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【続く損失・・・ダンピング受注の成れの果て】

【サムスン重工業、毒も聖杯・・・『Egina』損失ドミノ】
2015.08.04 03:03 朝鮮Biz

当時最大規模のFPSOに期待し、有力な現代重抜き受注
建造開始段階・・・損失7,000億、今後更に増加の可能性高く
『Egina』核心人材大量投入・・・他のビジネスにも影響生じ


 サムスン重工業が2013年6月、30億ドル(当時の為替レートで約3兆4,000億ウォン)で受注したナイジェリアの『Eginaプロジェクト』に頭を抱えている。今まさに、本格的な建造の開始段階で、すでに約7,000億ウォンの損失が発生し、今後、建造が進む程、損失拡大の可能性が高いからだ。国内造船専門家は、「サムスン重工業は、莫大な受注金額だけを見て契約を横取りしたが、毒杯を手にする事になった」と評価している。

Egina「逆転受注」で毒杯

『Eginaプロジェクト』は、2017年までに、ナイジェリアの西130㎞の海上に、全長330m、幅61m、高さ34m規模のFPSO(浮揚式石油生産·貯蔵·荷役設備)を建設する工事である。2013年の受注当時、史上最大規模のFPSOと評価された。

 2009年、入札が開始されたこのプロジェクトは、2012年上半期、現代重工業が優先交渉対象企業に内定したが、一歩遅れで受注合戦に参戦したサムスン重工業が、現代重工業を引き離し、発注先のフランスのトータルと契約した。造船業界は、トータルが最後まで現代重工業を押す状況で、サムスン重工業が、終盤逆転した事で『Eginaミステリー』と噂された。サムスン重工業に、アフリカ事業の経験は無く、FPSOの建造経験も僅かしか無く、受注の可能性は低いと予想されていたからである。

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 サムスン重工業は、終盤の逆転の受注契約を獲得した時には歓声を上げたが、現在は、溜息だけが大きくなっている。サムスン重工業は、当初、原油を生産する上部構造物(topside)の半分程度をナイジェリアの造船所で建造する条件で契約した。しかし、劣悪な現地事情の為、建造作業は正常に行われていない。先月初め、ナイジェリア連邦裁判所は、建造契約条件が不当だとして工事中止命令を出している。

 サムスン重工業は、Eginaプロジェクトの遅延に基づき、昨年第1四半期、約4,000億ウォンの損失を反映し、今年第2四半期も3,000億ウォンの損失を追加反映した事が分かった。本格的に建造作業が進む状況に無いにも関わらず、すでに1兆ウォン近い損失が発生している事になる。

◇  『他のプロジェクトに悪影響・・・与える損失が発生』

Eginaプロジェクトの遅延は、他の海洋プラントプロジェクトに相次いで影響している。工程遅延を少しでも補う為、他のプロジェクトに投入されたエンジニアや熟練労働者を大量に Eginaに投入し、他のプロジェクトの建造作業が遅れているのだ。実際、サムスン重工業は、世界最高の競争力を備えていると自評するドリルシップ(商船型のボーリング船)すら、最近は、相次ぐ納期遅延で、発注企業に、巨額の賠償金を支払った事が分かった。サムスン重工業関係者は、「会社の全能力を、Eginaプロジェクトに集中投入している」「建造経験の少ないプラントの上、頻繁な設計変更で、工程管理に苦労している」と話した。造船業界は、サムスン重工業が、海洋プラントリーダーに上がる為、設計・工程管理の能力を考慮せず、無理な受注をしたからだと指摘する。

 今後の見通しも明るく無い。サムスン重工業は、「第2四半期、Eginaプロジェクトの全ての不良は無くなる」と発表したが、更なる不良が発生する可能性は排除出来ないと、大半の専門家は見ている。某証券会社の研究者は、「現代重工業·大宇造船海洋は、遅くとも来年には、頭痛の種の海洋プラントの引渡しは殆ど終わるが、サムスン重工業は、2019年上半期まで、スケジュールが残っている」「これらのプロジェクトで、どの様な問題が発生するのか、保証出来ない状況だ」と話した。
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/08/03/2015080303491.html

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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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