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【準備は使えない】

【中国の外貨準備減少が意味するもの】
2015.09.08 12:29  The Wall Street Journal, WSJ

 中国人民銀行(中央銀行)が7日発表したところによると、人民元相場が混乱した今年8月の外貨準備は940億ドル(11兆2000億円)弱減少し、3兆5600億ドルとなった。この1カ月の減少率は、やはり一連の通貨切り下げが行われ、中国経済のハードランディングが懸念されていた2012年5月以降としては最大だった。

 実質的な売却規模は、その効果から測るとおそらくもっと大きかったと思われる。同国外貨準備の構成は国家機密だが、エコノミストらは、55%が米ドル、45%はユーロや円などのその他の通貨だと推定している。準備額はドル建てで発表されており、ユーロは8月にドルに対して平均1.14%強くなったので、実際に中国が売却した金額は1120億ドル程度であった可能性が高い。

 とは言え、外貨準備の減少が直ちに中国政府のバランスシートを脅かすものではない。ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、ウェイ・ヤオ氏の推計によると、中国が固定為替制を維持する一方、資本規制が実施できないと想定した場合、短期債務やその他の負債に関する国際通貨基金(IMF)の指針に基づくと、中国は少なくとも2兆7000億ドルの外貨準備を維持しなければならない。

 中国が変動相場制を容認すれば、通貨を防衛するために外貨準備を費やす必要はなくなる。そうした場合、IMFの基準で必要とされる外貨準備額は1兆5000億ドルに減る。

 本当に市場で決まった為替レートなら、速やかに均衡水準まで下落し、投資家がその国に投資価値があると感じた時点で資金はまた戻ってくるだろう。

 だが、中国が人民元相場をこのように厳しく管理している限り、資金流出への圧力は、通貨安でなく外貨準備の減少という形で現れることになる。中国は8月に政策変更を高らかに宣言したが、為替を市場の力に委ねる試みは、わずかなものにとどまっている。

 中国はここ数週間、人民元を上昇方向へ誘導してきた。これは、政府が投資家に向けて発した、資金を国内から流出させるのを止めてくれというシグナルでもある。1カ月間に1000億ドルを費やしたこの措置が機能しなければ、政府が人民元への打撃を受け入れることを決意する日は、早い時期に訪れる可能性が高い。
http://jp.wsj.com/articles/SB11970227293124023368304581219772203984388

外貨準備3兆5,600億ドルの内、2兆7,000億は使えない。
実際に使用出来るのは8.600億ドルで、8月1ヶ月間に940億ドル減少。
この勢いで使えば、10ヶ月経たずに空になる。
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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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