【だから?】
国家・企業としての信用の低さ、孫正義のアメリカでの嫌われっぷり、それらを反映した当然の結果としか思えない。【アリババ株価半分・・・中国インターネット企業に『冷風』】
2015.09.19 04:00 韓国経済
中国景気急速鈍化懸念で、アリババの成長に疑問
投資家の興味失い、IPO控えた中国企業の公募価格下落
1年前、NY証券取引所に上場した中国電子商取引企業アリババは、一時ウォール街で最も注目される株だった。『モバイル』『中国の消費市場』の2つの大きな流れに、最も大きな恩恵を受けていると言う理由で、アリババの株価は、一時公募価格の2倍に上昇した。
現在、状況は180度変わっている。中国の景気鈍化への懸念が、最近数ヶ月間強調され、アリババの株価は、公募価格をしたわ待っている。この影響で、中国のインターネット企業全般への投資家の興味は薄いと分析されている。
◆ 中国電子商取引市場の成長鈍化
17日(現地時間)のNY証券取引所で、アリババの株価は前日比1.83%下落の66ドルで取引を終えた。先月31日、初めて公募価格の68ドルを下回った後、公募価格を下回る価格で取引きが続いている。昨年9月19日、NY証券市場に華やかに入城したアリババの株価は、垂直に上昇し、11月10日119.45ドルまで上昇した。しかし、これを境に、下り坂を転がり落ち、現在は最高価格の半分を下回っている。
ブルームバーグは、「上場当時、アリババは急速に成長する中国電子商取引市場で、強大な支配力を確保していた事で、沢山の投資家が熱狂したが、現在、全てが変わった」と分析している。アメリカの経済情報誌バロンズは最近TOPニュースで、「今後、アリババの株価は、更に50%近く下落する可能性がある」と予想している。
アリババの株価急落の最大の理由は、何より中国経済が、最近急速に鈍化しているからだ。リサーチ会社アトランティック・エクイティーズのコードウェルアナリストは、「中国の景気鈍化で、中国国内の電子商取引額が最低2016年まで鈍化する」と予想している。専門家は、『コピー品』流通問題で、中国政府との葛藤が生じている事も悪材料と見ている。
◆ 中国インターネット企業投資展開、更に弱く
アリババの株価下落は、中国インターネット企業全体に影響している。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は、「アリババの上場後、グローバル投資家が、『第2のアリババ』を探し、中国のインターネット企業への投資を大幅に拡大したが、最近雰囲気が変わっている」と伝えた。中国2位の電子商取引会社JDドットコムの株価は、6月以降、最高価格の29%に下落している。アメリカの証券市場上場を準備している中国の電子商取引サイト 鋼聯は最近、公募価格を当初の目標額から30%下方修正し、設定している。
アリババはこれまで、中国電子商取引市場の成長鈍化に備え、映画・スポーツ・クラウドコンピューティングなどに、事業を拡張する為、大規模な投資を行っている。更に、『オンライン-オフライン連携(O2O)』事業強化の為、電子製品専門販売店『タオバオ』、タクシー配車アプリTravice(クアイディ)などにも投資している。WSJは、「アリババの新規事業の方向は正しいが、収益に寄与するには時間がかかる」と指摘している。
ブルームバーグは、最近の株価下落にも関わらず、ウォール街のアナリスト52人の内44人は、相変らずアリババ株について『買収』意見を提示していると伝えた。大和キャピタルのジョン・チェ アナリストは「中国経済への懸念は大きいが、電子商取引はインターネット産業全体で、堅調な収益を期待出来る数少ない分野で、アリババへの投資家の懸念は行き過ぎの面がある」と話した。
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2015091870461&nv=3
アメリカは、日本の様に甘く無いって事だよね?
アメリカを激怒させてまで、中国に国の命運を賭けた韓国としては、自慢できる材料が1つ減ったって事になるんだろうけど。
気分はスッカリ中国側だから、一挙手一投足が気になって仕方無い。
韓国メディアの報道から滲み出る悲壮感・・・楽しくってしょうがないわ。(笑)
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