かつての日本は美しかった

日本人の為の日本、かつての美しかった日本を取り戻さなければなりません。

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【無いものは無い!!】

【カールビンソン後の祭り、朝鮮半島行き議論の中で消えた東海】
2017.04.23. 17:08 中央日報朝鮮語版

マイク・ペンス副大統領も『日本海』と発言
NYT、地図に東海無く『日本海』単独表記
政府当局、我が国の立場強く要求したのか疑問

 朝鮮半島付近に向かっていたはずのアメリカの原子力空母カールビンソンが、実際はインド洋に南下し、北上したと言う『消えた空母』論の中、東海が消えた。北核リスクで世界が朝鮮半島を見守っているが、アメリカの高位要人とメディアは、『東海(East Sea)』で無く、『日本海(Sea of Japan)』と発言、報じ、国際社会で日本海が当然視される予想出来なかった悪い効果が現れている。

 ニューヨークタイムズは18日(現地時間)、HPでカールビンソンの航路を巡る問題を伝え、使用した地図で、東海を日本海と表示した。記事でも、「ホワイトハウスは、航空母艦の日本海への移動命令は、北朝鮮に強力な抑制信号を伝える事と宣言した」とし、日本海と表現した。この記事に東海は無かった。

 ワシントンポストも同じ内容の記事で、「(戦略情報分析会社)ストラトフォーは、原子力空母カールビンソンを、日本と北朝鮮の間にある日本海に配備した」と報じた。アメリカメディアは、原子力空母カールビンソンが、ホワイトハウスの当初の発表とは異なり、一歩遅れで朝鮮半島の周辺海域に展開する後の祭り式の移動を報じ、殆ど日本海を使用した。ABCニュースが10日ウェブサイトに掲載した記事のタイトルは、「北朝鮮との緊張の中、空母日本海に向かう」だった。CNNが20日の記事で、「アメリカの当局者は、原子力空母カールビンソンは、現在日本海に向かっていると主張した。韓国では東海として知られている」と報じた程度である。

 韓国を含め、アジアを歴訪中のアメリカの副大統領も、外信の報道によると日本海と話している。AFP通信によると、オーストラリアを訪問中だったマイク・ペンス副大統領は22日、「我々の予想では、カールビンソンは数日中に日本海に配備される」と発表している。ペンス副大統領は19日のCNNのインタビューでも、「カールビンソンは日本海に展開している」と話した。18日、日本で行われた記者会見で、「日本海を横切る挑発に対応し、アメリカは皆様の安保と繁栄を守る事に、現在も、今後も、常に共にある事を知る必要がある」と話した。

 ホワイトハウスのブリーフィングでも日本海が登場する。ペンス副大統領のアジア歴訪を説明する13日の電話ブリーフィングでホワイトハウス高位当局者は、「キム・ジョンウンは、日本海にミサイルを発射し続けている。北の政権に、(追加挑発は)もしで無く、いつの問題」と懸念した。

 アメリカ政府は、日本海単独表記の方針を守っている。すでに日本海表記に決めており、それを変える事は困難としている。2014年1月オバマ政府のマリ・ハーフ国務部スポークスマンは、「アメリカ政府は、内務部地名委員会が定めた名称を使用している。地名委員会の呼称は日本海」と発表した。

 それでも、韓国政府当局がアメリカ政府とメディアに水面下で積極的に韓国の立場を知らせ、東海表記を要求したのか疑問である。政府当局が沈黙すれば、韓国は日本海表記を大きく問題視しないと言う誤ったシグナルを国際社会に送る可能性がある。 今からでも東海表記の歴史的事実を知らせ、韓国の立場を公式・非公式通路を通じ、国際社会と世界のメディアに明確に知らせる必要があるとの指摘が提起されている。
http://media.daum.net/v/20170423165737178

詳しい事は、東海を主張する韓国の嘘八百
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【ムン・ジェインの嘘を暴く Part.2】

【ハ・テギョン、金万福(キム・マンボク)の肉声公開『ムンの嘘』】
2017. 4. 23 ヘラルド経済

 正しい政党大統領候補検証特別委員会のハ・テギョン議員は22日、共に民主党のムン・ジェイン候補の『北朝鮮人権決議案対北朝鮮事前決裁疑惑』に関連し、キム・マンボク元国家情報院長の肉声を公開し、ムン候補の発言は嘘だと主張した。

 同日午後、汝矣島(ヨイド)の党事務所で公開されたキム元院長の肉声は、先月31日、某メディアがキム元院長をインタビューした際の録音で、このメディアとキム元院長の同意を得て公開するとハ議員は発表した。

 ハ議員は同日、キム元院長の肉声を公開し、ムン候補の発言に2つ問題があると指摘した。

 「(ムン候補は)当時、北朝鮮人権決議案への棄権を北朝鮮に通知したと言っているが、キム院長本人が準備し、北朝鮮の意思を確認したと言っている」とし、ムン候補の発言は虚偽だと主張した。

 同日公開されたキム元院長の肉声は、「(北朝鮮に)賛成の雰囲気を伝えてみた」、「北朝鮮の反応を確認する為に・・・」と発言している。

 更に、ハ議員は、19日のKBS主催の大統領選候補招待討論でムン候補は、「北朝鮮に聞いたので無く、国家情報院が海外などに多数の情報網を持っている為、国家情報院を通じ、北朝鮮の反応を判断した」との発言を問題にした。

 キム元院長の肉声は、「南北チャンネルを通じて確認してみよう。聞てみるので無く、我が国が賛成しても良いか確認しようと私が言った」と発言している。

 ハ議員は、「南北チャネルと言う表現を使うのは、政府間のチャンネルが南北チャネルと言う事」とし、19日のムン候補の発言は虚偽だと主張した。

 更に、「政府が棄権を決めていたとすれば、北朝鮮を推し量る必要は無かった。ストレートに尋ねた訳では無いが、迂回的に(北朝鮮に)聞いた事になる」と話した。

 ハ議員は、「北朝鮮人権決議案は、我が国は当然賛成すべきなのに、なぜ(北朝鮮の)顔色を見て賛成か、棄権かを決めるのか」とし、「聞いた事が事実であれば、ムン候補は嘘を謝罪する必要がある」と話した。

 これに対しムン候補側のパク・グァンオは、公報団長名義で論評し、「ハ議員の問題提起は新たな話では無く、キム・マンボク院長が以前から言って来た事」と反論した。

 パク団長は、「当時の状況に戻れば、2007年11月16日、ノ・ムヒョン大統領主宰の会議で、北朝鮮人権決議案の棄権を決定したが、ソン長官は反対した。ソン長官は18日の会議で、賛成しても北は猛烈に反対しないとの判断を提示した」と説明した。

 更に、「キム・マンボク院長の表現を引用すれば、「ソン長官が賛成を主張し続け、決める事が出来ず、国家情報院が、それなら北朝鮮の意見を確認してみると言った。その後、国家情報院が判断した北朝鮮の反応が賛成に反対だった」と付け加えた。

 パク団長は、「キム院長は棄権を決めていたが、ソン元長官が賛成しても北朝鮮は反対しないと言い、国家情報院が北朝鮮の反応を確認した結果、外交部の判断は事実と違ったと言っていた」と説明した。

 一方、自由韓国党選対委員会チョン・ヒギョンスポークスマンも同日の論評で、ムン候補の選対委員会TV討論団長のチン・ソンジュン元議員のFBの投稿に付いて、「居直りもここまで来れば核爆弾級」と批判した。

 チン元議員は同日FBに、「100歩譲って政府が北朝鮮人権決議案の賛否を北朝鮮当局に聞いたとしよう。それの何が問題なのか?」と投稿し、反日で削除した。

 チョンスポークスマンは、「ムン候補がノ・ムヒョン政権で北朝鮮に聞いた事が人権決議案だけなのか?と疑問に感じる。ムン候補は今からでも立候補を辞退する事が大韓民国の国民への最低限の道理だと思う」と話した。
http://khnews.kheraldm.com/view.php?ud=20170423000014&kr=1&md=20170423091200_BL&kr=1

選択するのは国民だし、韓国の国民がムン・ジェインを選べば、その後に起こる変化を受け入れる以外に無い。
世界一往生際が悪い民族が、不都合な変化を黙って受け入れるとは思えないけど、それはそれでいいんじゃないでしょうか?(笑)

【ムン・ジェインの嘘を暴く Part.1】

【ソン・ミンスン『ムン・ジェイン、証拠あるにも係わらず否定し続け』】
2017.04.21 11:46 中央日報朝鮮語版

ソン・ミンスン元外交通商部長官インタビュー

 2007年の国連の投票を控え、盧 武鉉(ノ・ムヒョン)政権が、北朝鮮と事前協議した問題について、ソン・ミンスン元外交通商部長官が20日口を開いた。当時ノ・ムヒョン政権は、国連の北朝鮮人権決議案の投票を控え、賛成と棄権を巡り、内部で意見が分かれていた。ソン元長官は、著書『氷河は動く』で、当時大統領秘書室長だったムン・ジェインが決議案の投票について意見を聞く為、北朝鮮との接触を指示し、北の意見を反映したと主張している。ムン候補が否定すると、今回ソン元長官は、『当時の大統領府のメモ』を公開し、反論している。

当時キム・マンボク院長、北朝鮮から受取った内容
盧(ノ)大統領に見せられ私は目を疑った

私は、業務内容の全てを記録する人
資料を基に書いたので間違い無い

ムン氏が自分で問題を解決すれば
リーダーシップを認められたはずだが惜しい

[単独]ソン・ミンスン、回顧録に登場する『メッセージ』公開


・文書とは何か?

 「キム・マンボク当時国家情報院長が北朝鮮から受取った内容を整理したものである。文書に付けられたロゴは大統領府のものである。シンガポールを訪問中の盧 武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に、安保室長が20日夕方6時30分に受付け、大統領に報告した内容が書類の下に書かれている」

・本人の筆跡か?

 「私のものでは無い。パク・チョンチョン外交安保室長の筆跡だと思う」

・当時の状況は?

 「盧(ノ)大統領のホテルの部屋に入ると、『北朝鮮から受取った反応』とし、私に見ろと文書を渡された。私は目を疑った。盧(ノ)大統領は、「この通りにしよう。棄権で。北朝鮮に聞かずに賛成し、ソン長官の辞表を受取る事も考えたが時間を逃したようだ」と言った。部屋を出た後、手帳に当時の思いを書き込んだ。『私は、こんな政権で、こんな人達(奴等)と働かなければならないのか?』と・・・。その後、次官に国際電話をかけ、どう対応すべきか相談した」

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・決議案に賛成しようとした理由は?

 「国連で外交部が北朝鮮と接触した時の反応を見ると、北は我が国が人権決議案に賛成する事に反対していたが、猛烈に反発している訳では無かった。だがら賛成しようとした」

・著書の出版後ムン氏は強く否定しているが?

 「私の著書がメディアで問題になる前にムン氏から連絡があった。『当時は国を思う忠誠心でした事だが、今思うと聞く(尋ねる)べきでは無かったとムン氏は言っていたと言うのが正しい』と言っていた。電話の記録もある。しかし、政争の対象になり、ムン氏が私の著書の信憑性の問題を提起し、現在に至っている」

・著書の信憑性に自信はあるのか?

 「私の仕事は、業務に関連する全ての内容を手帳に記録する事である。(手帳を取り出し)同じような手帳は数十冊ある。そして、執筆中ポストイットで作ったメモは1,000枚以上になった。新聞の記事も参考にした。それらの資料を基に書いたので間違い無い」

・文書公開の背景は?

 「元々ここまでするつもりは無かった。しかし、明白な証拠があるにも係わらず、ムン氏は大統領選挙の討論会などで否定し続けているのを見たらどう思う?ムン氏は、自分の話が間違っていたとすべき事実を全て踏み潰している。こんな確実な証拠があるのに歴史に目を閉じていられるか」

・ソン元長官も、後に棄権に同意したと言う主張もあるが?

 「ムン氏は様々な番組で、『私が北朝鮮の反応を確認しようと結論を出したと言うソン元長官の主張は事実では無い』とし、その過程で私も同意したと言っている。しかし、私は最後の瞬間まで反対した。私が同意していたのなら、ここまでするか」

・ムン氏が正確に覚えていない可能性があるのでは?

 「大統領府で安保調停会議を4回もやったのに覚えていないはずが無い。意見が分かれている時は、大統領に提出する報告書に併記する。安保調停会議は議決機構では無い為、意見を調整し、大統領に報告する事になっている。だから私は併記を主張した。しかし、当時秘書室長だったムン氏は、「なぜ大統領に、そんな負担をかけるのか」と言った。今、韓国は最も困難な状況にあるが、ムン氏は、大統領になれば部下が決めた通りにすると言うのか?」

・北朝鮮に聞くのは間違っていると考えている?

 「対北朝鮮政策の基礎は国内世論の統合である。こんな事で北の意見を聞けば、北朝鮮に刀の柄を握らせ、我が国が刃先を握る事になる。それでは正常な政策を展開する事は出来ない」

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・盧 武鉉(ノ・ムヒョン)政権の対北朝鮮政策は間違っていると思う?

 「著書の内容は、大体盧(ノ)大統領の外交安保哲学と軌道を共にする。しかし、一部方法論上の間違いを指摘した。哲学が間違っているからでは無い。悪魔はディテールにあると言う話があるじゃないか?方向は正しくても、方法を間違えれば間違いである」

・今の心境は?

 「私の著書の正常性を維持する必要はあるが、私の著書が政治的渦に飲み込まれる事は望ましくない。しかし、2つの事案は両立出来ない。ムン氏自身がこの問題を解決すれば、彼のリーダーシップは認められ、私の著書は正しい記録として残ったはずだが惜しい。著書の出版当時、セヌリ党は『北朝鮮と内通し、決裁を受けた』と、過度に攻撃し過ぎた感がなくも無い。自身の決定を認めても、幾らでも正当化出来たはずなのに、むしろ著書を攻撃する過ちを犯したと思う」

・:一角では、政治的意図で著書を出版したのでは無いかと言われているが?

 「9・19共同声明が2005年、2015年は10周年だった。その時に合わせて回顧録を書こうと思った。しかし、大学の総長を務めている為、予想以上に時間がかかり、昨年になっただけである」

・早過ぎたのでは?

 アメリカの外交を担当したコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)、クリストファー・ロバート・ヒル(Christopher Robert Hill)、ロバート・マイケル・ゲーツ(Robert Michael Gates)は、引退の2~3年後に回顧録を出版している。少なくとも韓国の外交部長官は、我が国の問題について、彼ら以上に詳細に記録する必要がある。そうで無ければ、アメリカ人が書いた本だけを読む事になり、アメリカ側の見方に陥る事になる」

・19日の大統領選挙の討論会の感想は?

 「2つある。誤りを避ける為に精巧に準備したのか?気付かぬ内に自分の話に酔っている感じがした。だから、あちらこちらで違う事を言うのでは?ありのままの話は、内容が変わる事は無い。自分の言う事が正しいと勘違いしている可能性もある」
http://news.joins.com/article/21498602

中央日報はサムスングループの新聞社で、サムスングループTOPのイ・ゴンヒ一族は従北・親中左派。
前回の大統領選挙では、ムン・ジェインに多額の資金を支援していた。
それを踏まえて、このインタビューを見ると、中央日報はムン・ジェインを擁護する為に言質を取ろうとしているとしか思えない。

で、リンク先にインタビュー時の動画あるんだけど、韓国メディアが、韓国の国民向けに公表した映像だから、質問も回答も朝鮮語、ハングルの字幕が付いている。
が・・・45秒あたりの、「ムン・ジェインが北に意見を聞いてみようと・・・」の字幕だけが抜けている。
何か意図があって、敢えて抜いた訳よね?(笑)

盧 武鉉(ノ・ムヒョン)は、対北朝鮮政策で金大中(キム・デジュン)政権の太陽政策を継承し宥和路線を打ち出していた。

当時外交通商部長官だったソン・ミンスンは、回顧録『氷河は動く』の中で、

2007年11月18日の夕方、アメリカを含む国際社会の支持を得る為、人権決議案賛成派の宋旻淳と、従北左派のムン・ジェイン(秘書室長)、キム・マンボク(国家情報院長)、イ・ジェジョン(統一部長官)は激論を繰り広げていた。

「我々は、欧州の国が取りまとめた決議案の草案から、北朝鮮の指導部を狙った毒素条項を抜き、かなりトーンダウン(tone down)させた。そんな事実を北朝鮮が知り、『我々の努力を評価する』と言う報告が国連代表部から入った。その為私は、人権決議案に賛成しても北朝鮮の反応は収拾可能なレベルとの論理で賛成に投票するよう強く主張した。

その時、キム・マンボクの提案で、イ・ジェジョンが賛成し、ムン・ジェインが賛成を決定したのは、北朝鮮が韓国の決議案の草案のトーンダウンを本当に国連代表部の報告通り評価しているか否か?北朝鮮に『確認』しようと言う事だった」

これにムン・ジェインは、文氏は「北朝鮮の意向を確認したのではなく、(すでに下された棄権の決定を)北朝鮮に伝えたものだ」と反論している。

が、2007年11月20日、シンガポール訪問中のノ・ムヒョンが、ソン・スンミンに渡したとされ、公表された北朝鮮の書簡には、「南側が反共和国(北朝鮮)勢力の人権決議案に賛成する事は北南宣言に対する公然の違反で、いかなる理由があっても正当化出来ない。南側に10・4宣言を本当に実行する意志があり、また北朝鮮との関係発展を望むのであれば、人権決議案の採決で責任ある立場を取る事を望む。我々は南側の態度を鋭意注視している」と書かれている。

賛成と棄権で意見が分かれている状況で、『北朝鮮に確認する』=賛成と棄権に意見が分かれているが、どちらがよろしいですか?と、北朝鮮に聞いたとしか思えない。
100歩譲って、ムン・ジェインが言うように、棄権を決定した後だとして、『棄権する事に決めました』と北朝鮮に報告する必要がどこにある。むしろ、自国の決定を、国連決議の前に北朝鮮に報告する方が異常でしょ?
ムン・ジェインが大統領になれば、北朝鮮に関わる問題についての韓国政府の決定は、全て北朝鮮に報告するとでも言うつもり?

で、ムン・ジェインが大統領になると、太陽政策が復活するらしいけど、北朝鮮にミサイルや核開発の金を貢ぐだけで、統一なんて夢の又夢。下手すりゃ、韓国が国連決議違反で罰せられる事になる。

ドイツ出身の国際政治学者モーゲンソー(ハンス・J・モーゲンソー(Hans Joachim Morgenthau)は、宥和政策(Appeasement Policy)には成功条件があるとしている。

現存の全体的な力の配分のなかで調整を求める現状維持策に対しては、ギブ・アンド・テイクの政策、均衡政策、妥協政策によって処理できよう。…(しかし)現存の力の配分を打破しようとする帝国主義は、少なくとも封じ込め政策によって対抗されなければならない。

「国際政治 権力と平和」 68ページ


北朝鮮の目的は、現存の全体的な力の配分(現存の国際秩序)のなかで調整を求める現状維持策で無く、現存の力の配分を打破しようとする帝国主義(国際社会に北朝鮮を核保有国として認めさせ、新たなルールを設定する事)の為、ギブ・アンド・テイク(金をやるから核開発をやめろと言うような)の政策、均衡政策、妥協政策では処理出来ず、封じ込め政策によって対抗する以外に無いと言う事になる。

アメリカの一部の勢力は、その事に気付いている。

米国で出てきた「もう韓国を助けるな」の声
「北朝鮮の脅威は韓国に任せればよい」と保守派の論客
2017.4.19 JB PRESS

 「米国が朝鮮半島の危険な情勢に関与する必要はもうない。韓国との同盟を解消して、在韓米軍も撤退すべきだ」――こんな過激な主張の論文が米国の大手外交雑誌に掲載された。ソ連の巨大な脅威が存在した東西冷戦時代ならば米国の朝鮮半島関与は意味があったが、今は北朝鮮の脅威は韓国に任せればよい、とする孤立主義に近い主張である。

 論文の筆者は長年ワシントンの外交政策論壇で活動する研究者だ。その主張はきわめて少数派と言えるが、米国の一部にこうした意見が存在することは認識しておく必要があるだろう。

中国の存在のほうが大きな問題

 米国の大手外交雑誌「フォーリン・ポリシー」4月号は「アメリカはもう韓国を解き放つ時だ」と題する論文を掲載した。筆者は異色の保守派論客であるダグ・バンドウ氏である。同氏は国際問題を専門とする研究者であり、レーガン政権で大統領補佐官を務めた経歴を持つ。現在はワシントンの老舗研究機関「ケイトー研究所」の上級研究員として活動している。

 バンドウ氏は論文で、まず北朝鮮が核兵器やICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発を進めて緊迫する現在の情勢について「米国はなぜアジアの小さな貧しい北朝鮮という国だけに大きな関心を向け、米国人の血を流すことになる戦争を選択肢にしようとするのか」という疑問を提起する。「アジアには、もっと真剣に対処すべき中国のような大国が存在するではないか」とも述べる。

 バンドウ氏もケイトー研究所も基本的なスタンスは、個人の自由を最大限に求め、政府の役割を極端に小さくすることを主張する「リバタリアニズム」(自由至上主義)系の思想である。「小さな政府」を主唱するという点では、保守主流派と主張が重なっている。リバタリアニズムは、外国との同盟などを減らす孤立主義を説くことも多い。

韓国に米国の助けはいらない

 バンドウ氏は同論文で以下の諸点を主張していた。

・米国が朝鮮半島に介入し、韓国と同盟を結んで、北朝鮮と対峙した最大の理由は、東西冷戦中にソ連側陣営の共産主義の拡大を防ぐためだった。朝鮮戦争で共産側と戦って3万7000人もの米国人の命を失ったのも、北朝鮮の背後にいるソ連の勢力圏の膨張を阻止するためだった。

・だが、今や世界はまったく変わってしまった。米国にとって朝鮮半島は東西冷戦中の地政学的な意味を失い、朝鮮半島での「代理戦争」はもはや過去の遺物となった。韓国を防衛することも北朝鮮の核武装を阻止することも、米国の基本的な国益とは関わりがなくなった。

・いまの朝鮮半島で起きうる最悪の事態は、北朝鮮と韓国との戦争だろう。しかしこの戦争も国際情勢全体、あるいは米国の基本的な国益という観点からみれば、それほど重大な出来事ではない。米国が介入しなければこの戦争は朝鮮半島だけに限定されるので、かえって国際的な被害が少ない。

・在韓米軍は長らく不可欠な聖域のようにみなされてきた。だが、かつてカーター政権はその撤退を提唱している。

・現在、韓国には約2万8000人から成る米軍が配備されているが、もしも朝鮮戦争が起きた場合、米軍の被害は甚大となる。だが、いまの韓国の国力は北朝鮮を圧倒的に上回っている。韓国軍は米軍の力を借りなくても勝利を得られるはずだ。

韓国にはときどき金大中政権のような北朝鮮との融和を求める政権が登場し、「太陽政策」の名の下に北に100億ドルもの援助を与えるような異常な出来事が起きる。援助を受けた北朝鮮は、その間に核兵器や弾道ミサイルの開発に励んでいた。韓国は「米国の保護がある」という安心感から、そんな行動をとるのだ。だから、米国は保護をやめたほうがよい。

・在韓米軍の存在は中国の膨張を防ぐためだとする議論もある。だが、中国が朝鮮半島に進出して北朝鮮を自国の支配下におく意図がないことは、すでに明白だ。台湾や南シナ海、東シナ海など、北朝鮮以外の地域での中国の攻勢を抑えるための在韓米軍の効用はほとんどない。

・韓国が核武装して北朝鮮の核兵器に対抗しても、米国にとって大きな不利益はない。また、在韓米軍を撤退させた後も、米国が核の拡大抑止、つまり北朝鮮に対する「核のカサ」を韓国に提供し続けることは可能である。

 バンドウ氏は、国が朝鮮半島への関与を減らすことで、韓国も北朝鮮も自立や自主性の意識を高め、責任のある外交や戦略を展開するようになるのではないかと総括していた。

 現実的には、米国が韓国から、さらには朝鮮半島から離脱する可能性はきわめて低いとはいえ、いまの米国内にはこんな主張があることも知っておくべきだろう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49768?page=3

【なぜ?】

[なぜ?]
家計負債規模統計、調査対象・商品違う為・・・韓銀・金融当局『バラバラ』
2017.04.20 21:46 NEWS 1

 金融委員会と金融監督院が今年に入り2月まで、家計融資が約10兆ウォン増加したと集計する一方、韓国銀行は8兆ウォン規模と集計し、2兆ウォンの差を示した。更に、昨年末、金融当局が集計した家計融資残高は1,164兆ウォン、韓銀の家計信用数値は1,344兆ウォンに達する。『家計債務』の規模は、このようにバラバラである。

 20日、金融当局が発表した『第1四半期の金融圏の家計融資動向』を見ると、今年1~2月の家計融資増加額(速報分)は10兆1,000億ウォンと集計されている。しかし、韓銀が毎月公開する『預金取扱機関の家計融資』統計の家計融資増加額は、2月まで8兆1,000億ウォンである。

 これは、金融当局と韓銀が調査する金融機関の範囲と融資商品の基準が違うからである。金融当局の家計融資速報分は、銀行、貯蓄銀行、信協、相互金融、保険会社、融資専門会社など、金融監督院の監督対象の金融機関とセマウル金庫である。しかし、韓銀の預金取扱機関は、保険会社と融資専門会社は除外され、信託と郵便預金が含まれる。調査対象の融資商品も、金融当局は第2金融圏の営農資金など、営利性資金を家計融資に含むが、韓銀は除外する。

 同日、韓銀は、異例のブリーフィングを行い、家計負債統計の数値が異なる理由を説明した。

 来月23日、韓銀が発表する今年第1四半期の家計信用統計は、信託、郵便預金、年金基金(公務員・私学年金など)融資、カードの使用額、割賦金が含まれる。しかし、金融当局の家計融資に、これらの項目は含まれない。金融当局は、迅速な動向調査が主な目的の為、韓銀の統計より規模が小さいと説明する。家計債務の関連統計も、目的により補完的に活用する必要があると指摘している。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=032&aid=0002782134

なぜ?
金融委員会と金融監督院=いわゆる金融当局と韓銀の答えが違うから。
つまり、金融当局と韓銀の目標額(希望額)の差=統計の差。(笑)

公表される全ての数字が信頼に値しない国に生まれ育って、今更なぜ?なんて言うか?
破綻すれば政府の嘘が分かる。(笑)

【タブレットPCの真実】

記者ウ・ジョンチャンの深層取材/パク・クネ人民裁判の内幕①
チェ・シンシル - イソンハン - ゴヨウンテの漢江沿い密談の密談・・・30億5,000万ウォン要求拒否が導火線


 パク・クネ大統領を罷免し、刑務所に送る事になった『パク・クネ人民裁判』は、2016年8月19日午後7時、ソウル江南(カンナム)区狎鴎亭洞(アックジョンドン)付近の漢江(ハンガン)沿いで行われた『4人の密談』が出発点だった。

 問題の4人とは、▲大統領の40年の知己とされるチェ・スンシル(チェ・ソウォンに改名)(61)、▲ミール財団初代事務総長イ・ソンハン(45)、そして▲チェ・スンシルの側近(愛人)コ・ヨンテ(41)、▲リュ・サンヨン(41)である。この日、イ・ソンハンとコ・ヨンテは自分の車で現場に現れ、チェ・スンシルはリュ・サンヨンが運転するSUVで現れた。

 イ・ソンハンとコ・ヨンテは人目を避ける為、チェ・スンシルが乗るSUVに乗り換えた。イ・ソンハンはチェ・スンシルの左側運転席の後部に、コ・ヨンテはチェスンシルの前の助手席に乗った。当時イ・ソンハンは、ミール財団の初代事務総長を解任され、故郷の江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)で浪人生活をしていた。

 イ・ソンハンは、慶熙(キョンヒ)サイバー大学マルチメディア学部の出身で、卒業後の2001年、春川(チュンチョン)のMBC報道局に契約社員(コンピュータグラフィック担当)として入社し2年ほど務めメディア界の生体を学んだ。

 春川(チュンチョン)MBCを退社後、都市計画やレジャー分野に関連する大企業のサービス業務を担当するオンエアコミュニケーションと言う会社を設立し代表理事に就任する。イ氏は2013年頃、彼が運営計画を立てたゴルフ場(ソノフェリーチェ・カントリークラブ)の顧客だったチャ・ウンテク監督に、予約で便宜を図るなど、親しくなって行く。コ・ヨンテは、チャ・ウンテク監督に同行するゴルフのメンバーだった為、自然と親しくなって行った。

 イ・ソンハンが2014年、『鷺梁津(ノリャンジン)水産市場現代化事業』チームで事業総括を担当する事になると、文化コンテンツ開発諮問委員にチャ・ウンテク監督を推薦し、水協はイ氏の推薦を受け入れ、チャ監督を諮問委員に委嘱する。その後、創造経済推進団長になったチャ・ウンテク監督によって、2015年11月頃イ・ソンハンはミール財団の組織と会計を担当する初代事務総長に就任する。

 しかし、イ・ソンハンは、ミール財団の基金の流用、自身の会社に仕事を集めている事が内部で問題になり、2016年6月末事務総長を解任される。その2ヶ月後、イ・ソンハンはコ・ヨンテの仲介で、漢江(ハンガン)沿いでチェ・スンシルに会ったのである。

 イ氏はチェ・スンシルに1つ頼み事をした。ハンミ薬品からイベント代行費用として30億5,000万ウォン受取る事になっているが、その金を代わりに受取って欲しいと言う事である。その事情とは?

 イ氏は、ミール財団の初代事務総長に就任する2年前の2013年5月頃、医師や薬剤師など数百人を江原道(カンウォンド)の某リゾートに招待し、ハンミ薬品の大規模な広報イベントを行った。病院や薬局に出来るだけハンミ薬品の製品を処方・販売して貰う為の一種のリベート性イベントだった。イベントを主管したイ・ソンハンは、数万人の医師名簿を記録したデータベース(DB)をハンミ薬品に渡し、イベント用役費として30億5,000万ウォン要求した。

 ハンミ薬品は、「仕事の内容のわりに要求金額が高過ぎる」と拒否する。ハンミ薬品がイ・ソンハンに拒否の意思を伝えたのは、イベントの18日前、8月1日の事である。通知後ハンミ薬品は、法的対応も辞さないと言う強硬な姿勢を貫いた。

 ミール財団事務総長を解任された上、イベント代行費用を受取れなくなったイ・ソンハンの前に救世主として現れた人物がコ・ヨンテである。春川(チュンチョン)を訪れイ氏に会ったコ・ヨンテは、チェ・スンシルの力を借りてハンミ薬品に30億5,000万ウォン払わせる事に成功すれば、イ氏から報酬として5億ウォン受取る事にした。

 こうして、チェ・シンシル - イソンハン - ゴヨウンテの漢江(ハンガン)沿いのミーティングが行われた。ミーティングは、コ・ヨンテの計略による一種の誘引作戦だった。しかし、チェ・スンシルは、彼らの要求を拒否した。

 すると、イソンハンとコ・ヨンテは、チェ・スンシルを脅す新たな作戦を立てる。それがパク・クネ大統領の人民裁判の始まりである。

 彼らの作戦は、3ステップで行われた。ステップ1、野党議員、つまり共に民主党を利用し、チェ・スンシルを攻撃する政治的攻勢である。コ・ヨンテは、後輩のユン・OOと政界の繋がりに気付いた。ユン・OOは、映画『太陽の末裔』に助演級で出演した俳優である。

 彼らが提供した情報は、2016年10月18日のTV朝鮮で『単独報道』として紹介された。記事のタイトルは、『TV朝鮮単独/秘密諜報映画のシーンのようなチェ・スンシルの行動」。匿名のA氏として登場する人物がコ・ヨンテである。

 以下はTV朝鮮の報道内容である。全て引用するのは、当時のメディアの狂乱がどれほど悪辣に歪曲、操作、捏造されているかを証明する為である。

最初に、アナウンサーのイ・ハウォンのコメントが登場する。

アナウンサー 
 「チェ・スンシル氏が、元ミール財団事務総長イ・ソンハンに会い懐柔するシーンは、まるで諜報映画を見ているようです。イ・ジェジュン記者の単独報道です。」

イ・ジェジュン記者登場、レポート開始。

「チェ・スンシルと元ミール財団の事務総長イ・ソンハンの出会いは、まるで007の作戦のようでした。チェ氏は、駐車が容易でCCTVを避ける事が出来る漢江(ハンガン)沿いで、イ氏に降りるよう指示しました。チェ氏には、運転していたユ某と随行員2人が同行していましたが、これらはイ氏の身体を検査し、携帯電話を奪いました。

しかし、イ氏は別の録音装置で会話を録音しました。この日の出会いはチェ氏の要請で、一時チェ氏の側近だったA氏の仲介で行われ、会話の中盤頃A氏は車を降りました。チェ氏は普段白いベンツに乗っていますが、この日はカーニバルを利用したと伝えられました。

ミール財団の元事務総長イ氏は、「非線形実力者とチャ・ウンテクがミール財団と手を切るよう要求し、財団の事務総長を解任されました。」

元ミール財団事務総長イ・ソンハンのインタビューシーンが登場する。
「現政権との関係を頻繁に口にする非線形実力者と言う権力不正に関与する人々が、財団の理事職を辞任するよう要求しました。」

その後、イ・ジェジュン記者のコメントで報道は終わる。

「イ氏はミール財団に関連し、チェ氏に何度か会った事があり、チェ氏に辞任を勧められた事があると話しました。初めは、チェ氏がイ氏に辞任を圧迫し、TV朝鮮の報道でミール財団問題が知らされると、すぐに立場を変え、懐柔に乗り出したと思われます。TV朝鮮イ・ジェジュンでした。」


 TV朝鮮の報道の5日後、10月23日聯合ニュースTVは、『単独報道』で、『2つの顔のミール財団元事務総長・・・H薬品に30億ウォン要求』を報じた。H薬品はハンミ薬品である。イ・ソンハンがハンミ薬品に30億ウォン要求したが失敗し、その後ミール財団について暴露し始めたと言う内容である。

 この報道は、イ・ギョンテ記者が取材している。イ・ギョンテ記者は、チェ・スンシル-イ・ソンハン-コ・ヨンテが行った漢江(ハンガン)沿いの密談を知っていたが、取材源保護次元で、その部分は報じなかった。以下は聯合ニュースTVの報道である。

アナウンサー
 「ミールとKスポーツ財団問題と関連し、チェ・スンシルを非線形実力者と名指ししイ・ソンハンた元ミール財団事務総長。しかし、イ氏の実体について知られた事実はほ殆どありません。聯合ニュースTVは、その実体を知る事が出来る過去と最近の行跡を取材しました。

イ・ギョンテ記者の単独報道です。

イ・ギョンテ記者
 「ミール財団とKスポーツ財団の問題で、突然浮上した人物がいます。最近、現政権の非線形実力者疑惑を持たれているチェ・スンシルについて暴露合戦を続けるイ・ソンハン元ミール財団事務総長です。

 しかし、チョン事務総長は、問題を暴露し始める直前に某企業と金の問題で葛藤を生じさせていた事が聯合ニュースTVの取材で確認されました。8月初めH薬品を訪れ、会社の敏感な業務を遂行した対価を要求しましたが、会社は要求額が高過ぎるとして断ったと言うのです。

 ミール財団事務総長就任前、イ氏は広告代理店の代表として活動し、関連業務の遂行過程で摩擦があったと知っていると、ミール財団関係者は明かしました。イ氏は2013年5月、医師や薬剤師を江原道(カンウォンド)のリゾートに招待し、H薬品の広報イベントを代行する過程で、個人情報収集業務と相応の対価を要求したものと思われます。

 ミール財団がイ氏の自筆のメモだとして聯合ニュースTVに提供した文書には、H薬品との交渉戦略が書かれています。イ氏は、医師数万人のデーターベースを利用したが、会社はその代金を支払っていない為、30億5,000万ウォン要求するとなっています。

 これについてH薬品関係者は、遂行した任務に比べ要求金額が余りに高く、断った事があると説明しました。イ氏とH薬品の事件が注目されるのは、イ氏が30億の交渉に最終的に失敗したと分かった8月10日以降、突然ミール財団について暴露し始めた点です。

 イ事務総長が自身が所属していた財団関連の暴露をし始める前、なぜ突然企業を訪れ30億ウォン要求し、葛藤を生じさせたのか?を確認する為、イ氏に数回連絡を取りましたが、イ氏は携帯電話の番号を変え、連絡が途絶えた状態です。聯合ニュースTVイ・ギョンテでした。」


 このように、2016年10月23日イ・ソンハンの暴露の内容をTV朝鮮は検証せずに報じ、聯合ニュースTVは事実を究明しようとする姿勢を見せていた。しかし、翌日の10月24日、JTBCがタブレットPCを報じた事で状況は急変する。
http://www.chogabje.com/board/view.asp?C_IDX=72156&C_CC=AZ


ウ・ジョンチャン記者の深層取材/パク・クネ人民裁判の内幕②
JTBCシム・スミ記者とタブレットPC7時間のミステリー
問題のタブレットPCの記者の持ち出しを支援したビルの管理人は解散した統合進歩党の元党員だった

禹鍾昌(チョ・カップジェ).com客員記者 元月刊朝鮮編集委員

 JTBCは2016年10月24日午後8時のニュースルームで、チェ・スンシルが大統領演説の文書、閣僚会議の資料など、国家機密に関連する約200件の文書を事前に受取り、修正していたと報じた。JTBCのこの報道は、パク・クネ大統領の支持層の心を動かす衝撃的な暴露だった。いわゆる『タブレットPCの波紋』の始まりである。

 JTBCの同日の報道は、「スクープ」、つまり特ダネ一色だった。▲「単独」チェ・スンシルのPCファイル入手・・・大統領演説の前に演説文書受取る、▲「単独」発表された『44の演説文書』・・・極秘『ドレスデン』も、▲「単独」閣僚会議の資料・初の地方自治業務報告書も事前に・・・、▲「単独」『秘書陣の交代』も事前に知っていた・・・作成者は大統領の最側近の参謀などである。

 この4本の特ダネの出処についてJTBCは、ソン・ソクヒアナウンサ-のコメントで、「チェ・スンシルのものと確実視されるコンピュータと確認された」と発表し、続くキム・ピルジュン記者の報道では、「チェ・スンシルのオフィスにあったPCに保存されていたファイル」と説明した。

 1日経った10月25日午前11時56分、聯合ニュースは、匿名の検察関係者の話を引用し、「検察は昨日の夕方、JTBCからサムスン製のタブレットPCを1台受取った。ファイルの内容は、現在分析中と発表」と報じた。この報道をキッカケに、「チェ・スンシルのコンピュータ」は突然『タブレットPC』に変わり、JTBCも10月25日の報道からタブレットPCと言う単語を使い始めた。

タブレットPCの波紋で最初に調査すべきは入手経緯である。タブレットPCの報道の真偽についての疑惑が増幅し、JTBCは初報道から1ヶ月半後の12月8日午後9時のニュースルームで、ソン・ソクヒ アナウンサーがシム・スミ記者に質問する形式でタブレットPCの入手経緯を公開した。シム・スミ記者が明かした入手経緯を要約すると以下の通りである。

 「最初にタブレットを見付けたのは10月18日でした。ソウル新寺洞(シンサドン)のザ・ブルーKオフィスでした。オフィスは、すでに引っ越した後で、ガランとしていて机が1台ポツンと置かれていました。今見ているこの机です。当時、ビルの管理人は、他のメディアの記者で訪ねて来た者は1人もいなかったと話しました。私達はビルの管理人に許可を貰い空のオフィスに入りました。

チェ・スンシルとコ・ヨンテが慌てて引っ越した為か、置いて行った什器や資料があり、机の中にタブレットPCがありました。製造中止になったギャラクシータブの初期モデルで、長く使わていないのか?充電が無くなり電源が入らず、現場に充電器は無く、電源が入りませんでした。古いモデルなので最近の携帯電話の充電器は使えず、私達は専門センターで充電器を購入しました。購入した充電器を持って現場に戻り、充電器に差した時、初めてタブレットPCを開けて見る事が出来ました。

 初めてタブレットPCを開いた時、見る事が出来たファイルは6つでした。取りあえず、そこまで取材し、タブレットPCをその場に置いてオフィスを出ました。チェ・スンシルが引っ越しの時、鍵をかけずに出て行き、まだ賃借人が見付かっていない為、不動産仲介人など、誰でも出入り出来る状態でした。誰かに盗まれる可能性があるだけで無く、チェ氏が人を送り、証拠を隠滅出来る状態で、相次いで疑惑が明らかになる状況の為、隠匿・破棄の可能性を心配しました。

 社内でどうすべきか?議論の末、タブレットを持ち出し、コピーした後検察に提出すると言う結論になりました。その為2日後の20日、オフィスから持ち出し、当初の計画通り報道当日の24日検察に提出しました。」


 1本の映画を見るようにタブレットPCの入手経緯をドラマティックに話すシム・スミ記者の証言は、ザ・ブルーKオフィスの管理人ノ・グァンイル氏の法廷証言によって事実で無い事が判明した。ノ・グァンイル氏は、ザ・ブルーKオフィスが入居する富源ビルの管理人である。

 ノ・グァンイル氏は、『チェ・スンシル事件』の証人として4月10日ソウル中央地方法院417号法廷に出廷した。チェ氏の弁護人イ・ギョンジェ弁護士は、タブレットPCの真実糾明の為、管理人のノ・グァンイル氏を弁護人側証人として何度も申請したが、検察の反発で失敗し続けていた。しかし、裁判所(ソウル中央地方法院刑事合意22部 裁判長キム・セユン部長判事)の説得を検察が已む終えず受け入れ、ノ・グァンイル氏は法廷に姿を見せた。

 イ・ギョンジェ弁護士は、最初の証人尋問で、ノ・グァンイル氏が富源ビルの管理人だと言う事実を確認後、「証人は政党に入党していた事実はありますか?」と尋ねた。ノ・グァンイル氏は、これまでのメディア報道で統合進歩党の党員と知らされていた。ノ氏は、「統合進歩党の党員でしたが、統合進歩党の解散後、正義党の党員になり、現在は共に民主党の党員です」と答えた。

 JTBCの記者がコ・ヨンテの机の引き出しの中にあったタブレットPCを持ち出した経緯についてのイ・ギョンジェ弁護士の質問に、ノ・グァンイル氏はこう答えた。

 「2016年10月18日午前11時頃、1人の男が訪ねて来ました。身分を聞くとJTBCの記者キム・ピルジュンと答えました。ザ・ブルーKオフィスのドアを開けると、キム・ピルジュン記者が机の中にあったタブレットPCを持ち出しました。その7時間くらい後、私が退勤する頃、キム・ピルジュン記者が再び現れ、タブレットPCを机の中に入れて帰りました。キム・ピルジュン記者は、2日後(10月20日)に再び訪れ、タブレットPCを持ち出した」

 ノ・グァンイル氏の証言で、ザ・ブルーKオフィスからタブレットPCを持ち出した者は、JTBCのキム・ピルジュン記者だと言う事実が初めて公開され、「充電器を購入後現場に戻り、充電器を差した時初めてタブレットPCを開けて見る事が出来た」と言うシム・スミ記者の証言は事実で無い事が確認された瞬間である。法廷にいた検事の顔色が一瞬暗く変わった。

 イ・ギョンジェ弁護士は、「キム・ピルジュン記者はタブレットPCを持ち出し7時間後に返しているが、その7時間の間にJTBCが何を壟断したのか明らかにする必要がある」と主張した。

 シム・スミ記者の証言の食い違いは、これだけで無い。シン・シミ記者は、ザ・ブルーKオフィスの管理状態について、「チェ・スンシルが鍵をかけずに引っ越し、まだ賃借人が見付かっていない為、不動産仲介人など誰でも出入り出来る状態だった」と証言したが、記者の確認の結果、事実では無かった。

 ザ・ブルーKオフィスは、セキュリティー会社のケプスが管理し、出入口に指紋認識システムが設置されている。指紋登録された者だけがドアを開ける事が出来る構造で、指紋の登録者は、コ・ヨンテ、パク・ホンヨン、チョン・ジヨン、イ・インフンの4人だけである。チョン・ジヨンは、ザ・ブルーKの女子社員、イ・インフンはコ・ヨンテのいとこである。イ・インフンの指紋が登録されていたのは、ザ・ブルーKがコ・ヨンテの個人会社だからである。このように、出入りは厳しく制限され、シム・スミ記者が言うように誰でも出入り出来るようなオフィスでは無い。

西江(ソガン)大学新聞放送学科出身のシン・スミ記者は、タブレットPCを初めて入手した際の報道で、2016年末、韓国女性記者協会の『今年の女性記者賞』を受賞している。報道の真偽を確認する為、記者はシム・スミ記者の携帯電話に電話した。シン・スミ記者は、「会社からインタビューに応じないよう指示されている為、何も言えない」と話した。キム・ピルジュン記者の携帯電話に、記者の身分を明かし電話を要請したが、やはり反応は無かった。

 30代前半のシム・スミ記者が、いわゆる国政壟断事件の実体を明らかにする為に熱心に取材した事実は否定しない。JTBCがタブレットPCを報じる半月前の10月5日、シン・スミ記者は、コ・ヨンテ、イ・ソンハンに会っている。その頃のコ・ヨンテは、共に民主党のチュ・ミエ代表がOO市庁のフェンシングチームの監督に紹介を頼むほど、容易に会う事が出来ない大物だった。

 そんな大物にシン・スミ記者は2時間会って昼食を食べている。この出会いの仲介者がミール財団の初代事務総長イ・ソンハンである。約束の場所に先に到着したイ・ソンハンは、コ・ヨンテが現れると不意に「チェ・スンシル氏の趣味は何ですか?』と尋ねた。記者の取材本能に触れたのである。女性記者との交流が好きなコ・ヨンテは意気揚々と、「大統領演説の文書の修正」と答えた。

 コ・ヨンテのこの発言は事実では無い。コ氏は検察の調査で、「2016年の1月頃、チェ・スンシルが自宅で文書を修正中、『プリンタが無いから助けて』と言うので社員と2人でチェ・スンシルの自宅に行くと、チェ・スンシルの机の上のノートPCのディスプレイに大統領演説の文書が表示され、チェ・スンシルは文書を修正していた。内容までは思い出せないが、大統領演説の文書だと言う事は簡単に分かった」と話している。しかし、その文書が大統領演説の文書だと言う事が簡単に分かった理由は説明せず、検察も追及しなかった。

 とにかく、イ・ソンハンとコ・ヨンテの会話をシン・スミ記者は止めず、会話を記事にする事もなかった。その理由をシン・スミ記者は、12月8日のJTBCの『ニュースルーム』で、こう説明した。

 「コ・ヨンテは、チェ・スンシルは常にタブレットを持ち歩き、いつも大統領演説の文書を読み修正していると言うと、イ・ソンハンは頷きました。コ氏はチェ・スンシルのタブレットPCについて、チェ・スンシルが余りに修正する為、ディスプレイが真っ赤だったと表現しました。衝撃的な事を2人は平然と話していたのです。聞いただけの話を記事にする事は出来ませんでしたが、(10月18日)タブレットPCを見付け、『チェ・スンシルの趣味は大統領演説の文書の修正』と報じる事になりました」

 イ・ソンハンは意図的にハンギョレやJTBCの記者に会い、30億5,000万ウォンの事を話したが、記者の興味は他にあった。大統領とチェ・スンシルの関係である。その結果、イ・ソンハンの暴露は手の施しようも無いほど大きくなり、ハンミ薬品の30億5,000万ウォン問題は、メディアの興味から消える事になった。

 タブレットPCに関連するJTBCの報道で国民を失望させたのは、『ドレスデン演説(朝鮮半島平和統一構想)』文書の事前流出である。パク・クネ大統領が、2014年3月28日ドレスデン(ドイツ)で行ったこの演説は、パク大統領の代表的な対北朝鮮提案だが、その重要な演説文書が、事前にチェ・スンシルに流出していた事に国民は失望していた。

 この文書の事前流出についてチョン・ホソン秘書官は、検察の調査でこう話した。

 「外交安保首席室が草案を作成し演説記録秘書官室に送ると、修正され付属秘書官室に報告される。ドレスデン演説の文書は重要文書だった為、国内で何度も修正を繰り返し、ドイツでも数回、修正を繰り返した記憶があります。ドイツの修正過程で、チェ・スンシルと共有していたEメールを使用し、チェ・スンシルの意見を聞いた記憶があります」

 チョン・ホソン秘書官の証言を総合すれば、チェ・スンシルは、ドレスデン演説の文書の修正に関与した多数の者の中の1人に過ぎないと言う事である。チョン・ホソン秘書官がチェ・スンシルに送ったドレスデン演説文書の草案の文字は黒で、修正箇所は赤い文字で表示されているが、JTBCは、修正箇所の赤い文字を全てチェ・スンシルが修正したかのように報じている。

 これは典型的な歪曲、誇張報道に当る。JTBCが初報道で、「チェ・スンシルは、ドレスデン演説文書の修正に関与した多数の者の中の1人」である事を知らせていれば、国民はあれほど大きく失望しなかったはずである。

 弱り目に祟り目で翌日のJTBCの報道に油を注ぐ事件が発生する。ハンギョレの10月25日の記事である。JTBCの特ダネに刺激されたハンギョレは、それまで寝かせてあったミール財団初代事務総長イ・ソンハンのインタビューを事実確認せずに報じた。

 キム・ウイギョム選任記者とリュ・イグン記者の名前の2016年10月25日のハンギョレの記事は、こうして始まる。

 「非線形実力者のチェ・スンシルは、殆ど毎日厚さ30㎝の『報告資料』を大統領府から受取り検討していたと言う証言がある。チェ氏はその資料を持ち、国政全般を議論する『非線の会』を運営していたと言う。この証言は、チェ氏に近いイ・ソンハン元ミール財団事務総長が9月7日~9月25日まで、4回・16時間に渡る<ハンギョレ>のインタビューで話した内容である。」


 ハンギョレは、この記事を報じた経緯をこう説明した。

 「イ氏の証言は常識を越えるもので、ハンギョレの2ヶ月ほどの取材の内容と相当部分一致し、JTBCの24日の放送『チェ・スンシルが、演説の文書を事前閲覧・修正していた』の内容とも符合する為、報じる事に決めた」

 ハンギョレの記事について情報提供者のイ・ソンハンは、検察の調査で、『記者が虚偽の事実を記事にした』と証言したが、ハンギョレは訂正しなかった。その頃、『8仙女』と言う存在しない非線の会が主流メディアを賑わせ、総合編成に出演した政治評論家、あるいは示唆専門家は、それをオウムのように1日中繰り返した。

 では、JTBCが報じたタブレットPCの真実とは何か?次回に続く。
http://www.chogabje.com/board/view.asp?c_idx=72199&c_cc=AZ

まだ続くらしい。

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nanakotedy

Author:nanakotedy
イタリア ローマで生まれ、10歳までイタリア育ち
大学卒業後、帰国
母方の祖父母と同居中

度重なる歴史認識の違いと言う言葉に、改めて近代史を学び直しています

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