涜罪、緊急措置違反で起訴した。裁判所は、検察の主張を全て受入れ、1978年9月26日、懲役3年・資格停止3年を判決した。

 その後、再審を求めたヤン・ソンウ詩人は裁判所に、国家冒涜罪の違憲の可否を判断すべきと要求する。裁判所は、ヤン氏の申請を受け入れ、2013年6月13日、国家冒涜罪を憲法裁判所に付託する。

 憲法裁判所は、約2年間の審理の結果、国家冒涜罪違憲を決定した。理由は、立法の目的そのものが正当で無いと言う事。憲法裁判所は、「国家の安全、利益、威信保全の為、大韓民国と憲法機関を誹謗・侮辱する行為を処罰する」と言う国家冒涜罪は、国民の健全な批判を抑制し、反政府要人を弾圧する手段として使用される可能性があると見ている。同じ理由で、1987年の民主化の翌年、国会がこの条項を廃止した点も考慮すべきと付け加えた。

 憲法裁判所は、国家冒涜罪が保護する大韓民国の安全、利益、威信は、概念が抽象的で不明瞭と指摘した。対象も過度に広範囲で、最終的には、国民の表現の自由を過度に制限し、国家・国家機関を自由に批判出来ない様、萎縮させると判断した。更に、「国家は国民を代表する組織で、国民は自由に国家を批判すべき。国民の批判を、刑事処罰するのは、民主主義の精神に反する」としている。

 憲法裁判所は、国家冒涜罪で、国民の表現を制限する事で守られる国家の安全や利益は小さいとみている。「民主主義社会の表現の自由が持つ価値に照らしてみれば、基本権の制限の程度は重大」だとしている。結局、国家冒涜罪は、憲法に反する悪法と、裁判官9人全員が結論付けたのだ。

『大統領府、憲法裁判所の宣告をキッカケに反省すべき』

 ハン・サンヒ建国(コングク)大学法学専門大学院教授は、『当然の決定』と話した。<オーマイニュース>との通話で、「民主主義国家では、誰でも国家を批判出来るべきで、例えどれ程激しいものでも、国家は我慢すべきで、別の見方をすれば、憲法裁判所判断は晩時之歎(時すでに遅し)』と話した。

 国家冒涜罪は消えたが、パク・クネ政権になって以降、『大統領名誉毀損事件』が頻繁になっている。セウォル号事件当日のパク大統領の行動を巡り、疑惑を提起し、法廷に立った加藤達也前<産経新聞>ソウル支局長と、パク・レグン4・16連隊常任委員が代表例だ。

 ハン教授は、「憲法裁判所の宣告をキッカケに、大統領府は、これまでの事を反省する様、願っている」と話した。「国家冒涜罪の廃止に続き、違憲決定が出された事で、大統領を批判すれば名誉毀損罪を適用する事をしなくなれば良い。国家や国家権力担当者の批判に幅広くドアを開け、国民の口を塞いではならない」と話した。
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002153280&PAGE_CD=N0004&CMPT_CD=E0019

産経裁判、一発逆転の可能性は十分になった。
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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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